家畜用のおすすめ動物
ダウンロードコンテンツ Odyssey では多様な自然環境が追加され、各環境に対応した新しい動物も数多く登場しています。
このページでは、そんな Odyssey の新動物の中から家畜やペットに向いたものを紹介しています。
これらの動物はダウンロードコンテンツ Odyssey が導入されていないと登場しません。
ダウンロードコンテンツなしでも登場するお勧めの動物たちは こちら のページをご覧ください。
※1日あたりの肉の量は、屠殺時に得られる肉の量を成長期間で割ったものです。
※動物スキルは調教に必要な最低値で、調教難度はこの数値と野生で決まります。
※成長は、妊娠期間+成体になるまでの日数です。
ジャコウウシ / オオヘラジカ
肉350 1日辺りの肉17.5 皮100(なめし) エサ 草食8.56 資産価値370
寒冷地 -65℃ ~ 40℃ 動物スキル8 野生75 成長6.66+19
毛 15日ごとに120(ジャコウウシ)
ジャコウウシはマッファローに似たウシ型の家畜です。ただし、荷駄にはなりません。
代わりに肉と皮の量が多く、食用としてはこちらの方が優れます。
マッファローやバイソンと同じく、暖かくて資金源になる毛を刈ることもできます。
ツンドラなどの寒冷地に生息し、低温は-65℃まで耐えられますが、調教難度は高く、失敗時に襲ってくることもあるので注意してください。
オオヘラジカはジャコウウシとステータスはほぼ同じ。
しかし毛を刈れないので、その点でジャコウウシに劣ります。
また、普通のヘラジカと違ってメスでもミルクを絞れないので、狩るには良いですが、飼うのなら普通のヘラジカの方が良いでしょう。
ウズラ
肉36 1日辺りの肉3.02 皮なし エサ 草食1.92 資産価値30
温帯~寒冷 -10℃ ~ 40℃ 動物スキル6 野生60 成長3.5+12
タマゴ 1.33日ごと。1つあたり肉5に相当(有精卵のみ)
タマゴ目当ての家畜ですが、ニワトリやカモには劣ります。
しかしニワトリは入手手段が取引のみ、カモも取引以外ではあまり見かけないのに対し、ウズラは温暖から寒冷にかけての広い地域でとても頻繁に見られます。
よってニワトリやカモを得るまでの繋ぎの家禽として有用です。
ただし必要動物スキルが6、野生60なので、調教難度はそれなりにあります。
また、ニワトリやカモが無精卵を産むのに対し、ウズラは有精卵だけなので、交尾できないと産むのが遅れます。
ただ、産むペースが少し遅い分、必要なエサの量は少なめ。
現実のウズラの卵は小さいですが、このゲームではニワトリと栄養価は変わりません。
コロッサストード
肉112 1日辺りの肉8.4 皮34(軽量) エサ 雑食3.2 資産価値220
グロウフォレスト -10℃ ~ 50℃ 動物スキル2 野生25 成長5.66+13
HP80 DPS3.1 AP15 速度3.2 運搬60 汚れ1 中級
Odyssey では新しい自然環境と、それぞれの土地に合わせた家畜向けの動物が登場します。
コロッサストードは暗いキノコの森「グロウフォレスト」での飼育に向いた、食用ガエルです。
ただし、この動物はペット扱いであり、正確には家畜ではありません。
よってフェンスで飼うことはできず、出歩かせたくないならゾーン指定で行動範囲を制限する必要があります。
また「家族の一員」の調教が減ってきたら再調教する必要があります。
中級の調教ができるので戦闘で活用することも可能。ハスキーより弱いですが、そこそこ戦えます。
その価値があるかは微妙ですが、知覚促進器を使って上級にすれば荷物運びもしてくれます。
食用としては肉の量はそれなりですが、エサの量も少なめで、アイベックスほどではありませんが、エサと肉の効率面で優れています。
雑食で飼いやすく、調教難度が低いのも長所です。
ヨウガンツムリ
肉126 1日辺りの肉9.45 皮なし エサ 草食3.2 資産価値180
溶岩地帯 0℃ ~ 70℃ 動物スキル2 野生25 成長6.66+13
