ANNO 1800 の加工品のフローチャートを掲載しています。
図の中には必要な人員、生産秒数、効率的な設置数を記入しています。
農家の生産物
※魚は漁場だけで完結するのでリストに加えていません。生産時間は30秒。
丸太、木材
それぞれ15秒ごとに生産するので、1つずつあれば良い。
農民が最大15人必要。
島に最初に作るべき施設で、開発中の島には複数欲しい。
ジャガイモ、シュナップス
それぞれ30秒ごとに生産するので、1つずつあれば良い。
ジャガイモ農場の畑の広さは72。
アルコール醸造所は火災発生率が高いので注意。
農民の必要数が多いので残り人数に気を配ろう。
羊毛、作業着
それぞれ30秒ごとに生産するので、1つずつあれば良い。
羊の牧草地は牧場だが島の魅力は下がらない。
織物工場には農民が50人必要。
労働者の生産物
粘土、レンガ
粘土は30秒で産出されるが、レンガ工場は加工に60秒かかるため、1:2 の割合で設置する。
多用するので粘土穴があるなら複数用意しておきたい。
1セットで労働者100人が必要。
豚、ソーセージ
どちらも60秒ごとに生産するので通常は 1:1 となる。
ただし豚牧場にサイロを設置する場合、豚が30秒ごとに生産されるので、牧場1に対し肉屋2となる。
どちらも魅力が下がるのが難点。
穀物、小麦粉、パン
穀物農家とパン屋は60秒だが、製粉所のみ30秒で作業できるため、最適な比率は 2:1:2 となる。
穀物農家の畑の広さは144。ジャガイモの2倍。
穀物はサイロにも使うので少し多めに生産したい。
なお、パンはホテル客も必要とする。
帆布
帆布も作業着と同じく羊毛から30秒で作れる。
比率は 1:1 で良く、特筆することは特にない。
供給品ではないため造船所のない島には必要ない。
鋼鉄、鉄骨材、武器
最初の山場となる鉄工業の生産ライン。
図は炭を木炭窯から調達するとした場合。
武器を除いて考えると、鉄鉱1:木炭窯2:溶鉱炉2:鉄工所3で1セットとなり、15秒で鉄骨を生産できる。
武器込みで考えると、鉄工所2:武器工場1にすることで、90秒ごとに鉄骨2、武器1、鋼鉄1が蓄積されていく。
(図の数値は武器込みの比率)
いずれにせよ、労働者の確保が難しいため、当面は1つずつ作ってしのぐことになるだろう。
獣脂、石鹸
刑務所が高値で買ってくれる石鹸の生産ライン。
豚牧場はサイロを併設する場合、1つで構わない。
その場合は獣脂加工場のみ2つとなる。
麦芽、ビール
ホップ3:穀物2:麦芽1:醸造所2の比率で1セット。
ホップ農場の畑の広さは96。
麦農家も畑が144なので、かなりの土地を必要とする。
醸造所の労働者75人も結構多いので注意したい。
ビールは中盤に不足しがちだ。
職人の生産物
※ラム酒は新世界の生産物に含めています。
けい砂、ガラス、窓
けい砂とガラスは30秒で産出されるので 1:1 で良い。
窓は60秒なのでガラス工場1に対して2つ要る。
ただ、けい砂は職人時代の金策に良く、砂とガラスは国外貿易の商品としても利用しやすいので、多めに作って交易に活用すると良い。
丸太は砂1:ガラス1:窓2が2セットあたり1軒で良い。
グーラッシュ、缶詰
効率としては牛・赤トウガラシ・グーラッシュが4ずつに対して缶詰工場が3なのだが……
当面はそこまで缶詰は要らないので1つか2つずつにして、需要が増えてきたらこの比率に合わせよう。
牛牧場はサイロがあるなら、この半分の数で良い。
鉄鉱はこれらが2セットに対して、1つあればいい。
缶詰は余ってきたら北極に輸送しよう。
なお、研究所の学者も必要とする。
ミシン
図は炭を炭鉱から得ている場合。
ミシンは生産が早く、途切れなく生産するなら図の通りの比率になるが、余るかもしれない。
