このページでは RimWorld のアノマリー(Anomaly)に登場する存在(怪異)の攻略を掲載していますが、事前に知ってしまうと遭遇時の驚きが半減してしまいます。
遭遇後か、対処法に困ったときに見るのをお勧めします。
基礎の存在
※ステータスの dm はダメージ、APは貫通力、DPSは1秒あたりの与ダメージです。
※HPは体力の目安。実際には部位の損傷と痛みによってダウンや生死は決まります。
※攻撃は代表的なもののみ表記しています。特に記載がない限り突刺攻撃です。
ヴォイドモノリス
アノマリークエストのトリガーとなる施設。これに触れることでアノマリーの存在に襲撃されるようになり、関連イベントが発生し始めます。
放っておけばアノマリー系のイベントや襲撃は起こりません。
マップ上に存在しない場合でも、急に空から落ちて来ます。
これ自体には特に危険はなく、調査することで最初の段階では基礎研究を、2段階目からは上級研究を得られます。
基礎の存在は7、上級の存在は12確認することで、次の段階へと進めます。
なお、アノマリーの研究完了後でも、関連の設備を建設するにはマップ内に研究可能なモノリスがなければなりません。
(先触れの木)
モノリスに触れた後、マップのどこかに生えてきます。
研究や収容はできませんが、存在には含まれます。
近くにある生肉や死体を捕食して増殖し、伐採すると捻じれた肉とバイオフェライトを得られます。
近くに運ぶだけで死体を跡形もなく処理してくれる便利な木で、特に危険はありません。
フィンガースパイク
収容強度20、基礎研究1、バイオフェライト生成1.2、発電120W
HP50 移動5.1 精神感応100%
攻撃:7dm AP10 待機2s DPS3.5
フレッシュビーストの一種。フレッシュビーストは4種まとめて1つの存在とみなされます。
アノマリーのザコで、素手で殴り倒せるほど弱いですが、速度は速く、後衛が接近されると厄介です。
取りつかれたら逃げるより、叩き潰した方が早いでしょう。
倒すと跡形もなく消えることが多く、収容し辛いですが、その価値もありません。
なお、バージョン1.5の初期はフレッシュビーストからの攻撃を受けると肉の触手が生えたり、内蔵が肉塊化するなどの身体異変が生じていたのですが、その発生率は大幅に下げられました。
現在(2024年9月以降)はほとんど見られません。
肉の身体部位については捻じれたオベリスクの項をご覧ください。
トライスパイク
収容強度40、基礎研究2、バイオフェライト生成2、発電200W
HP30 移動4.3 死亡時分裂 精神感応100%
攻撃:7dm AP10 待機2s DPS3.5
フレッシュビーストの一種。強くはありませんが、倒すと3体のフィンガースパイクに分裂してしまう、厄介な敵です。
飛び出したフィンガースパイクが後衛を襲って銃撃を封じられることも多いので、距離を取って戦う方が良いでしょう。
ダウンすることがほぼないため、収容は困難です。
タフスパイク
収容強度50、基礎研究2、バイオフェライト生成2、発電200W
HP100 移動4.3 対刺防御20 対打防御16 精神感応100%
攻撃:7dm AP10 待機2s DPS3.5 射撃あり
フレッシュビーストの一種。この敵は他のフレッシュビーストとは異なり、遠距離攻撃をすることが多めで、倒しても四散したり分裂したりしません。
物陰に隠れて射撃し始めると厄介ですが、普通に弓や銃を持った人間の方が強いです。
収容はしやすく、最初はこれを捕まえて研究することが多いでしょう。
バルブフリーク
収容強度75、上級研究2.5、バイオフェライト生成7、発電700W
HP30 移動3.8 死亡時分裂 精神感応100%
攻撃:7dm AP10 待機2s DPS3.5(打撲)
基礎の存在であるフレッシュビーストに含まれていますが、実際に遭遇するのは上級の異変であるピットゲートや肉塊の心臓が出現した時でしょう。
動きが遅く、すぐ破裂するため、遠くから撃っていれば容易に倒せますが、その際にトライスパイクやタフスパイクが4匹バラまかれます。
トライスパイクからはさらにフィンガースパイクが出てくるので、多くの敵に襲われることになります。
十分な距離を取って倒し、囲まれないように注意して下さい。
収容できれば得られるものが多いですが、こちらが攻撃するとすぐ破裂するので捕獲は困難です。
アイテムの衝撃の槍を使ってダウンさせるか、超能力のベルセルクを使って同士討ちさせれば、チャンスがあります。
サイトスティーラー
収容強度30、基礎研究1、バイオフェライト生成1.6、発電160W