最大3匹産まれる場合あり
Odyssey で新たに登場する溶岩地帯に生息するカタツムリ。
成長が速く、肉の量に対してエサが少なめで、一度に1~3匹産まれるため数も増えやすい、ブタに引けを取らない多産型の優秀な食用動物です。
ただ、皮を取れないのが経済面で欠点。
調教は簡単ですが、溶岩地帯に行かなければならないのも難点でしょうか。
ちなみに貝殻があるため、高い装甲(対刺55)を持ちます。
溶岩地帯は外気温がやや高いため冬でも栽培しやすく、間欠泉も多めで、木や草も生えているため「何もなければ」意外と住みやすいです。
ただ、火山が噴火すると溶岩流と火災が発生し、空も火山灰で覆われます。
セイウチ
肉280 1日辺りの肉14 皮80(アザラシ) エサ 肉食8.56 資産価値300
極地沿岸 -55℃ ~ 40℃ 動物スキル8 野生75 成長6.66+19
HP120 DPS2.57 AP15 速度2.3 運搬-- 汚れ16 低級
2匹産まれる場合あり
Odyssey では氷河や大氷原、海氷などの極地に生息する動物が追加されました。
特に海獣が増えており、セイウチ、アザラシ、アシカがいます。
その中で肉の量がもっとも多く、食用として適しているのがセイウチです。
この肉と皮の量で一度に2頭産まれることがあるのは、かなり優秀です。
しかも海獣から取れるアザラシの皮は保温と遮熱にとても優れ、売値も高いです。
しかし野生では極地の沿岸でしか見られないうえに、極地はそもそも動物が少ないので、滅多に見つかりません。
ただ、極地の動物は今までユキウサギ、ホッキョクオオカミ、ホッキョクグマしかいなかったので、だいぶ種類が増えました。
この動物は正確には家畜ではなくペットです。 フェンスでは囲えません。
また、調教はなし(低級)なので、知覚促進器を使っても中級までです。
必要な動物スキルは8と高く、手懐けるのに失敗すると襲ってくることもあるので注意してください。
ペンギン
肉84 1日辺りの肉7 皮28(鳥) エサ 肉食4.5 資産価値119
極地沿岸 -70℃ ~ 30℃ 動物スキル4 野生45 成長3.5+12
HP60 DPS1.51 AP6.7 速度1.82 運搬-- 汚れ6 低級
タマゴ2日ごと。1つあたり肉10に相当(有精卵のみ)
アザラシ系と同じく、極地の沿岸に現れる飛べない鳥。
これも家畜ではなくペット扱いの動物ですが、2日に1度、ニワトリやカモの2倍の栄養価のタマゴを産むため、タマゴの栄養効率ではニワトリやカモに引けを取りません。
また、肉の量は一般的な鳥、つまりシチメンチョウやガチョウなどと同じで、皮も取れるので、一部を育てて食肉にしても良いです。
ただしタマゴは有精卵のみなので、交尾できないと産むのが遅れます。
ペット扱いですが調教なし(低級)なうえに遅くて弱いので、ペットとしては見た目を愛でるぐらいの価値しかありません。
最大の難点はセイウチと同じく、滅多に見かけないこと。
ただ、見つかれば手懐ける難易度は低いです。
極寒に耐えられますが、高温には弱いので注意してください。
ミンク
肉49 1日辺りの肉3.68 皮21(ミンク) エサ 雑食1.6 資産価値160
寒冷~温暖 -45℃ ~ 40℃ 動物スキル8 野生75 成長5.66+13
HP35 DPS1.63 AP7.9 速度4.6 運搬-- 汚れ1 低級
2匹産まれる場合あり 毛皮が高め
ミンクの毛皮で知られる、見た目がかわいいイタチ系の動物。
現実では超高級品のミンクのコートと、それを非難する動物愛護団体で有名です。
飼い馴らす難易度は高いですが、高価な皮を得られるため、金策用に飼育・繁殖するのに向きます。
ただ、チンチラと比較した場合…… 1匹から取れる皮の量は同じなのに、皮の売値はチンチラが$6.5なのに対し、ミンクは$5.2。
美しさもチンチラ360%、ミンクは300%。 出産数もチンチラが1~3に対し、ミンクは1~2。
家畜ではなくペット扱いなのでフェンスで囲えず、たまに再調教が必要になるのも難点。