新世界でも要求されるのでそちらに輸送しつつ、国外貿易の商品にすると良いだろう。
なお、アーチボルド卿が相場の約2倍の値段($576)で買ってくれる。
毛皮のコート
中盤から慢性的に不足する問題の商品。
まず綿花と綿布は新世界で生産しなければならない。
綿花の畑のサイズは144。綿花農家2に対して紡績工場1。
大農園での栽培は不可で、生産可能な島が必要。
さらに毛皮を入手できる島も要る。小さいと不足し、全く確保できていないとゲームが停滞する。
輸出数を稼げば港湾地区の国外貿易で毛皮やドレスを輸入可能になるので、入手困難なときはそれで何とかするしかない。
しかしダウンロードコンテンツ未導入の場合は…… もう毛皮のある島を武力で奪取するしかない。
技師の時代に入れば15秒(効率4倍)で毛皮を得られる北極の狩猟小屋を利用できる。
また人材アイテム「コスチュームデザイナー」がいれば綿布を羊毛で代用できるようになるので、生産がかなりラクになる。
技師が大量に消費するため、必要量は徐々に増えていくが、投資家は必要としない。
なお、ドレスはマダム・カヒナが相場の4倍($992)で買ってくれる。ホテル客も要求する。
技師の生産物
※コーヒーは新世界の生産物に含めています。
セメント、鉄筋コンクリート
鉄鉱と炭鉱を基準に考えるとこの比率となる。
ただ、コンクリート工場4つは作り過ぎという場合は、鉄と炭を余らせるつもりでセメント1:溶鉱炉1:コンクリート2にすると良い。
だがコンクリートは多用するし $528 で売れる。
貿易商品にしても良いので作り過ぎぐらいでいいだろう。
真鍮、眼鏡
比率としては真鍮精錬所2、眼鏡工場3、他は1となる。
この場合、眼鏡は30秒で1つ生産される。
ただ、この辺りになると石油発電が登場し、どれを電化しているかで比率は変わってくる。
真鍮精錬所と眼鏡工場だけ電気を通したとすると、比率は眼鏡工場3に対して他を全て2にすれば、15秒ごとに眼鏡ができる。
なお、眼鏡はエンベサの長老も要求する。
また、真鍮は北極圏でオイルランプの材料となる。
ダイナマイト、最新武器
最新武器を生産する重火器工場は電気が必須である。
他の施設は(豚牧場以外)電気により効率が2倍になる。
よって比率はそれを加味して考えなければならない。
画像は一例で、獣脂加工場・ダイナマイト工場・溶鉱炉には電気が通っているとする。豚牧場にはサイロがある。
硝石の採石場は別の島にあるだろうから電気は通せないとして、鉄鉱と炭鉱にもなしとする。
重火器工場は電気による効率倍増効果はない。
この状況だと豚1:獣脂1:硝石4:ダイナマイト1:最新武器2の比率となり、鋼鉄は30秒ごとに1つ余る。
一見大変だが、遠距離輸送が必要な材料がないので、硝石を採れる島さえあればそうでもない。
$9644 という高額で売却できるので、金策として有用だ。
ファージング硬貨(自転車)
天然ゴムを新世界から持って来なければならないが、自転車は材料さえあれば15秒で量産される。
ただし自転車工場には電気が必須。
天然ゴムの畑の広さは144だが、大農園なら半分ほどのスペースで良く、どの島でも栽培できる。
余った自転車は貿易商品にしても良いが、エンベサの皇帝ケテマが相場の4倍の $2793 で買い取ってくれる。
なお、投資家が増えると消費量が急増する。
蒸気モーター
蒸気モーターも工場に電気が必須であり、他の工場はすでに電化によって効率が倍になっていると考えられる。
図の比率は鉱山に電気が通っていないと仮定したもの。
溶鉱炉(鋼鉄)と真鍮精錬所は電気が行っているとする。
モーター工場は維持費が高額なので3つは多いと思うが、$7028 の高額で売れるし、農場にトラクターを増設するのに必要なので、多めに作っても損はない。