HP75 移動4.83 精神感応200%
攻撃:7dm AP10 待機2s DPS3.5
見えないアノマリー。近付くまで姿を現さず、急に襲撃してくる厄介な敵です。
近接検出器があれば接近を察知できるので、出入口付近に設置しておきたいですが、一度遭遇しておかないと近接検出器は研究できません。
ゲーム中盤以降は群れで出現し、ダメージを与えたときに叫び声をあげて味方を呼ぶので、1匹見つけたら他にもいないか警戒すること。
見えていなくても存在する場所に画面を合わせていると「シャー」という声が聞こえます。
得られるものが少なく、収容する価値は低いです。
シャンブラー
収容強度25、基礎研究1、バイオフェライト生成1、発電200W
※戦闘力やステータスは元の体に影響される。
いわゆるゾンビです。歩き回る死体であり、武器を持っておらず、殴り攻撃しかできないので強くはありませんが、集団で現れ、数の暴力で襲いかかります。
その場でうろうろする、コロニーに向かってくる、コロニーに最短距離で向かい壁などを破壊する、という3パターンの行動があり、うろうろしているだけなら近付かない限り襲われませんが、コロニーに向かってくる場合は迎え撃つしかありません。
序盤はザコですが、ゲーム後半になると数十体の大群で現れます。
しかも壁を破壊するタイプの場合、弱点を集中的に狙う人間とは異なり、個々のシャンブラーが近くの建物を無秩序に攻撃しに行きます。
そのため誘導が困難で、思うように戦えないことが多いです。
コロニー内に侵入しても壁を破壊するだけで、人をさらったり、物を盗んだりすることはなく、設備を傷付けることも少ないので、まずは迎撃に徹し、コロニーは後で再建しましょう。
トラップを避けないので、IDE(地雷)をしかけておくのも手です。
痛みを感じないのでひるむことはなく、精神系の超能力は効きません。
一定時間が経過すると自然崩壊しますが、収容した場合は崩壊しません。
崩壊するまでの時間は難易度や襲撃強度に応じて伸びていきます。
グール
収容強度35、基礎研究1.5、バイオフェライト生成1、発電200W
※戦闘力やステータスは元の体に影響される。
敵として出てくるグールは、ちょっと強めのシャンブラーといった特徴のない敵です。
一方、「グール注入」の研究を完了させ、生きている人間にバイオフェライト30と破片1でグール注入の手術を行うと、味方のグールに変えることができます。
味方のグールはコロニーの住人として扱われますが、戦闘用以外の全てのスキルを失い、仕事や会話はできず、心情はなく、睡眠も取らず、生肉しか食べられない存在となります。
しかし徴兵してコントロールすることが可能なので、ペットより戦わせやすいです。
超回復力を持ち、欠損部位も自然回復していきますが、死んだ場合は「グール蘇生シーラム」を使わないと回復しません。
逆に、グール蘇生シーラムさえ作れるようになれば、何度でも蘇ります。
武器を持てないので攻撃力は高くありませんが、グール強化の研究を行うことで専用の体パーツを作成可能で、皮膚強化やエルボーブレードなどの移植も行えます。
完全に飢えてしまうと敵のグールになってしまい、仲間に戻すことはできないので注意してください。
ゴアハルク
収容強度60、基礎研究2、バイオフェライト生成3、発電400W
HP125 移動3.25 精神感応200%
攻撃:3dm AP4 待機1.5s DPS2(打撲) 射撃あり
棘の生えた大柄の人型アノマリー。体力があり、殴り攻撃に加え、棘を撃ち出す攻撃も持ちます。
防衛体制が整っていれば怖くはありませんが、近接攻撃だけで迎撃しようとすると、後退しながら射撃する、いわゆる退き撃ちを行ってきます。
超能力がよく効くので、スタンや重荷で動きを鈍らせたり、空間識失調の波動でめまいを起こさせれば、より有利になります。
ダウンしやすいので収容しやすく、しかも得られるものが多いので、現れたらぜひ捕まえましょう。
なお、肉は捻じれた肉ですが、皮は人皮になります。
デスポール(死者蘇生の灰)
異常気象の異変です。数日間、死者の蘇生をともなう灰が降り注ぎ、死体が次々とシャンブラーとして蘇ります。
ホラーらしいイベントですが、起き上がったシャンブラーはうろうろするだけなので、近寄らなければ襲われません。
普段から死体を先触れの木に運んで処理しておけば、影響は降ってきた灰で心情が悪くなるのと、狩りに行けない程度で済みます。灰をかぶっても健康被害はありません。
ただ、熊やメガスロスなどの大型動物がシャンブラー化したら、捕獲を狙っても良いかもしれません。
