スターデューバレー 1年攻略 春

アノマリーの最終試練

Anomaly(アノマリー)クエストで12の上級存在を確認できれば、最終試練に挑むことができます。
これをクリアすることでエンディングとなりますが、地域が灰と暗闇に覆われ、多くの敵に襲われるため、十分な準備を整えてから挑まないと壊滅する恐れがあります。

敵の襲撃規模は通常の襲撃と同じく、総資産や住人(ペット&メカ込み)の数、経過時間、プレイ状況などによって変化します。

最終試練のスタートは、条件を満たしてモノリスを3段階目に覚醒させれば始まります。

ヴォイドモノリスの覚醒、試練スタート

Stage 1

初動の撃退

開始すると灰が降ってくるようになり、これはエンディングに到達するまで解消されません。
降灰で植物はダメージを受けるため、野外で農作物は育てられなくなります。
木も枯れていくので、木材の在庫に注意してください。

また、マップ全体が「不自然な闇」に覆われます。
Stage 1 の間は薄暗い程度で、闇の中に踏み込んでもダメージを受けたりはしません。
ただ、コロニー住民の心情は悪化し、太陽光発電は行えなくなります。

一定時間経過後、マップ内のどこかに「ヴォイド構造体」が2つ現れ、その周囲にメタルホラーが出現します。

ヴォイド構造体

もしヴォイド構造体がコロニーの間近に出てきた場合、コロニー内にメタルホラーが出てくることもあるので注意してください。

そしてさらに、6つのフレッシュビーストの穴が現れ、大量のフレッシュビーストが出てきます。
ヴォイド構造体の近くにいるメタルホラーは近付くか攻撃しないと襲撃してきませんが、フレッシュビーストはすぐにコロニーに向かってくるのでキルゾーンなどで待ち構えましょう。

フレッシュビーストの撃退

さらにマップ内をゴアハルクとノクトルがうろつくようになります。
これは近付かないと攻撃してこないタイプで、倒してもどんどん出てきて尽きることがないので、邪魔にならない限り無視しましょう。

ただ、いつコロニーに侵入してくるか解らないので、出入口付近にはグールなどを常駐させておくこと。
また、住民やペット、作業メカは安全な場所から出ないようにしてください。

フレッシュビーストを片づけたら、構造体の近くのメタルホラーをどうにかする必要があります。
これは打って出ても良いのですが、ダメージを与えて逃げれば襲撃に来るようになるので、キルゾーンで待ち構えられます。
ただし、速度は速いので注意してください。

面倒なら「狂暴の波動」を使うか、「シャードアニマルパルサー」を作って使用し、マップ内の動物を狂暴化させれば、動物と戦って襲撃モードになってくれます。

ヴォイド構造体の起動

メタルホラーを一掃したら、ヴォイド構造体に近づいて起動します。
すると10秒ほどして、外周から敵の集団が現れます。

すぐコロニーに戻れれば良いのですが、構造体の場所がコロニーから遠い場合は、素早く移動できるロングジャンプが可能なキャラや、超能力のスキップが可能なキャラで起動しにいきましょう。

ヴォイド構造体起動後に出てくる敵の軍団は以下の3パターンがあります。

ノクトル&サイトスティーラー軍団

「存在の攻撃」というメッセージにカーソルを合わせても、所在を示す矢印が出ない場合はこれです。
暗闇を疾走する大量のノクトルと、見えないサイトスティーラーがコロニーに襲いかかって来るので、すぐにキルゾーンなどで待ち構えて下さい。
スピードが速いので、遅れると布陣が整う前に戦闘になってしまいます。

ただ、ノクトルは光のある場所では大して強くありません。
サイトスティーラーも近付かないと見えないだけで、大した敵ではありません。
よって撃退は容易で、厄介な攻撃も持っていません。
火が有効なので、インシネレーターがあるとラクになります。

ノクトル&サイトスティーラー軍団

ゴアハルク&デバウアー軍団

相手を丸飲みしてしまうデバウアーが大量にやってくる、厄介な襲撃です。
小型メカなどを飲み込ませて、そのすきに撃退するのが対処法ですが、数が多いと防ぎきれません。
火炎攻撃や超能力の空間識失調の波動で吐き出させることができるので、小まめに使って飲み込みを防止しながら戦いましょう。

超大型メカのウォークイーンが使える「ウォーアーチン放出」は、デバウアーには非常に有効です。

ゴアハルク&デバウアー軍団

デバウアーはかなり巨体なので、スキップ(ワープさせる超能力)は通用しません。
ただ、攻撃は当たりやすいので、ミニガンのような連射銃がヒットしまくります。

死の塵の研究で作れるようになるデッドライフパックを撃退した死骸に使い、味方シャンブラーとして蘇らせておくのも有効です。
使った場所の周囲5マスに有効で、味方のシャンブラーは6時間しか持ちませんが、敵しか攻撃しません。

ゴアハルク&シャンブラー軍団

もっとも厄介な襲撃です。シャンブラーは壁破壊タイプで、まっすぐ近くの壁に取り付いてそのまま破壊し、侵入してきます。
キルゾーンに誘い込むのは無理なので、防壁は破られるものとして戦うしかありませんが、数が非常に多いので危険です。
しかもゴアハルクも一緒に入り込んできます。

敵は4~6部隊ほどに分かれてやってきます。
そのうち何部隊がシャンブラーか解りませんが、3部隊ぐらいいた場合、収拾が付きません。

ゴアハルク&シャンブラー軍団

シャンブラーが1部隊なら、部隊を二手に分け、一方はキルゾーンでゴアハルクを迎撃し、もう一方はシャンブラーに攻撃をかけに行くのが良いです。
シャンブラーが2部隊だと外壁で守るのは難しいので、迎撃しやすい場所に全員集まって死角をなくし、コロニーの被害を気にせず戦うしかありません。

