ANNO 1800 でプレイヤーが入手可能な各船舶のデータを掲載しています。
飛行船や沿岸砲台、通常は入手困難な特殊船も含みます。
なお、DPSとは1秒あたりのダメージ(Damage Per Second)を意味します。
- 帆船
旗艦 スクーナー ガンボート フリゲート クリッパー 戦列艦 王国戦列艦 - 蒸気船
貨物船 石油輸送船 巡洋艦 モニター艦 火炎放射器モニター艦 火炎放射器モニター艦(青) 対空モニター艦 第一級冷凍船 エクストラヴァガンザ蒸気船 グレートイースタン号 - パイルフォリアン艦
パイルフォリアン戦艦(モニター) パイルフォリアン司令艦(戦艦) パイルフォリアン巡洋艦 - 飛行船
飛行船(マピンガリ/ボリアス) コリブリ/ハーピー アリカント/マンティコア アトトリン/ヘルメス ドトゥンドトゥンカン/ペガサス ケツァルコトル/ゼファー - 沿岸砲台
機銃 砲塔 高射砲陣地 炎の塔 対装甲砲 ビッグ・ベティー
帆船
-
旗艦
- 軍艦:帆船:維持費なし:影響力なし
- HP 2000:スピード8~18:船倉3:装備枠2
- 舷側砲:射程55:威力175:攻撃間隔4秒:DPS 44
- 建造不可、購入価格 $5000(失った場合のみ)
耐久力 D スピード A 積載 C 攻撃力 B 射程 C 最初に手に入れる特殊な船。1隻しか所持できない。
機動性に優れ、攻撃力が高く、輸送力もある主人公シップ。
やられてもアーチボルド卿(新世界の場合はイザベル)が新しい旗艦を用意してくれて、$5000 で再入手できるので、ショックを受けなくても良い。側面に撃つ舷側砲は、右舷と左舷で個別に機能しており、右舷で撃った後に素早く反転すればすぐ左舷でも砲撃できる。
また、左右の両方に敵がいる場合はそれぞれに攻撃できる。
これは他の船の舷側砲も同じである。 -
スクーナー
- 輸送専用:帆船:維持費 $15:影響力1
- HP 1000:スピード4.4~15.8:船倉2:装備枠1
- 材料 木材20、帆10、3分:建造条件 労働者150人
- 購入価格 $5000:売却価格 $2500
耐久力 E スピード D 積載 D 小型の交易船。小回りが利き、維持費も安く、最後まで輸送や雑用で活躍してくれる。
戦闘はできず、軍船に狙われるとあっさりやられるが、沈んでも損失は少ない。
安全な海域で、港の混雑を考慮しなくて良いなら、輸送はずっとスクーナーでもいい。 -
ガンボート
- 軍艦:帆船:維持費 $25:影響力2
- HP 850:スピード4~18:船倉1:装備枠2
- 船首砲:射程40:威力105:攻撃間隔5秒:DPS 21
- 材料 木材10、帆20、武器7、3分:建造条件 労働者150人
- 購入価格 $12500:売却価格 $6750
- (海賊:スピード4.8~21.6:攻撃間隔4秒:DPS 26)
耐久力 F スピード C+ 積載 E 攻撃力 D 射程 D 敵を追いかけながら前方に砲撃できる海賊御用達の船。側面には撃てない。
耐久力は最も低く、攻撃力も乏しいので本格的な海戦では弱いが、輸送の妨害や逃げる敵の追撃などで活躍できる。
維持費は安いので、使うなら複数で徒党を組むのが良い。
また、売って稼ぐならもっとも効率がいい。武器に余裕があればだが。なお、海賊船は一般のものよりスピードと攻撃速度が25%高い特別仕様だ。
それでなくてもガンボートは小回りが利くため、沖で追いかけられると逃げるのは難しい。
海賊版の船は通常は手に入らないが、海賊と貿易協定を結べば購入できる場合がある。
特別な人材がいれば建造することも可能だが、入手は難しい。 -
フリゲート
- 軍艦:帆船:維持費 $100:影響力4
- HP 2000:スピード4.2~18.7:船倉3:装備枠2
- 舷側砲:射程55:威力140:攻撃間隔5秒:DPS 28
- 材料 木材40、帆20、武器15、6分:建造条件 職人
- 購入価格 $20000:売却価格 $10000
- (海賊:スピード5~22.5:攻撃間隔4秒:DPS 35)
耐久力 D スピード B 積載 C 攻撃力 C 射程 C バランスの取れた中型船。
ゲーム中盤の主力で、機動力と輸送力があるため反撃できる交易船としても有用。ガンボートが相手なら一方的に勝てる。
戦列艦には敵わないが、護衛や囮としても良く、どんな用途にも使える船だ。
この船にも海賊船仕様が存在する。 -
クリッパー
- 輸送専用:帆船:維持費 $175:影響力2
- HP 2500:スピード5.5~19.8:船倉4:装備枠1
- 材料 木材40、帆30、6分:建造条件 職人750人
- 購入価格 $15000:売却価格 $7500
耐久力 D+ スピード A 積載 B 高速で4スロットの積載量を持つ大型交易船。
スクーナーに代わる輸送に優れた船だが、武装がないので海賊に狙われたら逃げるしかない。
速度と耐久力があるため逃げ延びやすいが、輸送中は積荷減速があるので逃げ切れないことも多い。