収容した大きなシャンブラーからは、バイオフェライトや電力などを多く得られます。
上級の存在
ピットゲート
ピットゲートはフレッシュビーストの巣になっている巨大な穴で、大量のフレッシュビーストが湧き出てきます。
ピットゲートを潰さないと、この襲撃は1シーズンに1回ぐらいの割合で繰り返されます。
ピットゲートの中は肉壁に覆われた地下洞窟になっていて、どこかにボスのドレッドメルトが存在、これを倒すことで10時間後に崩壊します。
内部では「肉袋」というコブのような肉の塊が見つかりますが、これは宝箱であり、破壊すると何かアイテムが手に入るので忘れずに回収しましょう。
ピットゲートの中にはスチールなどの鉱脈もあり、安全を確保できれば採掘を行えます。
中から外に出る場合は、ロープがぶら下がっている出入口を選択するか、移動先にして下さい。
イレギュラーな活用方法として…… ゴミの埋め立てに使う方法があります。
中に有毒廃棄物パックを運び込んでピットゲートを破壊すれば、一緒に埋没します。
毒が地表に染み出すといったことは(バージョン1.5では)ありません。
内部に物資を運び込むには、地上でピットゲートを選択し「ピットゲートへ入る」のボタン押して、持ち込む物資を選択してください。
以後、運搬担当のキャラが穴に物資を投げ入れます。
ドレッドメルド
HP1000 移動1.5 HP減少/死亡時分裂 精神感応50%
攻撃:14dm AP21 待機2s DPS7
ピットゲートの内部にいるボスであり、フレッシュビーストの親玉です。
圧倒的な体力と回復力を持ちますが、動きは遅く、特殊な攻撃も持ちません。
しかし一定ダメージを与えるごとにフィンガースパイクやトライスパイク、タフスパイクをバラまくため、十分に距離をとって戦わないと囲まれてしまいます。
一気に倒そうとすると無数のフレッシュビーストを相手にすることになるので注意。倒した際にはバルブフリークも出てきます。
ダメージを与えてフレッシュビーストがバラまかれたら一旦後退、ザコ処理をして再びダメージを与えるヒット&アウェイで戦うのが基本で、狭い通路に陣取れば囲まれにくくなります。
特殊な方法として、石材を持ち込んで部屋を作り、中にフローリングを張ったり有毒廃棄物を運び込み、ドレッドメルドを誘い込んで火をつけ、毒攻めや蒸し焼きにする方法があります。
毒耐性は高いのですが、閉じ込めてしまえば壁を破って逃げたりはしないので、いずれ倒れます。
動きが遅いので誘い込むのは容易で、バラまかれたフレッシュビーストもまとめて焼くことができます。
倒せば破片を3つ落とすので、洞窟崩壊前に回収しましょう。
肉塊の心臓
出現と同時に周辺が肉壁に覆われていき、かなり広範囲が埋め尽くされる、ハデな存在です。
広がる肉壁は壁は越えられませんが、ドアは突き破ります。
そしてスピッターと呼ばれる長距離攻撃をしてくる口と、弱点となる神経核が生成されます。
同時に大量のフレッシュビーストも現れますが、フレッシュビースト自身も肉壁に囲まれて身動きが取れなくなることが多いです。
スピッターが吐き出す酸は範囲攻撃ですが、撃ち出すタイミングが表示され、もっとも近い敵を狙うので、囮を前に出して撃たれたらすぐ逃げるのが良いです。
肉壁は破壊するとフレッシュビーストを生み出す場合があるので、むやみに壊してはいけません。
神経核を破壊すると出てくる「肉塊の神経塊」を3つ調査すると撃退方法が判明、その後に心臓に近付けば破壊コマンドが出てきます。
最初は神経核が1つしかないので、どうやっても倒せません。3つ出るまで放置でも良いでしょう。
神経核を3つ確認できたら、最小限の肉壁を壊しつつ神経核を破壊して回り、最後に心臓を目指します。
心臓を破壊すれば肉壁は徐々に消えていきますが、フレッシュビーストはそのままなので襲撃に注意してください。
肉塊の核
収容強度0、上級研究3、バイオフェライト生成3、発電200W
肉塊の心臓を破壊すると現れます。これも存在のひとつに数えられます。
破壊せずに持ち帰って収容すると優れた研究素材となりますが、活動レベルが上昇していき、100%に達すると肉塊の心臓が再び発生します。
ただ、活動レベルは指定値以上になったら(闇の研究担当の)住民が自動で抑制するので、ギリギリに設定したりしない限り、危険はないでしょう。
たまに捻じれた肉を周囲に生み出し、その肉の量と研究値は活動レベルが高いほど多くなります。
破壊した場合は破片が2つ手に入ります。
最低収容強度が0なので、収容する場所がないときは、その辺の部屋に置いても構いません。
ただ、得られる研究値は収容強度によって増えるので、ちゃんとした収容施設が空いているなら、その中に設置しましょう。