よって、飼育する場合はチンチラの方が向いています。
ただ、熱帯にしか生息しないチンチラに対し、ミンクは寒冷から温暖のかなり広い地域に生息していて、よく見かけます。
飼育までしなくても、見かけたときに狩猟しておけば、良い家具や衣類の材料になります。
売る場合はダスターコートやフォーマルベストに仕立てた方が儲かります。
ペット用のおすすめ動物
Odyssey で追加された動物の中で、ペットとして実用的なものを紹介しています。
ペットの基本仕様や、ダウンロードコンテンツなしでも登場するお勧めの動物たちは こちら のページをご覧ください。
Odyssey では知覚促進器というアイテムを使うことで、中級の動物を上級にすることができるようになりました。
調教なし(低級)の動物も中級にできるので、追従と戦闘させることが可能です。
よって有用な動物はさらに増えています。
知覚促進器は各動物に1度しか使えず、野生も25下がります。
※ステータスの「汚れ」は床の汚しやすさです。これが低いほど屋内で飼うのに向いています。
※HPは体力の目安。実際には部位の損傷と痛みによってダウンや生死は決まります。
※DPSは1秒あたりの与ダメージ。APは貫通力。速度は一般の人間は4.6です。
パンダ
肉210 1日辺りの肉7 皮60(熊) エサ 草食3.2 資産価値400
熱帯雨林/湿地 -10℃~50℃ 動物スキル4 野生40 成長10+30
HP120 DPS3.03 AP16 速度3.2 運搬112 汚れ2 中級
擦り寄り2日に1度 特技:思いやり
新たに登場したおなじみの観賞動物。 熱帯雨林で見かけられます。
白黒の草食のクマで、見た目に反してエサの量が少ないため飼いやすいのが長所。
必要動物スキルと野生も低く、見つかれば容易に手懐けられます。
しかし擦り寄りの発生率が平均2日に1度なので、12時間に1度発生する犬やネコの1/4で、心情アップの効果はそれほど期待できません。
一方、知覚促進器で上級にすると荷物運びをしてくれるようになり、犬の約2倍の量を運搬できます。
「思いやり」を特技として持っており、調教完了すると擦り寄り効果が1.5倍になります。
最大の問題は、見た目が思ったほど可愛くないことでしょうか……
戦闘力はハスキーとあまり変わりませんが、サイズが大きいため被弾率が高く、速度も遅めなので、実質少し劣ると言えます。
寒さには弱いので注意してください。
メガハタネズミ
肉112 1日辺りの肉8.4 皮34(軽量) エサ 雑食8 資産価値250
グロウフォレスト -15℃~40℃ 動物スキル4 野生40 成長5.66+13
HP100 DPS2.82 AP15 速度3.2 運搬60 汚れ2 中級
最大3匹産まれる場合あり 擦り寄り3日に1度 毒環境耐性80%
特技:掘削
モグラのように地中に穴を掘り、畑を荒らすネズミ類。それが巨大化したもの。
なんと採掘を行える特技を持っており、岩や鉱石を掘ってくれます。
これは採掘の仕事を担当している住民と同じく、指定された岩や鉱石があると自動で行ってくれるため、特に命令を出す必要はありません。
掘削スピードは(当方調べで)スキル6の住民とほぼ同等。早くはありませんが、遅いというほどでもないです。
さらに擦り寄りも持っていて、3日に1度とあまりアテになりませんが、たまに心情がアップします。
加えて一度に3匹産まれることがあるため数が増えやすく、食用にすることもできます。
エサも雑食で飼いやすいですが、エサの量は多め。
毒環境耐性も高いため、汚染エリアや毒の灰があっても気兼ねなく外に出せます。
野生ではグロウフォレストにしか生息していませんが、調教はしやすいので、行った時にはゲットしておきましょう。
マストドン
肉630 1日辺りの肉15.77 皮180(マストドン)+牙 エサ 草食28.8 資産価値740
寒冷地域 -55℃~40℃ 動物スキル8 野生75 成長14+39
HP400 DPS6.4 AP38 速度4.7 運搬338 汚れ24 上級