しかし護衛を付けると、そちらの遅さに足を引っ張られてしまう。
武器がなくても作れるので入手はしやすいが、維持費はフリゲートより高いので注意。
主に他の海域を行き来する遠距離輸送に使用する船だ。 -
戦列艦
- 軍艦:帆船:維持費 $250:影響力8
- HP 4000:スピード3.2~14.4:船倉3:装備枠3
- 舷側砲:射程68:威力 最大525:攻撃間隔10秒:DPS 52
- 材料 木材60、帆30、武器30、12分:建造条件 職人750人
- 購入価格 $50000:売却価格 $25000
- (海賊:スピード3.8~17.3:攻撃間隔7.5秒:DPS 70)
耐久力 B スピード E 積載 C+ 攻撃力 A 射程 B 帆船最強にして大航海時代の代表的な軍艦。蒸気船と比べても十分な戦闘力を持つ。
若干の範囲ダメージがあり、敵が密集していれば複数に被害を与えられる。
射程は長いが、距離が遠いほど攻撃の威力が下がるため、近接戦闘をしかけた方が強い。
海戦はもちろん、港湾攻撃でも主力となる船で、中盤以降はこの船の数が戦闘力と言っても良い。
ただし、ゲーム中盤に使うには維持費が高い。終盤に使う場合でも影響力消費が大きい。
よって調子に乗って作りまくると困ることになる。2022年末のアップデートで帆船に大ダメージを与える火炎攻撃が追加されたため、相対的に弱くなった。
相手が火炎砲で守りを固め始めたら、装甲艦で対抗しなければならない。 -
王国戦列艦
- 軍艦:帆船:維持費 $250:影響力8
- HP 5000:スピード3.2~14.4:船倉3:装備枠3
- 舷側砲:射程68:威力 最大650:攻撃間隔10秒:DPS 65
- 材料 木材60、帆30、武器30、12分:建造条件 職人750人
- 購入価格 --:売却価格 $50000
耐久力 A スピード E 積載 C+ 攻撃力 S 射程 B 戦列艦のバージョン違いだが、アップデートで追加された船なので個別に紹介する。
キャンペーンモードで女王陛下が乗っていた船で、よって姿だけなら初期から登場していた。
通常の戦列艦よりHPと攻撃の威力が高く、それでいて維持費や影響力消費は変わらない。
海賊の戦列艦よりDPSは劣るが、HPの差により1対1で撃ち合うとこちらが勝つ。さすがにこの船は海賊から買ったりできないので、建造を可能にするレア人材が手に入らなければ入手できない。
エンベサのイベントを進めて研究所を作っているなら、人材研究を繰り返せばいずれ出てくるだろう。
蒸気船
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貨物船
- 輸送専用:蒸気船:維持費 $500:影響力3
- HP 4000:スピード10.4:船倉6:装備枠2
- 材料 鉄骨20、モーター20、9分:建造条件 技師
- 購入価格 $300000:売却価格 $150000
耐久力 B スピード B 積載 A 蒸気船は蒸気船ドックでなければ建造できない。
蒸気船ドックの稼働には電力が必要なため、実際に使えるのは技師の登場後、さらに石油発電の準備が整ってからだ。蒸気船は維持費が跳ね上がるが、風の影響を受けずに一定の速度で航行でき、積荷による減速も受けづらいため、クリッパーより安定した遠距離輸送を行える。
近距離の輸送には、ここまでの船は無理に必要ないだろう。
影響力の消費はそれほど大きくない。探検航海にも向いている。 -
石油輸送船
- 石油輸送専用:蒸気船:維持費 $500:影響力5
- HP 5000:スピード9:船倉(石油400):装備枠 --
- 材料 鉄骨20、モーター20、9分:建造条件 技師500人
- 購入価格 --:売却価格 $150000
耐久力 A スピード C 積載 石油のみ 石油の運搬に必須だが、それだけしかできない船。他に何も運べない。
速度が遅いので輸送ルートの安全はしっかり確保しておきたい。なにげにすごく硬い。 -
巡洋艦
- 軍艦:蒸気船:維持費 $850:影響力12
- HP 6000:スピード9:船倉3:装備枠4
- 砲塔:射程84:威力280:攻撃間隔7秒:DPS 40
- 鉄骨60、モーター20、最新武器25、15分:条件 技師500人
- 購入価格 $800000:売却価格 $400000
耐久力 S スピード C 積載 C+ 攻撃力 B+ 射程 A 長距離砲撃が可能な近代軍艦。高い耐久力と、風に影響されない推力を持つ。
速度は遅めで、攻撃力も戦列艦に劣るが、蒸気船はダメージや積荷による速度減少が少ない。
距離が遠くても威力が落ちたりすることはないが、3つの砲塔にはそれぞれ射界があり、真正面は2つ、真後ろは1つしか撃てない。
よって全方位に攻撃可能だが、敵に側面を向けて戦った方が強い。維持費と影響力消費を考えるとコストパフォーマンスの良い船ではないが、2022年末のアップデートで戦列艦を含む帆船は火炎攻撃に弱くなったので、火に強い装甲船の価値が上がった。