資金と収支を見ながら増やしていこう。
金、懐中時計
時計工場には電気が必須。
無駄のない配置比率は非現実的な数になってしまうので、図には記入していない。
金の工房にも電気が通っていて、他は電気がなく、金鉱石は新世界で採掘するとした場合に、30秒ごとに1つの時計を作るための「常識的な」比率を小さく記入している。
それでも金鉱山が5つと、かなり厳しい数だ。
当面は金を採った分だけ加工する形になるだろう。
北極圏には大金鉱があり、60秒で金鉱石を取れる。
これが2つあれば新大陸の金鉱山5つ分と同じだけの金を採れ、生産しやすくなる。
金は国外貿易でも輸入できるので、それも活用すればより増産できるだろう。
懐中時計はエンベサの皇帝ケテマが $13312 という高額で買い取る。
エンベサに持っていくなら蓄音機や自動車の方が良いが、この時代に早急に資金が必要なら売りに行くのも良い。
フィラメント、電球
意外にも電球工場は電気が必須ではない。
フィラメント工場も同様。
よって電気を通せば効率2倍、生産時間は30秒となる。
この段階だと電気のある場所に工場を建てるだろうから、各施設が1つずつあれば問題なく生産できる。
けい砂とガラスは電気が通っていれば、電球とフィラメント2つ分の材料を賄える。
投資家が要求する生産物
※葉巻とチョコレートは新世界の生産物に含めています。
ぶどう、シャンパン
シャンパン醸造所1つに対し、ブドウ園は4つもいる。
醸造所に電気が通っている場合は8つになる。
ブドウ園の畑の広さは128で、さすがに土地の消費が大きいので、できればトラクターを導入したい。
トラクターがあれば農家は生産3倍になる。
宝石
もはや設置比率に意味がないので図に記入していない。
宝石商は電気があれば15秒で宝石を量産できる。
しかし金の調達が問題で、実際には金を得られた分だけ作るという形になるだろう。
真珠は新世界で採るより、人材アイテム「地質学者のグリゴール(紫)」を砂採取場が並んだ場所に配置する方が、大量に得られて輸送の手間も省ける。
金を時計工場と取り合う形になるので、十分に金を得られないうちはあえて電気を通さない方が良いかもしれない。
なお、宝石はホテル客(2000人以上)も要求する。
寄せ木細工、蓄音機
図の比率は寄せ木工房と真鍮精錬所に電気を通していると仮定してのもの。
蓄音機工場には電気は必須。
割と簡単に作れるうえに売値が $11002 と高額。
さらにエンベサの皇帝ケテマは $44009 という超高額で買ってくれるので、終盤の金策に非常に有用だ。
また寄せ木細工も丸太を加工するだけなのに売値が $602 なので、国外貿易用に量産しておくと良い。
蒸気自動車
ゲーム本体だけの場合、これが最後の生産物。
蒸気モーターと自動車の工場には電気が必須である。
すでにモーターの生産ラインはあるだろうから、ゴムを増産してシャーシと自動車の工場を作るだけで良いはずだ。
図の比率は加工工場に電気が通っていて、材料を無駄なく使い切る場合のものだが、実際にはモーターは使い切ると困るし、自動車は消費量が少ないのでそこまで必要ない。
当面はシャーシ2、自動車工場1で問題ない。
エンベサの皇帝ケテマは $66601 という超高額で買い取ってくれる。
ただ、必要な材料や人員を考えると蓄音機の方が交易商品としては向いている。
新世界の生産物
バナナ、揚げバナナ
新世界の人々の主食。彼らは生で食わない。
全て30秒ごとの生産なので1つずつあれば良い。
バナナ農園の畑の広さは128。
余った分はイザベル・サーメントがちょっと高値で買ってくれる。
なお、キャンペーンでない場合、バナナのある島を確保できないと困ったことになる。