キメラ
収容強度70、上級研究1、バイオフェライト生成3.2、発電430W
HP300 移動3.6 精神感応100%
攻撃 爪:17dm AP25 待機2s DPS8.5
攻撃 歯:23.6dm AP35 待機2.6s DPS9.1
大型の合成動物です。上級の存在なのですが、モノリスが1段階目でも出現する場合があります。
ダメージを与えると「レイジスピード」という特技を発動、移動速度が1.75倍になり、痛みや被弾でひるまなくなるため、一気に距離を詰めてきます。
近接攻撃しかできず、超能力や火も効くため、防御態勢が整っていれば手強くありませんが、シンプルにステータスが高い敵で、群れで現れることもあるので注意してください。
最初の攻撃で約4.7秒のスタンを与える特性も持ちます。
この敵はしばらく戦っていると、急に「撤退モード」になることがあります。
こうなると一斉に離れていき、銃撃しても反撃しようとしないので、すぐ追撃をかけましょう。
ただし、短時間で解除される場合もあるので近付き過ぎは厳禁です。
デバウアー
収容強度90、上級研究2、バイオフェライト生成4、発電800W
HP720 移動3.5 対刺防御50 対打防御30 精神感応200%
攻撃 歯:15dm AP0.2 待機2.5s DPS6
攻撃 ヒレ:8dm AP12 待機2s DPS4
敵を丸飲みにする大型の存在です。高い体力を持ちますが、飲み込みがメインなので通常攻撃はあまりしません。
キメラと同じく、モノリスが1段階目でも出現する場合があります。
敵に飛びかかって飲み込み、一定時間後に消化、その相手を即死させます。
この飛びかかりはジャンプのように飛距離があり、消化する時間は対象の大きさに左右されますが、普通の人間は30秒です。
ただ、消化している最中は動きが完全に止まるため、集中攻撃で倒すことができ、そうすれば飲み込まれた人も救助できます。
もしすぐ倒せなくても、火を付けたり、空間識失調の波動でめまいを起こさせれば吐き出します。
よって少数で出てきたときは脅威ではなく、上級の存在の中では対処しやすいです。
小型のメカなどを囮にして飲み込ませ、そのすきに倒すのが良いでしょう。
しかし、ゲームの後半に多数で出てくると非常に危険です。
多くのメカや、インシネレーターなどの火炎放射、超能力などで対抗するのが基本です。
サイズが大きく、弾が当たりやすいので、連射する銃が効果的。
作るのは大変ですが、超大型メカのウォークイーンで小型メカ(ウォーアーチン)を大量に放出すれば、飲み込み対策となります。
ゾウやメガスロスなどの大型動物も飲み込まれません。
捕獲するとエレクトロハーベスタ―で800Wもの電力を得られるので、発電機として有用です。
ただし得られる研究力が半減するので、研究素材としての価値は低くなります。
ノクトリス
闇に襲われる異変です。まず「光が消えゆく空」という警告が発せられ、次に「迫る闇」「不自然な闇」というイベントが起こり、光がない場所は真っ暗になります。
そして暗所に踏み込むと連続してダメージを受けるようになります。ただし、メカや動物は被害を受けません。
警告が出たらコロニー内の光のない場所に照明を設置し、光のある場所を制限ゾーンで選択、留守番キャラはその中だけで行動するようにしましょう。
太陽灯は夜には暗くなるので注意してください。また、真っ暗になると太陽光発電は機能しなくなるので電力不足にも注意。
その後、ノクトリスがマップ内に3つ現れ、これをすべて破壊すれば不自然な闇は消え去りますが、暗闇の向こうに現れるので明かりを灯しながら近付く必要があります。
明かりはバイオフェライトハーベスターで作れる妨害フレアパックが便利ですが、これで撃ち出す明かりはそれほど大きくなく、長時間は持ちません。
一番良いのはLv1の超能力のソーラーピンホールで、広範囲に5日も持つ光源を作り出せます。
ただしサイフォーカス(MP)の消費が8と大きめなので、休憩なしで全部巡るのは辛いです。
伐採と建築ができる人を連れていき、その場で木を切ってトーチランプを作りながら進んでいくのも良いです。
ノクトリス自体は何もして来ませんが、一定のダメージを与えると以下のノクトルの襲撃を受けます。
ノクトル
収容強度60、上級研究1、バイオフェライト生成3、発電200W
HP150 移動8 対刺防御28 対打防御18 精神感応100%
攻撃 爪:12.3dm AP18 待機1.25s DPS9.84
攻撃 歯:15dm AP22 待機2s DPS7.5
ノクトリスにダメージを与えると大量に出てくる、闇に光る目が印象的な敵。