しかし維持費は戦列艦の3倍以上なので、収入が厳しいうちは注意すること。 -
モニター艦
- 軍艦:蒸気船:維持費 $300:影響力6
- HP 3000:スピード10.6:船倉2:装備枠2
- 砲塔:射程48:攻撃威力93:攻撃間隔3秒:DPS 31
- 鉄骨40、モーター10、最新武器10、12分:建造条件 投資家
- 購入価格 $350000:売却価格 $175000
- (海賊:スピード12.7:攻撃間隔2.4秒:DPS 39)
耐久力 C スピード B 積載 D 攻撃力 C+ 射程 D+ 普通に建造できる船としては最後に登場するものだが、小型の砲艦で、巡洋艦より戦闘力は低い。
耐久力も速度も戦闘力もそこそこで、それでいて維持費は戦列艦より高く、積荷スロットが2つしかないので輸送力もいまいち。
フリゲートよりは強いが、この材料で作るほどの船かと言われると微妙だった。しかし2022年末のアップデートで帆船が火炎砲に弱くなったので、巡洋艦ほど高コストではない火に強い軍艦として、利用価値が増した。
また、蒸気船は風や積荷、ダメージによる減速を受けにくく、専用の速度アップアイテムの効果も高いので、維持費を考慮しないなら護衛や迎撃には良い。
ガンボートのように敵を追いかけながら前方に砲撃することもできるが、真後ろのみ砲撃できない。なお、この船には海賊船も存在するが、これだけ名前が「海賊の○○」ではなく「モニター艦 略奪者型」になっている。
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火炎放射器モニター艦
- 軍艦:蒸気船:維持費 $390:影響力6
- HP 2500:スピード10.6:船倉2:装備枠2
- 火炎砲:射程25:攻撃威力51:攻撃間隔0.5秒:DPS 102
対木造艦510%:対鋼製艦70%
- 鉄骨45、モーター10、最新武器15、15分:建造条件 投資家
- 購入価格 --:売却価格 $175000
耐久力 D+ スピード B 積載 D 攻撃力 S (対帆SS/対甲S) 射程 E アップデートで追加された、帆船に極めて強い火炎放射船。
導入は2022年末だが、敵船を攻撃できないバグが数ヶ月放置され、まともに利用できるようになったのは2023年4月からだ。帆船に対する攻撃力が5倍で、接近できれば戦列艦さえもあっという間に焼き尽くす。
装甲艦に対しては威力が70%に落ちるが、手数が多いためそれでも強力。
しかし射程がすごく短く、フリゲートの約半分しかないため、接近するまでにボコボコ撃たれ、逃げる敵の追撃にも向いておらず、接近戦をしなければならないためピンチになっても離脱が難しい。
にも関わらずHPは通常のモニター艦より少なく、見た目の割に撃たれ弱い。対木造船用の決戦兵器だが、汎用性のある船ではないので注意しよう。
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火炎放射器モニター艦(青)
- 軍艦:蒸気船:維持費 $390:影響力7
- HP 2200:スピード10.6:船倉2:装備枠2
- 火炎砲:射程27:攻撃威力68:攻撃間隔0.5秒:DPS 136
対木造艦600%:対鋼製艦75%
- 鉄骨45、モーター10、最新武器15、北極ガス40、17分
- 購入価格 --:売却価格 $175000
耐久力 D スピード B 積載 D 攻撃力 S (対帆SS/対甲S) 射程 E 建造するにはシーズンパス1(航路発見)が必要。
北極で採取するガスを使った、青い炎を放つ火炎放射器モニター艦。
普通の火炎放射艦と同じく、導入後にバグったまましばらく放置され、まともに使えるようになったのは2023年4月からである。
威力と木造船へのダメージ補正がより高くなっているが、耐久力はさらに下がっている。
艦隊戦ではとても頼りになるが、やはり射程の問題で、普段は使い辛さが目立つ。シーズンパス4(空の帝国)でヘリウムガスを使う硬式飛行船が登場したことで、北極のガスで飛行船を作る機会が減った。
その北極ガスの転用先として導入されたと思われる。
炎の出る位置は修正後も直っておらず、砲の下の何もない空間から青いビームが出ているように見える。 -
対空モニター艦
- 軍艦:蒸気船:維持費 $650:影響力10
- HP 3000:スピード10.6:船倉2:装備枠2
- 対空砲:射程40:攻撃威力22:攻撃間隔0.3秒:DPS 73
- 鉄骨35、モーター25、最新武器10、10分:建造条件 投資家
- 購入価格 --:売却価格 $175000
耐久力 C スピード B 積載 D 対空戦闘 D 利用するにはシーズンパス4(空の帝国)が必要。
対空砲を搭載したモニター艦で、対艦攻撃はできない。
飛行船に海上からダメージを与えられる船だが、飛行船の方がはるかに速いので、まともなダメージを与える前にすぐ飛び去られてしまう。