(キャンペーンは最初に得られる島に必ずバナナがある)
さとうきび、ラム酒
さとうきび畑とラム酒蒸留所の割合は 1:1。
丸太は畑と蒸留所2セットあたり1つあれば良い。
職人と技師がガブガブ飲むので慢性的に足りなくなるうえに、現地人も飲む。
しかしさとうきび畑に128マス必要なので、増産するほど土地不足になる。
大農園なら約半分のサイズで済むので、シーズンパス4があるなら活用したい。
蒸留所はよく爆発するので消防署を忘れずに。
綿布、帆布
新世界では帆布は綿布から作るが、正直もったいない。
綿布はドレスの材料として旧世界に輸出するのがメインで、綿花農家2に対して紡績工場1。
綿花畑が144マスと広大なうえに大農場でも栽培できないのが難点だ。
ポンチョ
アルパカ牧場とポンチョ修繕場、共に30秒で生産するので 1:1 で良い。
特筆することは特にない。
アルパカ牧場に魅力減少はない。
トウモロコシ、トルティーヤ
2:2:1だが、牛牧場にサイロがある場合は1つで良い。
新世界のサイロはトウモロコシを餌とする。
麦と同じく、1つのトウモロコシ畑で5つのサイロに餌を供給可能。
ただ、トウモロコシ農場は畑の広さが168もあるので、可能なら大農園で栽培したいところ。
コーヒー
技師と投資家がガブガブ飲むので慢性的に不足し、ゲーム後半の進行を阻害する問題の商品。
現地の単純労働者や北極の技術者も飲む。
生産ラインはシンプルで豆を工場で焙煎するだけ。
比率は農場2:焙煎場1。
しかしコーヒー農園は畑の広さが168と広大で、コーヒー焙煎場も単純労働者を150人も必要とする。
加えて国外貿易で輸入するのも条件が厳しい。
大農園、トラクター、アイテム等、何でも駆使して増産し、後半の需要を満たしていこう。
フェルト、山高帽
新世界の単純労働者が要求するもので、旧世界で必要にならないのでスルーされがちな製品。
皮のドレスを「コスチュームデザイナー」の効果で綿布不要にした場合は、余った綿布をこちらに転用しよう。
面倒そうだが、アルパカ牧場・フェルト・帽子の生産所を1つずつ追加するだけで良く、必要人員も少ない。
一応、研究所の学者も要求するが、貿易でも賄える。
タバコ、葉巻
投資家が要求する商品。単純労働者が多く必要。
寄せ木細工は旧世界でも生産できるが、葉巻は新世界でしか作れないので注意。
葉巻工場1つに対し、タバコ農園は4つも要る。
しかも畑の広さが192と最大級で、大農園で栽培できないため育てられる島も限られている。
できればトラクターで増産したいところだ。
なお、タバコはエンベサで作られる陶製のパイプの材料にもなる。
砂糖、チョコレート
投資家が要求する商品。
割と早期に手に入ったりするが、投資家しか必要としないので中盤まであまりがち。
ダウンロードコンテンツ未導入なら必要性は低い。
逆にシーズンパスなどを導入している場合、投資家が多めに消費するため、投資家の高層ビル化などを進めていく段階になると急に不足する。
また、砂糖も含めてカフェなどでも必要とされる。
ココアは大農園でも栽培可能。
砂糖工場はさとうきび農園と 1:1 の比率で良い。
北極圏の生産物
※シーズンパス1の導入が必要。
※北極圏の狩猟小屋は15秒で毛皮を生産する(旧世界は60秒)
※北極圏の金鉱は60秒で金鉱石を生産する(新世界は150秒)
(炭、暖房)
暖房は生産品ではないが重要なので掲載しておく。
北極の木炭窯と倉庫以外の全ての建物には暖房が必要で、木炭窯との比率は1:1。
北極の島は港・木こり・製材所・木炭窯・暖房・食堂・家(テント)と、当面の活動のための炭がないとスタートできない。
鯨油、カリブーの肉、非常食
全て生産時間は60秒なので1つずつあれば良いが、序盤の加工品の割には必要人員が85人と多めなので注意。