アノマリーの敵はアイテムや家具を盗んで逃げるといった行動をしないので、無理に部屋を守ったりする必要はなく、撃退後に再建すれば良いです。

同盟勢力や帝国に救援を呼べるなら、ここで呼びましょう。
シャンブラーはトラップを避けず、密集しているので、事前に外壁周辺にIDEトラップをしかけておけば数を減らせます。

構造体起動時の襲撃を撃退した後

アノマリーの最終試練は、敵がどんどん攻めて来るといったことがなく、こちらのタイミングでヴォイド構造体を起動できます。
よって襲撃撃退後にボロボロになっていても、万全の状態まで戻してから次に挑めます。
あわてる必要はないので、じっくり攻略していきましょう。

2つ目のヴォイド構造体を起動すると、2日ほどの休息期間となります。
この間にコロニーの光が届いていない場所に電灯を設置し、できればコロニー周辺にもいくらか明かりをつけておきましょう。

次のステージはノクトリスの出現時と同じような、踏み込むとダメージを受ける危険な闇が訪れます。

Stage 2

真っ暗闇と構造体の追加出現

Stage 2 に入ると完全な闇が訪れ、光の当たっていない場所は真っ暗になり、踏み込むとダメージを受けるようになります。
その後、ランダムな場所にヴォイド構造体が3つ現れます。
ただ、Stage 1 の冒頭のようなフレッシュビーストの襲撃はありません。

まずはヴォイド構造体の周囲にいるメタルホラーを撃退する必要があります。
野生動物が戻っているなら、狂暴の波動やシャードアニマルパルサーを使って動物に襲わせるのがラクですが、動物がいないなら援軍を呼んだり、素早く逃げられるキャラで誘い出したりして、キルゾーンで迎え撃ちましょう。

超大型メカのウォークイーンがいるなら、ウォーアーチンを出せば簡単に誘い込めます。
ウォーアーチンは離れた敵にも向かっていくので、おとり攻撃に使えます。
ただし、途中に他の敵がいる場合はそちらに向かってしまうので注意。

ヴォイド構造体の起動と動物のおとり

メタルホラーが片付いたら…… あとは、真っ暗闇であること以外は Stage 1 と変わりません。

まずは面倒な遠くの構造体から起動させていきましょう。
明かりを照らしながらヴォイド構造体に近づき、光の道を作ってから、素早く逃げられるキャラで起動させに向かいます。
起動時に出現する敵軍団は Stage 1 と同じです。

じっくりと、襲撃が終わるごとに回復しながら進めていきましょう。

ヴォイドモノリスの覚醒

最後の5つ目のヴォイド構造体を起動させると、まずは普通に襲撃がきます。
そしてそれを迎撃している最中に、モノリスが覚醒を始めるはずです。

このとき、モノリスの周辺に複数のメタルホラーが現れます。
もしモノリスがコロニーの近くにあるなら用心してください。

ヴォイドモノリスの最終覚醒

ヴォイドモノリスが覚醒したら、誰かをモノリスに向かわせ「起動」して下さい。
これを達成すれば最終試練は終わります。

終了時、敵は全て消滅するので、最後まで撃退しなくて構いません。
ただ、モノリスに取り付くときに周辺にいるメタルホラーが襲ってくるので、他のキャラで引き付けてから、起動するキャラをモノリスに向かわせましょう。

闇の選択

深淵の先では…… 虚空とのリンクを絶つか、受け入れるか、二択を迫られます。

どちらを選んだ場合でもエンディングとなります。

しかし他のエンディングとは異なり、誰もいなくならず、コロニーもそのままで、ゲームは続行します。

リンクを破壊した場合、モノリスは崩壊します。
以後、ほとんどのアノマリーイベントは起きなくなります。

ただ、モノリスの研究は引き続き可能で、さらにモノリスの近くに3つの「モノリスの破片」が現れ、これも研究ができます。
そして友好度がある他の全ての派閥との友好が+50されます。


虚空を受け入れた場合、モノリスに突入したキャラに「ヴォイドに触れた者」と「非人間化」の健康状態が付与され、以下の変化が現れます。

【 ヴォイドに触れた者 】
・1日あたり100HP回復:グールの超回復と同じ。傷が高速で治り、身体部位の欠損も再生していく
・研究効率 x200%、精神感応性 x200%
・睡眠と快適性の欲求がなくなり、寝なくて良くなる
・たまに不穏なことをつぶやく
・「ヴォイドの恐怖」のアビリティを獲得
(対象を3時間、恐怖で逃げ回らせる。5回分のストックがあり、3時間で1つ回復する。射程32)

【 非人間化 】
・痛み-50%
・社会的関係を築かない
(結婚や恋人、ペットの絆は無効。布教、パーティー、ケンカを起こさない)
・社会的な心情の影響や、いくつかの精神崩壊が無効となる
・快適と感じる最低気温 -16℃
・スキルの動物、社交、芸術が-12
・美しさとアウトドアの欲求がなくなる
・ヴォイドの安楽により心情+8

さらに、死亡時に復活する「死を拒む者」が4回分追加されます。
髪も真っ白になりますが、これは化粧台で染めなおすことができます。

非人間化の特性は、アノマリーの儀式「記憶消去」によって消すことができます。
その場合でも、ヴォイドに触れた者の特性はそのまま残ります。

ヴォイドに触れた者と非人間化