もちろん追いかけるのはムリだし、港や発着場の守りに使うなら普通の高射砲台で構わない。
それなのに維持費と影響力消費は妙に高いという、あまりに微妙すぎる船。
これで飛行船に対抗しようとするぐらいなら、武装飛行船で空中戦をすべきだ。 -
第一級冷凍船
- 輸送専用:蒸気船:維持費 $750:影響力6
- HP 5000:スピード11:船倉6:装備枠1
- 材料 鉄骨45、モーター25、14分:建造条件 クエスト
- 購入価格 --:売却価格 $225000
耐久力 A スピード B+(外洋SS) 積載 A この船を入手するにはシーズンパス3(港湾地区)の導入が必要。
そして港湾地区の対外貿易で交易品のどれかを最高クラスまで高めなければならない。
最高クラスに達すると貿易船のトビアス船長から連続クエストを与えられ、これをクリアすれば設計図を貰うことができ、蒸気船ドックの近くにセットすることで建造可能になる。この船には外洋(海域間)移動時に速度が2倍になるという特殊な効果があり、遠距離輸送に最適だ。
維持費は高額だが、その輸送効率を活かした使い方ができれば、決して高くはない。 -
エクストラヴァガンザ蒸気船
- 輸送専用:蒸気船:維持費 $100:影響力6
- HP 5000:スピード10.4:船倉6:装備枠3
- 材料 鉄骨20、モーター20、9分:建造条件 特定の人材
- 購入価格 $500000:売却価格 $250000
耐久力 A スピード B 積載 A+ 蒸気客船のようなレアな船。
この船を建造するにはレジェンダリー(金)の人材アイテムが必要になる。
ライバルの一人「カール」のイベント、もしくは戦利品で入手できることもあるようだが、いずれにせよ入手は運次第だ。
エンベサのストーリーを進めて研究所を建て、人材研究を繰り返してもいずれ出てくるだろう。
海賊と貿易協定を結んでいれば、彼らがたまにこの船を売り出すこともある。性能としては、蒸気船なのにやたら維持費が安い。また、装備枠が多い。
ただしスピードや船倉などは貨物船と同じで、影響力の消費は2倍。
輸送は普通の貨物船で事足りるが、積荷と装備枠の多さから探検航海には良いだろう。 -
グレートイースタン号
- 輸送専用:蒸気船:維持費 $1000:影響力10
- HP 6500:スピード11:船倉8:装備枠3
- 建造不可、入手条件:クエスト
- 購入価格 --:売却価格 --
耐久力 S スピード B+ 積載 SS+ 1800年代最大級の蒸気船。入手するには世界博覧会を完成させなければならない。
その後、アーチボルド卿から提示される連続クエストを終わらせると与えられる。
唯一の積荷スロット8枠を持つ船で、装備枠も多い最高の輸送船だが、戦闘はできない。
輸送に使うより、探検航海に出した方が豊富なスロットを活用できるだろう。通常は何隻も所持することはできないが、研究所を建設していれば入手クエストのクリア後に、追加で造船できる研究を行うことができる。
2023年4月のアップデートで、売却はできなくなった。
余談だが、このゲームのタイトル画面に写っている船は彼女である。
パイルフォリアン艦
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パイルフォリアン戦艦
(モニター艦 パイルフォリアン型)- 軍艦:蒸気船:維持費 $300:影響力6
- HP 5000:スピード10.6:船倉2:装備枠2
- 火炎放射:射程24:攻撃威力55:攻撃間隔1.5秒:DPS 37
対木造艦510%:対鋼製艦70%
- 通常は建造不可、購入価格 $500000
耐久力 A スピード B 積載 D 攻撃力 B (対帆SS/対甲C) 射程 E キャンペーンモードの悪役パイルフォリアンの軍艦。
名前が「戦艦」になっているので紛らわしいが、艦種としての戦艦(BattleShip)ではなく、戦闘船(WarShip)の意味であり、悪の組織の戦闘員みたいな船だ。
見た目はモニター艦に火炎砲が付いたもので、普通の火炎放射器モニター艦より攻撃速度に劣るが、耐久力はかなり高い。そして2022年末のアップデートで、自軍になったときの名前と強さが大きく変わった。
名前は自分が所有している場合「モニター艦 パイルフォリアン型」になる。
そして火炎放射が木造艦に与えるダメージが5倍以上になり、帆船に圧倒的な強さを持つようになった。
(キャンペーンの敵のパイルフォリアン船にはこの補正はない模様)火炎放射砲は連射は効くが射程が短く、敵に接近している間にボコボコ撃たれ、ピンチになっても撤退が難しく、敵の追撃にも向いていなかった。
しかし戦列艦をも焼き尽くす火力を有するようになったので、帆船相手なら切り札となる。
装甲艦へのダメージは70%になったが、接近できれば高い攻撃力とHPで対抗できる。普通は手に入らないが、海賊が売りに出すことがあり、貿易条約を結んでいれば買うことができる。