毛 20日ごとに200 騎乗速度130% 荷駄157.5kg
特技:闘争の轟き
ゾウよりさらに大きな巨象。 ゾウより古く、マンモスよりは新しい絶滅動物です。
ゾウを一回り大きくしたようなステータスで、肉と皮の量、エサの量、運搬量、戦闘力、すべてゾウより高いです。
ゾウと同じくキャラバンでは騎乗が可能、荷駄にもなります。
ゾウにない特徴として、20日ごとに暖かいマストドン毛を刈ることができます。
ただ、エサの量が膨大で、しかも草木に乏しいツンドラや針葉樹林に現れるため、食べさせる草が問題になります。
結局ゾウと同じく、草木の豊富な熱帯雨林か、最低でも温帯でないと飼いづらく、グラヴシップで旅する場合はそれらの土地でないときのエサの保持が要求されます。
ステータスは文句なしで、成長が遅いので食用としては非効率ですが、戦闘では素晴らしい働きを見せてくれます。
特技の闘争の轟きは20~30秒間、周囲(半径20マス)の敵の運動能力を-25%、指の機能を-15%、聴覚を-50%低下させるもので、壁を無視して効果を及ぼします。ゾウが持っているものと同じ。
メカノイドやアノマリーの怪異には効きません。
ゾウとは違い、手懐けるのに失敗すると10%の確率で襲ってくるので注意してください。
ゴリラ
肉280 1日辺りの肉17.54 皮80(軽量) エサ 雑食8.64 資産価値600
熱帯雨林/湿地 -10℃~50℃ 動物スキル6 野生60 成長6.66+15
HP200 DPS4.96 AP20 速度4.7 運搬150 汚れ4 上級
特技:食料調達
熱帯に生息する、強さの割に手懐けやすい動物。 上級調教が可能で、戦闘力はクマと同じぐらい。
ゴリラを食べるというのは想像し辛いですが、サイズの割に成長が早いため、1日辺りの肉の量も最多クラスです。
肉はゴリラの肉であり、ヒトの肉だったりはしないのでご安心を。
特技としてベリーやキノコを採ってくるらしい「食料調達」を覚えられるのですが……
習得した状態でしばらく飼ってみても、それらしい行動をしているのを確認できていません。
よって詳細はまだ不明で、少なくともアテになる特技ではないです。
手懐けるのに失敗すると10%の確率で襲ってくる点には注意してください。 寒さは苦手です。
サイ(Core)
肉420 1日辺りの肉12.73 皮120(サイ) エサ 草食17.12 資産価値700
温帯~熱帯 -8℃~40℃ 動物スキル9 野生90 成長13.32+33
HP350 DPS5.48 AP28 速度5 運搬225 汚れ20 中級
この動物は Odyssey 専用ではなく、通常版の RimWorld(Core)で出現します。
ただ、中級だったため、荷物運びができないということで、以前はお勧めに含めていませんでした。
しかし Odyssey で知覚促進器が登場し、上級にできるようになったため、それを考慮したペット候補として挙げておきます。
ゾウに近い戦闘力を持つ強力な動物で、見た目に反して移動も速く、戦闘ではとても頼りになります。
ただし飼い馴らすのは難しく、失敗時には30%で襲ってくるうえに、エサもゾウほどではありませんが大食漢で、向こうから懐いたときか調教意欲が湧いた時しかペットにするのは勧められませんでした。
しかし上級にすれば高速で225の荷物を運んでくれるため、なかなか有用です。
温帯から熱帯、サバンナにかけての幅広い地域に生息しているため、出現率はやや低めですが、見かける機会は多いです。
カバ
肉392 1日辺りの肉11.88 皮112(カバ) エサ 草食11.88 資産価値600
湿地 -8℃~40℃ 動物スキル9 野生90 成長13.32+33
HP340 DPS5.72 AP36 速度4.2 運搬-- 汚れ20 低級
沼地に出没する、口がでっかい巨大な動物。 これでも草食。
調教なし(低級)のため、そのままでは戦闘に参加させられませんが、知覚促進器を使って中級にすれば追従と戦闘が可能です。
上級にはできないので荷物運びは無理。