ノクトリスを囲うように現れるため、そのままでは四方八方から包囲されることになります。
闇の中では移動速度が非常に速く、攻撃も素早いですが、光の中では遅くなり、移動速度と攻撃速度、共に半減します。
伐採と建築が可能なら、その場に入口の狭い小屋を作って囲まれないようにしてから、ノクトリスを攻撃するのが良いです。
もしくは、ノクトリスを狙撃銃で遠くから撃って、ノクトルに包囲されないようにします。
ノクトリスの場所がコロニーに近いなら、連続ロングジャンプで接近して殴り、敵が出たら再び連続ロングジャンプでコロニーに戻って、コロニーのキルゾーンで迎撃する手もあります。
最終クエストでは通常の敵と同じく、外周から単体、もしくは群れで現れて攻撃してきます。
速度が速いので、迎撃態勢が整う前に襲われて乱戦にならないよう注意してください。
レヴナント
収容強度80、上級研究3、バイオフェライト生成4、発電200W
HP1000 移動3.2 精神感応200%
攻撃:3dm AP4 待機2s DPS1.5(壁や扉の破壊にのみ使用)
隠れて近付き、住民を催眠状態に陥れ、再び姿を隠してしまう、非常に厄介な存在です。
近接検出器が反応しますが、襲撃を行う直前まで姿を現しません。
襲われた住民は意識が10%になってダウンし、レヴナントを倒すまで復帰できません。
姿を隠したレヴナントは、火、EMP、妨害フレア、消火パックを居場所に使わないと見つけられません。
超能力のウォータースキップや空間識失調の波動でも姿を現すようですが、範囲が狭く使用回数も限られている超能力で、隠れたまま移動する相手を暴くのは困難です。
レヴナントにダメージを与えると「肉片」を落とし、これを調べるごとに 1段階目:痕跡が長く現れる、2段階目:近くの人が物音に気付く、3段階目:近付くと視認可能になる、といった具合に発見しやすくなっていきますが、3段階目になるまで見つけるのは難しいです。
攻略というか、ベターな撃退法は、襲ってくるときには姿を現すので、無理に探そうとせず、襲撃に来た時に全力で反撃すること。
隠れてから2日ほど経ち、次の襲撃が来そうなタイミングで、迎撃しやすい場所に全員集まって待ち構えましょう。
超能力が有効で、スタンやスキップがあれば催眠を始めても中断させられ、逃げようとしても手招きをかければ寄ってきます。
かなり体力がありますが、超能力連発で行動不能にしながら攻撃をかけましょう。
倒すと「脊椎」を落としますが、収容するとレヴナントに戻り、処刑すればまた脊椎になります。
レヴナントの不可視性を研究し、バイオフェライトハーベスターで移植用のレヴナントの脊椎を作成、これを手術で移植すれば、1日1回 透明化の特技を使えるようになります。
作成には破片も2つ必要です。
メタルホラー
収容強度110、上級研究4、バイオフェライト生成4、発電220W
HP60(ダメージ75%カット) 移動5.5 対刺防御50 対打防御50 精神感応150%
攻撃:20dm AP30 待機2s DPS10(切る、刺す)
人知れず住民に寄生し、そして感染者を増やしていく非常に厄介な人狼系アノマリー。
最終クエストでは守備兵としても多数出現します。
感染者が出ると、尻尾のような「灰色の肉片」が見つかります。
これを調査することで誰かが感染していること、尋問や外科調査で発見できることが語られますが、外科調査で見つけるには灰色の肉片を何度も調べて発見方法を確立しているか、対象者が感染者であることを確認できていなければなりません。
尋問するにはその人物を逮捕し、囚人にする必要があるため、再度交渉して仲間にするまで一時的にコロニーから抜けることになります。
※この段階になるまで5~6つの肉片を調査しなければなりません。また、感染者が調査しても分析は進まないと思われます。ただ、必要数は倒すごとに減っていきます。
感染はダブルベッドで一緒に寝たり、感染者が手術を行う、食事を作る、給仕するといったことで広がっていきます。
とは言え、誰が感染しているのかわからない状態で抑制するのは困難です。
とりあえず手術は控えましょう。ケガの治療で感染することはありません。
感染しても普段と変わらないため、飛び出してくるまでデメリットはありませんが、一体出てくると他の感染者からも一斉に飛び出してきて、感染していた人は重症を負って倒れるため、主力が一斉に倒れると危険な状態となります。
囚人に感染する場合もあります。
感染者を確認できれば確実に調査手術で発見できます。執刀医が感染していないなら。
手術で発見したらその場で戦闘になります!