木こりや木炭窯などの木材施設と、カリブーハンターなどの狩猟施設は有効範囲が競合しない。
カリブーの肉はレストランとカフェ、鯨油はバーの食材にもなる。
寝袋
最初は寝袋工場が1つ、ガチョウ牧場2つで良いが、いずれ不足するので図の比率になるだろう。
こうした防寒対策は北極における幸福度の代わりとなり、必須ではないが、足りないとインフルエンザが頻発する。
オイルランプ
旧世界から真鍮を輸送して来なければ作れない品物だが、住民のアップグレードに必須なので、早めに輸送ルートを設定しておこう。
亜鉛と銅を余らせるのであれば鯨油・真鍮工場・ランプ工場は1つずつで良いが、いずれ2つ必要になる。
鯨油を獲る鯨ハンターを作るための海岸が足りなくなりがちなので注意。
防寒着
生産効率を考えると図の比率になるが、寝袋ほど消費されないので当面は1つでいい。
氷山でガス開発をするようになると不足してくるので、増産はそれから考えよう。
寝袋と同じく、人口には影響しないが、足りないとインフルエンザが多発する。
防寒着工場の建設に鉄骨材が4必要。
犬ぞり
北極の最後の加工品だが、正直なくてもいい。
複数の氷山からガスを採掘するのであれば、あった方が良いだろう。
ハスキー牧場は氷山に設置した方が土地を節約できる。
氷山でも牧場と加工場は運用可能だ。
ソリの工場に5、犬ぞり工場に6の鉄骨材が必要になる。
エンベサの生産物
※シーズンパス2の導入が必要。
※ワンザの木は生産してすぐ使用可能。生産時間15秒。
※ヤギのミルクもすぐ使用可能。生産60秒だが灌漑地なら30秒。
リネン、美服
亜麻仁の生産には先に灌漑をする必要があるだろう。
畑の広さは96で、畑2、生地1、服2の割合。
リネン生地は学者のスーツの材料にもなるが、研究所が完成してからの話だ。
サンガ牛、干し肉
サンガ牛は牧場を灌漑地に作れば30秒で生産できる。
画像の設置比率はこの灌漑地に作った場合(もしくはサイロを併設した場合)のもので、すべて1つずつで良い。
塩は海岸でのみ採れる。
サンガ牛は学者のブーツの材料にもなるが、研究所が完成してからの話。
ハイビスカスティー
エンベサ人がガブガブ飲むお茶。
最初の島では生産できないが、大量に消費されるため、これ専用の島が1つ必要になるだろう。
比率2:3で1セット、30秒でひとつ生産できるが、必要人員が135人と結構多いので注意。
研究所の完成後は学者も要求する。
ハイビスカスはバーのメニューの材料にもなる。
泥レンガ、陶器
エンベサでは水場を1つ消費して粘土の採取地を作る。
15秒で採れるが水場には限りがあるので大切にしたい。
粘土の採掘場1つに対してレンガの乾燥室2、陶器工房1にすれば、泥レンガと陶器をそれぞれ30秒で生産できる。
そのためにはテフ農場2、藍農場2が必要だ。
テフはサイロの家畜の餌にもなる。
麦やトウモロコシと同じく、1つの畑で5つのサイロに餌を供給できるが、畑が168と大きい。
なお、他の島への進出などで泥レンガが早急に必要な場合は、粘土採掘場を増やして増産しよう。
壊せば送水ポンプや製紙場に作り変えられる。
タペストリー
亜麻仁2、藍2、リネン1、タペストリー工房1の割合。
亜麻仁の畑が96、藍の畑が144の広さで、それを2つずつ使うため土地の使用量は大きい。
研究所の完成後は学者も要求する。
ロブスター、シーフードシチュー
まずはロブスターの確保が重要。場合によっては産出する島が1つしかないということもあり得る。
にも関わらずメインストーリー進行にシチューは必須。
エンベサに来て最初にやることは、早急な長老へのアップグレードと泥レンガの生産、そしてロブスターがいる島の確保となる。