建造するには特定の激レア人材が必要。 -
パイルフォリアン司令艦
(パイルフォリアン戦艦)- 軍艦:蒸気船:維持費 $800:影響力9
- HP 6000:スピード10.6:船倉2:装備枠2
- 火炎放射:射程33:攻撃威力45:攻撃間隔1秒:DPS 45
対木造艦510%:対鋼製艦70%
- 通常は建造不可、購入価格 $700000
耐久力 S スピード B 積載 D 攻撃力 B+ (帆SS/甲C+) 射程 E+ 悪の組織パイルフォリアンの中ボス船。
最初はこれが「パイルフォリアン戦艦」だったが、アップデートで「司令艦」に変わった。
しかし自分が所有すると「パイルフォリアン戦艦」に名前が戻るため、キャンペーンの敵として出てくるモニター艦がベースの「パイルフォリアン戦艦」と混同しがち。
非常に紛らわしいが、海賊が売っている「戦艦」はこちらなので注意しよう。火炎放射艦のパワーアップ版といった船で、モニター型より攻撃も射程も耐久力も高いのに、スピードが変わらないという上位互換な船。
射程がモニター型の約1.5倍なので、それでも長くはないが、使い勝手はだいぶ良くなっている。
相変わらず接近中に集中攻撃を受けるが、帆船に対する圧倒的なダメージ補正で戦列艦をものともしない強力な軍艦だ。
これも海賊と貿易条約を結んでいれば買えることがある。建造には特定のレアな人材が必要。 -
パイルフォリアン巡洋艦
- 軍艦:蒸気船:維持費 $1000:影響力12
- HP 8000:スピード9:船倉3:装備枠4
- 火炎放射:射程42:攻撃威力150:攻撃間隔3秒:DPS 50
対木造艦510%:対鋼製艦70%
- 通常は建造不可、購入価格 $1200000
耐久力 S+ スピード C 積載 B 攻撃力 A (対帆SS/対甲B) 射程 D キャンペーンモードのラスボス。これさえもかっぱらってきて売りに出す海賊は何者なのか。
しかし海賊が売る船はゲームの進行に応じているようで、この船が売られるには世界博覧会を開催できるぐらいまで発展していなければならないようだ。射程の長さがウリの巡洋艦の主砲を短射程の火炎放射にしているという、コンセプト的にどうなのかと思う船だが、火炎放射船の中では最長の射程を持つ。
ただ、火炎放射と言うよりは、威力が高めの火の付いた弾を一定間隔で撃つ感じで、他のパイルフォリアン艦と比べると派手さはない。
素の攻撃力は戦列艦と大差なく、相手が帆船でない場合はそれほど強力な訳ではないので、期待し過ぎないように。近接攻撃なのに船速が落ちているのも気になるが、豊富な装備枠でカバーすることができる。
維持費は普通の巡洋艦と大差なく、影響力消費も同じ。
長射程の巡洋艦とは使い勝手が異なるが、バリエーションのひとつとして可能なら手に入れたい。
飛行船
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飛行船(マピンガリ / ボリアス)
- 飛行船:影響力3:武装型なし:建造15分
- 船倉4:装備枠2:投下枠3
- 積み込み速度50%:外洋速度100%
- 旧材料:木材25、帆50、モーター25、北極ガス40
ヘリウム型:木材10、帆20、モーター8、ヘリウム25
北極ガス型:木材9、帆17、モーター9、北極ガス14
- 【ヘリウム型:マピンガリ】
- HP2500:スピード8.1~28.5:維持費$1080
- ダメージ-40%:積荷減速-30%
- 【北極ガス型:ボリアス】
- HP2400:スピード10~35.1:維持費$1200
耐久力 D+ 飛行速度 D 輸送 B 空飛ぶ船。手に入れるにはシーズンパス1(航路発見)か、シーズンパス4(空の帝国)が必要。
シーズンパス1だけの場合、利用できる飛行船はこれのみとなる。
シーズンパス4がある場合、北極ガスを使って作るものは「ボリアス」、ヘリウムガスを使って作るものは「マピンガリ」という名前になる。
シーズンパス1も4も未導入の場合、飛行船はすべて利用できない。ヘリウムガスと北極ガスが両方あり、北極以外で作る場合、どちらで作るかを選択することができる。
北極ガスに比べ、ヘリウムガスの方がダメージを削減できるが、スピードは落ちる。
安全な地域での輸送用なら北極ガスが良いが、入手はヘリウムの方がだいぶラクだ。ヘリウム製は積荷による減速が少なめになるが、素のスピードが低いため、例えばこの飛行船だと満載時の北極ガス版(ボリアス)は速度 5.3~18.7、ヘリウム版(マピンガリ)は4.9~17 となる。
満載でも北極ガス版の方が速く、差が縮まる程度だ。ボリアス / マピンガリはやや大型の輸送飛行船だが、最低速度が低く、他よりも風の影響を受けやすい。
最高速や積載量、外洋航行速度でもドトゥンドトゥンカン/ペガサス級の方が優れている。
北極にしか格納庫がないうちはこれを使うことになるが、シーズンパス4(空の帝国)を導入していて北極以外に格納庫ができたら、これの価値は乏しくなる。