全員集めておきましょう。
出てきたメタルホラーは潜伏期間に応じた3段階の強さがあり、3段階目だとかなり手強いです。
ダメージを25%しか受けない特殊能力を持つため、HPは低いのですが、実質の耐久力はかなりあります。
攻撃能力はメカノイドの機械化カマキリと同じ。
ただ、火や超能力に弱く、EMPも効きます。
誰が感染しているかの判別はヒントが少なくて困難ですが、肉片は感染者が通った場所で発見されるので、例えば特定の人の瞑想ポイントで見つかったら、その人が怪しいと言えます。
肉片を何度も調査し、外科調査で検知できる方法を入手しても、感染者が感染者に外科調査を行った場合は、感染していないと嘘をつきます。
メカは感染しないので、医療メカのパラメディックに外科調査を行わせれば信用できます。
また、調理を家事メカのファブリカーに、給仕をパラメディックにやらせれば、感染拡大を防止できます。
ただ、これらを作るには「機械技術 高度」の研究が必要で、2番目のメカボス(ウォークイーン)の撃破が必須になります。
一斉に飛び出してきてコロニーが窮地に陥っても、メカ軍団がいればそれで迎撃できるので、メカを増やすのが最大の攻略かもしれません。
尋問や外科調査をしていなくても、何かの拍子にメタルホラーが出てくる場合があり、普段の会話で相手の異常を察知することもあります。
コロニーの半数以上が感染した場合も高確率で自然に出てくるようです。
感染者が死亡した場合も飛び出てきます。
ノチオスフィア
収容強度0、上級研究2.5、バイオフェライト生成3、発電200W
HP1500 移動 ワープ 対刺防御100 対打防御100 精神感応100%
攻撃:苦痛の波動、18dm x9 の光弾、爆発(フレッシュメルターボルト)
徐々に制御困難になっていく謎のメカ球体です。
収容強度は0なのでどこでも収容できますが、半径4マスほどの住民に痛みを与えます。ただ、範囲から出ればすぐに治ります。
徐々に活動レベルが上がっていきますが、指定値以上になると研究担当の住民が抑制するので、当面は危険はありません。
そして何度か研究すると、防衛兵器として好きな場所に転送させられるようになります。
転送したノチオスフィアはワープを繰り返しながら、爆発キャノンやビームマシンガン、痛みを与える精神攻撃で周辺の生物やメカに破滅的な被害を与え、100秒ほどで戻ってきます。
戻ると活動レベルは0%まで低下し、再び転送できるまで2日ほどのクールダウンがあります。
しかし転送させるたびに活動レベルの上昇が早くなり、しばらく経つと不安定になっているという報告が出され、最終的に活動レベルを抑制できなくなります。
活動レベルが100%になるか、抑制できない状態で転送すると暴走を開始して休眠しなくなるため、その前に壊さなければなりません。
ノチオスフィアのダメージは回復しないので、何度も襲撃に送り込んでいればいずれ破壊されます。
便利だからと言って、出し惜しみしていると危険です。
メカニターがいるなら、メカのボスを呼んでそれと戦わせましょう。難易度にもよりますが、2~3回ほどで破壊でき、アイテムも手に入って一石二鳥です。
血の雨
異常気象の異変です。真っ赤な血の雨が降り、さらされた野生動物や人間に「血の怒り」が蓄積、最大になると野生動物は人狩り状態に、人間は狂暴化の精神崩壊になります。
また、血の怒りの蓄積状態に応じて近接ダメージが増加、最大1.5倍なります。
家畜は影響を受けず、屋根の下に避難しようとします。
制限ゾーンの設定を使い、コロニーの外に出ないようにして、出来るだけ屋内で活動しましょう。
そんなに長時間は続かず、1~2日で終わりますが、野生動物はほぼすべて人狩り状態になるので、強めの動物が多く生息する熱帯雨林では注意して下さい。
捻じれたオベリスク
異質な構造物、その1。当面は上級の研究ができるだけで、危険はありません。
何度か研究すると「変異」を起動可能になり、起動者の体に以下のような肉の器官を発生させます。
・肉の鞭:近接武器となる。エルボーブレード等より少し強い。美しさ-1、心情-6
・肉の触手:腕が触手となり、部位能力+120%。美しさ-1、心情-6
・肉塊の肺:喘息や肺腐敗にならない。毒環境耐性+30%。痛み+6%