ゾウやサイ、メガスロスと並ぶ戦闘力を持つにも関わらず、エサの量がだいぶ少なめです。
草食で1日に約12必要ですが、ウシや馬でも8.5なので、そこまで大きく違いません。
サイは17、メガスロスは16、ゾウは25.5ですから、比較して燃費が良いです。
ただ、出現率が高くなく、しかも沼地でしか見かけません。
調教難度もかなり高く、失敗時には30%の確率で襲ってきます。
ハゲタカ
肉84 1日辺りの肉7 皮28(鳥) エサ 肉/腐肉3.7 資産価値120
荒地(サバンナ/砂漠/火山等) 0℃~40℃ 動物スキル4 野生45 成長3.5+12
HP60 DPS2.0 AP7.9 速度2.8(飛行可能) 運搬45 汚れ6 中級
タマゴ4日ごと。1つあたり肉5に相当(有精卵のみ) 毒環境耐性90%
荒れ地に生息する空飛ぶ掃除屋。 腐った死体を食べることができます。
毒に高い抵抗を持ち、中級なので知覚促進器で上級にすることで運搬が可能に。
運搬できるサイズと知能を持つ鳥はこれしかいません。
ただ、残念ながら普段は飛行してくれないので、荷物を運ぶときに現場まで飛んでいけるとか、飛んで持って帰れるとか、そういうことはありません。
しかも生肉と腐肉しか食べられず、ペットフードがダメなので飼い辛さがあります。
よってお勧めという程ではないのですが…… ペットとして有益な鳥はこれぐらい。
戦闘力は乏しいですが、戦闘時には飛びかかるので逃げる敵の追撃は得意です。
トラ
肉196 1日辺りの肉6.53 皮56(パンサー) エサ 肉食3.2 資産価値450
熱帯雨林/湿地 -8℃~50℃ 動物スキル9 野生90 成長10+30
HP150 DPS4.67 AP18 速度5.2 運搬105 汚れ1 上級
特技:攻撃目標
ハデな虎柄がカッコいいネコ科の猛獣。パンサー/クーガーの強化版。
パンサーやクーガーより体力と速度に優れ、それでいてエサは同じ、床もほとんど汚さないという優れた動物です。
パンサーやクーガーと同じく、低燃費で飼える用心棒&荷物運びとして有用。
ただ、この動物はレアであり、あまり姿を現しません。
必要な動物スキルと野生も高く、飼い馴らし辛いうえに、失敗すれば50%という高い確率で襲われます。
それでも実用的で見栄えがするので、見かけたらぜひ飼いたい動物です。
寒さには弱いのでご注意を。
シミターキャット
肉182 1日辺りの肉6.07 皮52(パンサー) エサ 肉食4.2 資産価値500
大氷原 -40℃~40℃ 動物スキル8 野生80 成長10+30
HP150 DPS4.67 AP18 速度6 運搬98 汚れ2 上級
特技:攻撃目標
寒冷地に生息する、RimWorld における最速陸上動物。
速度6で敵との距離を一気に詰め、運搬時にもダッシュで運んでくれます。
戦闘力はトラとほぼ同じで、パンサーの強化版。
主に大氷原で見られ、出現率は高くありませんが、トラよりは見つかる印象です。
調教難度もトラよりやや低いですが、簡単ではなく、失敗時には40%という高い確率で襲われます。
温度の融通はトラよりも効きます。
ボッグハウンド
肉119 1日辺りの肉3.97 皮36(犬) エサ 肉食2.9 資産価値220
荒れ地/汚染地域/スカーランド -30℃~40℃ 動物スキル5 野生50 成長10+30
HP100 DPS3.5 AP18 速度5 運搬64 汚れ1 中級
最大4匹産まれる場合あり 擦り寄り3日に1度 毒環境耐性100%
特技:攻撃目標
かつて飼われていた犬たちが文明崩壊により野生化したもの。
汚染された世界に順応しており、毒環境および毒への耐性が100%で、その影響を全く受けません。
主に崩壊都市スカーランドで見かけられます。
戦闘力はハスキーに似ていて、調教は中級ですが、攻撃目標を指示できる特技を持ちます。
上級にすれば救助や運搬も行ってくれるので、普通の犬とあまり変わらなくなります。
平均3日に1度ですが擦り寄りも発生、床も汚しません。