ただ、ヘリウムで作る場合、大型船としては維持費が安め。名前の由来は、「ボリアス」はギリシャ神話の神で、一般的にはボレアスと呼ばれる。北風を意味する荒ぶる神で、馬の姿で現れる伝承が多い。
「マピンガリ」は南米に伝わる人型の化け物で、剛毛で覆われ鋭い牙と爪を持つという。伝承や怪物というよりUMA(未確認生物)。 -
コリブリ / ハーピー
- 飛行船:影響力1:武装型あり:建造12分
- 船倉2:装備枠1:投下枠3
- 積み込み速度20%:外洋速度90%
- ヘリウム型:アルミ25、帆35、ヘリウム20
北極ガス型:アルミ25、帆35、北極ガス10
- 【ヘリウム型:コリブリ】
- HP1500:スピード27~51:維持費$975
- 【北極ガス型:ハーピー】
- HP1400:スピード36.5~68.8:維持費$878
ダメージ+40%:積荷減速+10%
- 【武装型】
- 対空砲:威力55:射程50:攻撃間隔2.2秒:DPS 25
- 船倉-1:投下枠-1:装備枠+1:積み込み速度+20%
建造時間+3分:影響消費+1:維持費+$150
耐久力 E+ 飛行速度 S(外洋A+) 輸送 D(武装時E) 対空戦闘 C 船倉が2つしかないが非常に高速な小型の飛行船。
武装が可能だが、飛行船の砲塔は地上攻撃はできず、対空戦闘しか行えない。
地上攻撃したい場合は爆弾を大量に積んで投下するが、どの飛行船でも可能だ。
なお、投下シャフト1枠あたり、セットできる爆弾は最大25発。狙えるのは港と船と軍事系施設のみ。とにかくスピードが速いので、ちょっとしたお使いに便利だ。
郵便も2ヵ所を往復するだけならこれで十分。
収入に余裕があるなら、影響力消費が1なので遠距離の交易に使っても良い。ただし積み込みは遅い。武装型は戦闘機として使えるが、攻撃力はアリカントの半分なので、主力はそちらにした方がいい。
ただ、ヘルメス(北極ガス型のアトトリン/ヘルメス級)の護衛はアリカントではなくコリブリでないと、その速度に追い付けない。名前の由来は、「コリブリ」はハチドリのこと。中南米に生息する鳥で、高速で羽を動かしてホバリングしながら花の蜜を吸うことで知られる。
「ハーピー」はギリシャ神話に出てくる半人半鳥の有名な怪物。 -
アリカント / マンティコア
- 飛行船:影響力1:武装型あり:建造14分
- 船倉3:装備枠2:投下枠3
- 積み込み速度20%:外洋速度80%
- ヘリウム型:アルミ30、モーター10、ヘリウム30
北極ガス型:アルミ30、モーター10、北極ガス15
- 【ヘリウム型:アリカント】
- HP2400:スピード20.8~41.6:維持費$1300
- 【北極ガス型:マンティコア】
- HP2300:スピード25~49.9:維持費$1105
ダメージ+40%:積荷減速+15%
- 【武装型】
- 対空砲:威力130:射程50:攻撃間隔2.5秒:DPS 52
- 船倉-1:投下枠-1:装備枠+1:積み込み速度+20%
建造時間+3分:影響消費+1:維持費+$200
耐久力 D+ 飛行速度 A(外洋B) 輸送 C(武装時D) 対空戦闘 B 戦闘攻撃機と言ったイメージのシャープな船体の飛行船。
対空砲で武装して戦闘機として扱えるのはこれとコリブリ/ハーピーだけで、こちらの方がコリブリの倍近いDPSを持つ。
コリブリに逃げられると追い付けないが、基本的に空中戦はこれを主力としよう。
ただし戦闘艇であるためか、他より維持費が高め。船倉は3つあるものの、外洋(エリア間移動)でスピードが落ち、積み込みも遅いため、輸送にはあまり向いていない。
ただ、手動で動かす場合は積み込み速度は関係ないので扱いやすい。
建造に蒸気モーターが必要で、帆では作れない点に注意。名前の由来は、「アリカント」はチリの神話の怪鳥で、夜に砂漠に現れ、食べた鉱物の色に光り、良心を持つ鉱夫を鉱脈に導くという。
「マンティコア」はペルシャから広まった人面ライオン。毒のあるサソリの尾を持つ危険な怪物。 -
アトトリン / ヘルメス
- 飛行船:影響力2:武装型なし:建造12分
- 船倉3:装備枠2:投下枠3
- 積み込み速度120%:外洋速度100%
- ヘリウム型:アルミ35、帆45、ヘリウム35
北極ガス型:アルミ35、帆45、北極ガス20
- 【ヘリウム型:アトトリン】
- HP1700:スピード20.5~38.5:維持費$900
- 【北極ガス型:ヘルメス】
- HP1600:スピード28.2~52.9:維持費$720
ダメージ+20%:積荷減速+20%
耐久力 E+ 飛行速度 B+ 輸送 C+ 近海の輸送に向いた貨物飛行船。
船倉は3枠だが、飛行船最速の積み込み速度を誇り、ピストン輸送に優れる。
外洋での速度も悪くないが、もっと上位の飛行船の方が外洋航行能力が高いため、遠距離輸送はそちらに任せた方がいい。
武装はできず、HPも低いので、ライバルが武装飛行船を出すようになったら注意。