・肉塊の胃:回虫にならない。食中毒を起こさない。痛み+8%
変異の起動は5日に1回しか使用できません。
研究中か抑制中に上記の変異や、近くの木が先触れの木になる、動物がフレッシュビーストになるといった異変が起こることもあります。
1日に20%ずつ活動値が上昇しますが、指定値以上になると住民に抑制させることができます。
オベリスクが攻撃を受けても活動値は上昇します。これは他のオベリスクも同様です。
活動値が90%になると警告が表示され、100%で野生動物が次々とフレッシュビーストに変化、動物が少ない場合は追加のフレッシュビーストも地面から湧き出てきます。
そしてオベリスクは爆発し、破片が1つ手に入ります。
長く調査を続けていると安全に壊す方法が見つかりますが、実行には破片が2つ必要です。
アップデートでフレッシュビーストの攻撃により体に変異が現れることがほとんどなくなったので、肉塊の臓器を得たい場合はこのオベリスクを使うしかありません。
しかしどれになるかランダムなので、運が良くないと狙ったものは手に入りません。
また、どれも心情低下を伴うため、無理に得たいと思うほどではありません。
ただ、痛みで心情が上がるマゾヒストの住人にとっては、肉塊の肺や胃はメリットが大きいです。
また、肉の鞭や肉の触手の心情ペナルティは、義体化願望か非人間化があれば無効化されます。
崩壊したオベリスク
異質な構造物、その2。当面は上級の研究ができるだけで、危険はありません。
何度か研究すると「複製」を起動可能になり、起動者の複製体が現れます。
研究中や抑制中に複製が発動する場合もあります。
複製体はオリジナルと全く同じスキル、性格、遺伝子、健康状態、超能力を持ちます。
妊娠、メタルホラーの感染、キューブへの執着などもコピーされます。
ただし、義足などの機械のパーツはコピーされません。
そしてコロニーの一員として普通に生活を始めますが、数日後に以下のどれかの症状が出ます。
- 臓器腐敗
複数の臓器が腐敗していき、最終的に死に至ります。
臓器移植によって治療できますが、5つぐらいの臓器がまとめて疾患するため、多数の臓器を用意するのが大変です。
ヒーラーシーラムでは1つの臓器しか治療できないので、これで治すのは無理があります。
なお、心臓は人工装具、胃はバイオニクス、肺や腎臓は毒フィルターの研究が完了すれば(テックプリントなしで)人工臓器を作れるので、肝臓以外は臓器売買や摘出をしなくても何とかできます。 - 崩壊する精神
意識が低下し、スキルが減少していき、最終的に何もできなくなります。
症状が最終段階になる前なら、ヒーラーシーラムか、訪問者が持つ場合がある「不自然な治療」で治せます。
最終段階になると上記の方法でも治療不可能です。 - 複製病
オリジナルとコピーの両方が疾患し、意識が徐々に低下、最終的にどちらも寝たきりになります。
一方が死亡するか、ヒーラーシーラムを使うか、訪問者が持つ「不自然な治療」で治ります。
ただし二人とも生かす場合、双方に使う必要があります。
当サイトでは臓器摘出は扱っていませんが… メカにやらせれば執刀医の心情悪化は防げます
習得した超能力も複製されるため、ヒーラーシーラムに余裕があればすごく有用ですが…
ヒーラーシーラムは上位クエストの報酬でしか得られないレアアイテムです。
不自然な治療を持つ訪問者も来る確率は低いので、臓器腐敗以外は自力だけでは治療できず、臓器腐敗も対処はかなり大変です。
基本、コピーは死ぬ運命にありますが、治療方法を得られるまで冬眠カプセルで保存しておくこともできます。
自分で複製を実行した場合、再使用には30日という長いクールダウン期間が必要です。
活動値が100%になると爆発し、周囲に敵対的な複製を次々と発生させます。
誰の複製になるかはランダムですが、動けない住人の複製は登場しません。
裸なので弱いですが、コロニーの中に誰かがいると、その近くに複製が出現して家具を壊したり火を付けたりするので、全員コロニーから離れておきましょう。
この敵対的な複製は、捕らえることができれば交渉で仲間に出来ます。
複製病や臓器腐敗などの症状は発生しないようです。
歪んだオベリスク
異質な構造物、その3。当面は上級の研究ができるだけで、危険はありません。