雑食でエサをあまり食べないので燃費が良く、手懐けやすいオオカミといった感じ。
耳が立っていたりペタンとしていたり、いくつか種類があります。
なお、以前から登場していた「ワーグ」もバージョン1.6以降、毒環境と毒への耐性を80%持っており、中級で攻撃目標を持つなど、ボッグハウンドに似た存在となっています。
ワーグの方が強いですが、擦り寄りはなく、生肉か腐肉しか食べないのでペットフードでは飼えません。
アザラシ
肉112 1日辺りの肉5.6 皮34(アザラシ) エサ 肉食4.8 資産価値290
極地沿岸 -20℃~40℃ 動物スキル5 野生50 成長5.66+19
HP70 DPS2.17 AP10 速度2.6 運搬60 汚れ6 上級
2匹産まれる場合あり 擦り寄り1日に1度
特技:思いやり
沿岸の氷原に現れる海獣の一種で、擦り寄りを持つ愛玩動物。
擦り寄りの頻度は24時間に1度で、犬やネコ(12時間)ほどではありませんが、サルやモルモットと同クラスの心情効果を見込めます。
さらに思いやりの特技を持つため、習得後は効果が1.5倍となります。
最初から上級のため、調教すれば荷物運びのお手伝いもしてくれます。
海獣にはセイウチ、アザラシの他にアシカもいますが、こちらは上級であるものの、擦り寄りや特技は持ちません。
海獣はあまり見かけないのでなかなか調教の機会がありませんが、見かけたらゲットしたい動物です。
ヤドカリ / イシガニ
・ヤドカリ
肉31 1日辺りの肉2.33 皮なし エサ 雑食1.3 資産価値60
温帯~熱帯の沿岸 0℃~60℃ 動物スキル8 野生75 成長5.66+13
HP40 DPS1.98 AP6 速度2 運搬-- 汚れ1 低級
最大3匹産まれる場合あり サイズ0.2 対刺防御60 対打防御20
・イシガニ
肉42 1日辺りの肉3.15 皮なし エサ 雑食1.9 資産価値80
温帯~熱帯の沿岸 0℃~60℃ 動物スキル8 野生75 成長5.66+13
HP60 DPS2.79 AP13 速度2.2 運搬-- 汚れ1 低級
最大3匹産まれる場合あり サイズ0.3 対刺防御55 対打防御25
わざわざ紹介する程でもない海岸のヤドカリとカニですが……
HP60、サイズ0.5、対刺防御50の小さくて硬いカメをゾーン指定で前面に配置し、戦闘時の囮や足止めに使っている人は結構います。
イシガニはHP60、サイズ0.3、対刺防御55と、カメより被弾率が低くて防御力があるため、カメを盾にするならカニにした方がより防御効果を期待できます。
ヤドカリはHP40ですがサイズが0.2、対刺防御60で、被弾率はさらに低くなります。
沿岸の新動物としてウミガメも登場しており、HP60でサイズ0.5とカメとあまり変わりませんが、対刺防御は60と少し高め。
カメを盾にしている人は、これらと入れ替えても良いでしょう。
その他の見どころがある動物
アナグマ
肉の量がそこそこで多産で成長が早く、雑食でエサが少なめ。床を汚さない。ただし凶暴で飼い馴らし辛い。カワウソ
雑食で中級、床を汚さない。上級にすれば運搬が可能。見た目がかわいい。アルマジロ
突刺防御35。メガスロスの重い毛皮に匹敵する防御を持つアルマジロの革が取れる。雑食で床は汚さない。プレーリードッグ
かわいい。それだけだが、でもかわいい。毒環境耐性がやや高く、床は汚さない。ヤマアラシ
この動物の攻撃を受けると針が刺さって、手術で抜かないとそのままになってしまう。要注意。グレートウルフ
グレートな狼で最初から上級だが強さはパンサー程度。調教は難しい。ツンドラや針葉樹林に生息するが、動物に襲われるクエストでもよく出てくる。アリゲーター
攻撃力が高い。耐久はそこそこで速度は低め。強いが、低級で野生も高いので飼うには向かない。オオトカゲ
高い毒環境耐性を持ち、そして毒攻撃を行える。それほど強くはないが飼い馴らしやすい。雑食。ハクチョウ / フラミンゴ
水鳥。水上を好む性質がある。家畜としては見るべき点はないが、見た目が優雅。クジャク