維持費は飛行船の中でもっとも安いが、影響力の消費はコリブリやアリカントより高い。名前の由来は、「アトトリン」はアステカ文明に伝わる怪鳥。足の代わりに人間の手が付いており、風と水を操るが、腹の中に幸運の宝石を持つという。
「ヘルメス」はギリシャ神話の商業・発明・科学の神で、翼の付いた帽子をかぶっている。飛行船の名前にはピッタリだ。 -
ドゥトゥンドトゥンカン / ペガサス
- 飛行船:影響力5:武装型なし:建造15分
- 船倉5:装備枠3:投下枠4
- 積み込み速度50%:外洋速度130%
- ヘリウム型:アルミ40、モーター20、ヘリウム40
北極ガス型:アルミ40、モーター20、北極ガス25
- 【ヘリウム型:ドゥトゥンドトゥンカン】
- HP2900:スピード17.7~33:維持費$1500
- 【北極ガス型:ペガサス】
- HP2800:スピード22.6~42.2:維持費$975
ダメージ+20%:積荷減速+15%
耐久力 C 飛行速度 B(外洋A) 輸送 B+ 見た瞬間に「なんだよこの名前」と思ってしまうインパクトのある名の飛行船。
擬音のようだが「空を通り抜ける者」を意味し、マヤ文明に伝わる怪鳥の名前だという。
1本足で目のない漆黒の鳥で、悪魔の化身とされる。
「ペガサス」はおなじみ、ギリシャ神話が由来の翼の付いた馬だ。船倉が5つある中型の貨物飛行船で、積み込みはやや遅いが外洋での速度が速く、遠距離輸送に向く。
しかし1つ上のケツァルコトル/ゼファーと比べるとスピード以外で劣るため、中途半端な感が否めない。
船倉が3つも違うので、これを作るならケツァルコトルにした方が良いが、5つ積めれば十分なら、影響力消費の少ないこちらの方が良いか……
一応、アイテムの装備枠もこちらが1つ大きい。
なお、ヘリウム製と北極ガス製で維持費が大きく違うので注意。 -
ケツァルコトル / ゼファー
- 飛行船:影響力9:武装型なし:建造18分
- 船倉8:装備枠2:投下枠5
- 積み込み速度90%:外洋速度170%
- ヘリウム型:アルミ55、モーター35、ヘリウム55
北極ガス型:アルミ55、モーター35、北極ガス35
- 【ヘリウム型:ケツァルコトル】
- HP3600:スピード15~27.8:維持費$1800
- 【北極ガス型:ゼファー】
- HP3500:スピード17.1~31.7:維持費$1080
ダメージ+20%:積荷減速+10%
耐久力 C+ 飛行速度 C(外洋A+) 輸送 SS 積荷スロット8を持つ大型の飛行船。
積み込み速度も悪くなく、大量の物資をまとめて運搬することができる。
スピードは飛行船としては遅いが、それでも船より十分速いし、外洋では速度が1.7倍になるため、エリア間移動させると思いのほか早く着く。対空戦闘はできないが、HPが多くて5枠の投下シャフトを持つので、重爆撃機として使ってもいい。
5連発125発の爆弾で絨毯爆撃すれば、大抵の島はそれだけで降伏する。
北極ガスで作った方が、ヘリウムで作るより維持費がかなり安くなり、どうやら小型船はヘリウム向き、大型船は可燃ガス向きとなっているようだ。
影響力の消費はさすがに高いが、それでも戦列艦と1しか違わない。名前の由来は、「ケツァルコトル」はアステカ文明の神で、一般的にはケツァルコアトルと呼ばれる。
白い羽のある蛇で、善の神だが、アステカは生贄の儀式を行う自分たちを黒き神の民だと考えていたため、その存在を恐れた。
そしてスペインの征服を受けた際、白人の彼らをケツァルコアトルの再来と考え、抵抗を拒んだという。
「ゼファー」はギリシャ神話の西風神で、日本ではゼピュロスと呼ぶことの方が多い。北風のボレアスとは違い、そよ風を意味する。
沿岸砲台
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機銃 / 固定砲
- 沿岸砲:維持費 $10:影響力3
- HP 3200、射程72:攻撃威力23:攻撃間隔1秒:DPS 23
- 材料(旧世界)木材10、レンガ10、武器5
- 材料(新世界)木材20、レンガ10、武器5
- 材料(エンベサ)ワンザの木25、泥レンガ10、武器5
耐久力 C 攻撃力 D 港湾エリアに建設可能な防御砲のひとつ。
威力は乏しいが攻撃中の船の速度を落とす効果がある。
砲塔と組み合わせて使う補助武器と言え、これだけでは防御としては頼りない。
なぜかエンベサだけ名前が「固定砲」になっているが、性能は同じ。 -
砲塔
- 沿岸砲:維持費 $30:影響力7
- HP 4800、射程92:攻撃威力150:攻撃間隔5秒:DPS 30
- 材料(旧世界)木材10、レンガ10、鉄骨8、武器10
- 材料(新世界)木材40、レンガ40、武器10
- 材料(北極圏)木材10、鉄骨5、武器10
- 材料(エンベサ)ワンザの木35、泥レンガ25、武器10
耐久力 A 攻撃力 C 港湾エリアに建設可能な防御砲のひとつ。
十分な威力と耐久力を持ち、これがあればとりあえず安心。