しばらく調査すると「テレポート」を起動できるようになり、実行者が謎の迷宮にワープさせられます。
研究中や抑制中にテレポートが発動する場合もあります。
迷宮は小部屋がたくさんある無機質な空間で、死体が転がっており、扉を開けるのに時間がかかります。
灰色の箱が点在していて、本や薬、臓器や骨などが入っています。
どこかにあるオベリスクを見つけて起動すれば帰還できます。
活動値が100%になるとオベリスクは爆発し、ランダムに複数の住民や動物を迷宮内に転送させます。
ただ、こちらの方が複数人で探索できるので、オベリスクや箱を早く見つけられます。
オベリスクを攻撃すると活動値が上がるので、多人数で行くつもりならさっさと銃撃して100%にしてしまいましょう。
一人で行くなら、睡眠や食事を取った、気分の良い、そこそこ戦闘力のある人を送りましょう。
迷宮内にはフレッシュビーストがいますが、数は少ないです。食料は中で見つかります。
一人で行った場合でも、脱出するとオベリスクは消滅します。
オベリスクのある部屋の箱には必ず破片が入っています。
脱出時に迷宮内のアイテムや生物(敵も含む)がマップ内に転送されてくるので、非戦闘員が襲われないよう注意してください。
黄金のキューブ
ミーム汚染を引き起こすオブジェクトです。他の派閥があわてて荷物を送ってくるクエストか、ヴォイド喚起の儀式で現れます。
住民が興味を見せますが、たまにキューブで遊ぶ程度で、当面は調査ができるだけのアイテムです。
しかしキューブへの執着が進むと、たまにキューブのことしか考えられない精神崩壊を引き起こし、勝手にキューブの彫刻を作り始め、仕事速度も低下します。
執着を持つ住人は徐々に増えていき、キューブを隔離したり、遠くに持っていったり、キャラバンに参加するなどして離れると、心情の悪化や禁断症状が現れます。
キューブの研究を繰り返せば、いずれ破壊する方法を発見できますが、キューブに執着していない住民が研究する必要があります。
発見できるまで2シーズン程かかるので、じっくり長期的に付き合うクエストだと思いましょう。
致命的な被害が発生することはなく、症状が100%になっても仕事は通常の80%の速度で行えます。
また、睡眠が減少しにくくなる利点もあります。
キューブで遊ぶと24時間、心情は大きくアップします。
あちこちに作られる彫刻が邪魔になることもありますが、作った本人の心情は少し上がります。
彫刻を壊すと心情が悪化し、最後には怒り出すので、終わるまで放っておきましょう。
キューブを破壊すると執着している住人が暴れ始めますが、事前に麻酔をかけておけば防げます。
麻酔は手術に含まれます。
冬眠カプセルは起きて暴れ出すのでダメです。
不自然な死体
怪異系の存在。他の派閥があわてて荷物を送ってくるクエストか、ヴォイド喚起の儀式で現れます。
コロニーの住人の誰かにそっくりな死体で、その人は心情が悪化し、たまに死体への執着や狂気に陥る精神崩壊を引き起こします。
執着が起こると勝手に死体を目に付く場所に運んでしまい、もし死体が完全に破壊されると24時間ダウンし、死体は復活します。
研究することで対処法の調査を行え、完了すると破壊でき、憑りつかれた住人も元に戻ります。
コロニー内の目に付きにくい場所に運んでおけば、実害はありません。人目の付く場所に運ばれても、元に戻せば良いだけです。
ただし、あまり遠くに運んでしまうとコロニー内にワープしてきます。
野外に放置すると野生動物が食べたりするので、屋内の方が良いです。
先触れの木に運んでしまわないよう、その近くの廃棄ゾーンの設定を確認しておきましょう。
不自然な死体は存在の死骸ではなく、ヒト型の死骸に含まれます。
1シーズンほど放置していると起き上がってオリジナルの住人を即死させるようですが、研究を後回しにしない限り、そうなる前に十分に対処できます。
上級のアノマリーを12以上確認すると、モノリスを3段階目に覚醒させることができます。
それはアノマリーエンディングへと至る最終試練のスタートであり、多数の敵との戦闘が待ち受けているため、十分な準備を整えてから実行してください。
アノマリーの最終試練の詳細は こちら をご覧ください。