フェンスで囲うことができる。オスの見た目が派手。メスはタマゴを産むけど地味。コンゴウインコ
熱帯に生息する綺麗な鳥。上級だが小さいので運搬はできない。観賞用として。
ボスクラスの動物
ハイブクイーン
肉630(虫) 1日辺りの肉-- 皮なし エサ 雑食16 資産価値2000
地下の虫の巣で出現 -40℃~60℃ 動物スキル14 野生99 成長--
HP980 DPS7.15 AP45 速度3.4 運搬338 汚れ28 上級
対刺防御22 対打防御27 毒環境耐性80% 真空耐性100%
特技:卵噴射
Odyssey で出現する地下の巨大な虫の巣の主。
グラヴシップに必要な重力コアが虫の巣にある場合、その近くを守っていることが多く、Odyssey を進展させるにはいずれ戦わなければならない相手です。
ボスクラスの敵ですが、なんと手懐けることが可能。
しかし敵対していて襲いかかってくるため、調教は非常に困難です。
一度周辺を制圧後、治療を行い、それから超能力などで動きを止めながら行わないと危険。
調教難度も至難で、動物スキル14以上の人に調教意欲が湧いていないとほぼ無理です。
ただ、手懐けたあとに仕事などを覚えさせるのは、スキル14でも40%ほどで成功します。
非常に高い戦闘力と80%の毒環境耐性に加え、虫類はすべて真空耐性も持っています。
しかし宇宙は-75℃で、その極低温には対応できません。よってやっぱり宇宙には出せません。
特技の卵噴射は射程14、半径3マスほどの扇状に酸を浴びせかけ、範囲内の対象に酸熱傷と打撲を与えつつ、卵をひとつ吐き出します。
この卵は衝撃を受けると幼虫が孵り、これも味方として戦ってくれます。
幼虫も酸を吹きかけることが可能。
ボスを仲間にできるのはロマンがありますが…… 無理はしない方が無難です。
アルファスランボ
肉700 1日辺りの肉8.76 皮200(スランボの長毛皮) エサ 草/木28 資産価値7000
地図クエストで出現 -65℃~50℃ 動物スキル14 野生99 成長20+79
HP1200 DPS9.7 AP50 速度6 運搬375 汚れ8 上級
騎乗速度200% 対刺防御80 対打防御60 対熱防御30
特技:恐怖の咆哮
Odyssey で追加された RimWorld 最強の動物。 しかし普段は出現しません。
お目にかかるには、まずアルファスランボのことが記された地図を入手する必要があり、解読してクエストを発見しなければなりません。
※ランダム生成なので地図名や文章はそれぞれ異なります。
クエストで示された土地に向かうと、アルファスランボを含むスランボの群れが見つかります。
その強さは耐久力や攻撃力はスランボの約1.5倍、速度はシミターキャットと並ぶ最速の6、対刺防御はプレートアーマーに近い80に及びます。
必要動物スキルは14、野生は99と手懐けるのは至難で、動物スキル20でも成功率は1.3%。
意欲が湧いていないとほぼ無理と思った方が良いです。
ただ、なにせ最強ですから、アニマルトレーナーの最終目標となります。
エサは草食ですが木も食べます。ただし切り出した丸太はダメで、生きた樹木である必要があります。
特技の「恐怖の咆哮」は半径24マス以内の敵を確率(50%ほど)で逃走させます。
効いた敵は戦闘を放棄し、しばらく勝手に逃げ回りますが、効かなかった敵は何の影響もありません。
倒すとアルファスランボの角と、スランボの長毛皮が手に入ります。
アルファスランボの角はモノソードとタメを張れる強さがあり、スランボの長毛皮はもちろん最強の革素材となります。
倒すのは至難…… と言いたいところですが、スランボの1.5倍ぐらいの強さで、サイズが大きく被弾率が高いので、連射銃をガスガス当てればそれほど苦戦はしません。
ただ、開幕で恐怖の咆哮を放ってくるので注意してください。
繁殖は普通のスランボと行えるようで、母親がアルファスランボなら、父親に関わらず子もアルファスランボとなるようです。
ただ、妊娠してから大人になるまで99日かかります……