射程が長く、周辺海域の安全も確保できる。近くに港がない砂浜の防衛にも必要。
大きめの影響力消費があるので配置し過ぎには注意。
低い陸地や建物を超えて射撃できるが、山を越えての射撃はできない。
港(交易所)に付いているものもこれだが、港自体は9000の耐久力を持つ。
なお、世界によって材料や建設条件が細かく違う。
新世界では鉄骨は要らないが、レンガが40も必要なので注意。
エンベサでは長老が1000人に達しないと作れない、最終段階の建物となっている。 -
高射砲陣地
- 対空砲:維持費 $60:影響力5
- HP 2800、射程52:攻撃威力22:攻撃間隔0.3秒:DPS 73
- 材料(旧世界)木材20、レンガ15、武器10
- 材料(新世界)木材20、レンガ15、武器10
- 材料(北極圏)木材20、レンガ15、武器10
- 材料(エンベサ)ワンザの木20、泥レンガ15、武器10
耐久力 C 対空攻撃 D 建設にはシーズンパス4(空の帝国)が必要。
飛行船を攻撃するための地対空砲で、船には攻撃できない。
ライバルは早い段階で対空防備を整えるが、相手が武装した飛行船を出してくるまでは無理に必要ない。
しかし武装飛行船の攻撃を受けるようになると、こちらも港に高射砲を置いておかないとやられ放題になってしまう。襲ってきた敵飛行船を撃墜するには1つでは足りず、すぐ逃げられてしまう。
ただ、とりあえず1つ置いておけばライバルが突っ込んでくることは滅多になくなる。
敵の港にこれがあってもすぐ飛行船が落とされてしまうことはないので、もし爆撃に行くときは、気にせず突っ込んで一撃離脱しよう。 -
炎の塔
- 沿岸砲:維持費 $120:影響力15
- HP 1701、射程70:攻撃威力19:攻撃間隔0.3秒:DPS 63
対木造艦575%:対鋼製艦75%
- 材料(旧世界)木材5、レンガ20、鉄骨15、武器25
- 材料(新世界)木材10、レンガ30、武器25
- 材料(北極圏)木材10、レンガ30、武器25
- 材料(エンベサ)ワンザの木10、泥レンガ30、武器25
耐久力 E+ 攻撃力 S (対帆SS/対甲A) 2022年末のアップデートで導入された、帆船に致命的なダメージを与える強力な火炎砲。
登場するのは職人の時代からで、敵船に炎を浴びせかけ、木造船に5倍以上のダメージを与える。
戦列艦さえあっという間に焼き尽くすため、これが守っている港を攻めるには装甲艦が必須となる。
装甲艦に対しても、十分な手数があるため高いダメージを与えられるが、耐久力が少ないので集中攻撃を受けたり装甲艦と撃ち合うと破壊される。射程が短いのが難点で、機銃と同じぐらいのため、周辺の安全確保用としては普通の砲塔の方がいい。
また、影響力の消費が砲塔の2倍以上もあるため、だったら砲塔を2つ置いて広範囲をカバーした方が良いケースも多い。
拠点の港や往来の多い場所など、戦略上重要な場所で使うようにしよう。 -
対装甲砲
- 沿岸砲:維持費 $320:影響力11
- HP 3750、射程70:攻撃威力500:攻撃間隔9秒:DPS 53
対木造艦40%:対鋼製艦355%
- 材料(旧世界)レンガ5、鉄骨15、コンクリ45、最新武器20
- 材料(新世界)レンガ45、鉄骨15、最新武器20
- 材料(北極圏)レンガ45、鉄骨15、最新武器20
- 材料(エンベサ)泥レンガ45、鉄骨15、最新武器20
耐久力 C+ 攻撃力 A (対帆D/対甲SS) 2022年末のアップデートで導入された、装甲艦に大ダメージを与える強力な徹甲弾砲塔。
登場は技師の時代からで、強力な巡洋艦で攻められてもこれがあれば撃ち抜ける。
火炎砲とは違い、強力な弾を一発ずつゆっくり撃つタイプだ。
炎の塔と対装甲砲が両方あれば、空から爆弾でも降ってこない限り、守りは鉄壁だろう。ただ、木造艦に与えるダメージは40%しかないので、帆船が相手だと機銃より弱い。
よって単体では有効ではなく、他とセットで使うのが基本となる。
さらに射程は機銃や炎の塔と同じく短めで、周辺防御を重視するなら普通の砲塔の方が良い。 -
ビッグ・ベティー
- 沿岸砲:維持費 $350:影響力14
- HP 7000、射程108:攻撃威力850:攻撃間隔15秒:DPS 57
- 木材40、レンガ75、鉄骨60、窓60、コンクリ50、最新武器20
- 条件:旧世界のみ、技師500人、建設費$22000
耐久力 SS 攻撃力 A+ 海岸に建設可能な最強の防御砲。 建設できるのは旧世界とトレローニー岬のみ。
撃つのは遅いが非常に強力、数隻の戦列艦を返り討ちにできる強さを持つ。
範囲ダメージも持つため、密集した艦隊に強い。
ただし材料が非常に高価で、建設費と影響力消費も多く、ここまで必要かどうかは微妙。
長射程だが砂浜にしか設置できないので、届く範囲は沖に置いた大砲と大差ない。
なお、海賊の本拠地にはこれがひとつ設置してあるので、乗り込むのは危険。