シチューには香辛料も必要で、畑の広さは128。
シーフードシチューは学者も要求する。
陶製のパイプ
タバコをエンベサに運ばないと作れない面倒な一品。
タバコ農場4、パイプ職人3というのは作り過ぎなように見えるが、割と消費されるのでそうでもない。
粘土を泥レンガと陶器で使い切っている場合、これも他の島から輸送する必要がある。
学者の要求品でもあり、手間がかかるためか、学者に十分なパイプを供給するとレストランのメニューが増える。
ただ、そのメニューにはタバコとロブスターが必要で、やっぱり手間がかかる。
彩飾された写本
丸太は他の海域から輸送して来なければならない。
製紙場は水場を使って作る。
図の施設比率は木材と紙を基準にしたものだが、実際には写本はあまり消費されないので、彩飾職人は1つ、多くても2つあれば良い。
たくさん作っても高く売れるわけでもない。
単なる紙よりは高いので長老が余っているなら作って売却設定しておいても良いが、その程度だ。
一応、エンベサのクエストの進行に必要となる。
また、キドゥーシのサブクエストを完了させると研究所の建設後、長老に写本を供給することで研究ポイントを得られるようになる。
ランタン
他の地域の材料が必要になる工芸品。
写本のために丸太を持ってくるならついでにガラスを、パイプのためにタバコを持ってくるならついでに綿花も持ってくれば、これも作れる。
養蜂場は農場のように花畑が必要で広さ192マス。
蜜蝋とロウソクの生産速度を基準にすると、ランタン工房は2つとなるが、消費量が少ないため2つあったらランタンは余るだろう。
学者が要求する生産物
※シーズンパス2の導入が必要。
※学者の住居の建設には研究所が必要。
皮の長靴
エンベサからサンガ牛を持って来なければならない。
長靴職人は電気があれば生産が2倍になるが、サンガ牛の牧場も灌漑地に作れば生産が2倍なので、比率は同じ。
割と消費されるので在庫を見ながら増産していこう。
オーダースーツ
エンベサからリネン生地を、新世界から綿布を持って来なければならない、面倒な品物。
港湾地区を使えるのであれば国外貿易で輸入してしまいたいところだが、消費量は割と多め。
スーツ職人は電気で効率が倍になるので、実質1軒で良い。
電話
電話工場には電気が必須。
図の施設比率はフィラメントと寄せ木細工に電気が通っているとした場合。炭は炭鉱から。
ただ、この比率だと電話が多いし、技師の要求人数が厳しいので、電話・フィラメント・寄せ木細工は1つずつにして様子を見た方が良いだろう。
観光客(ホテル客)が要求する生産物
※シーズンパス3の導入が必要。
※ジャムは果樹園だけで得られます。生産時間は30秒。
シャンプー
旧世界の化学工場で作れる生産品のひとつ。
化学工場は生産品の切り替えが可能な施設だ。
図の施設比率はサイロや電気などの影響を一切加味していない場合のもの。
豚はサイロがあれば半分で良く、獣脂・石鹸・化学工場も電気が通っていれば生産効率は倍になる。
これらを加味すると豚2、獣脂2、石鹸1、化学工場1、ココナツ2、シナモン2の比率となる。
ココナツオイルとシナモンは新世界の果樹園でしか栽培できない。
レモネード
旧世界の化学工場で作れる生産品のひとつ。
生産に硝石を必要とする。
また、砂糖と柑橘は新世界でなければ得られない。
化学工場に電気が通っていて、それに合わせたい(15秒で生産したい)場合は化学工場以外は2倍必要になるが、硝石がネックになる。
人材アイテム「地質学者のグリゴール」がいれば硝石採取場に電気を通して生産力を2倍にできるので、彼を刑務所で雇ってくるのがお勧めだ。
なお、アーチボルド卿から買える「すぐに儲かる方法 第2巻」や「異種間の接ぎ木」があれば旧世界の果樹園で砂糖や柑橘を得られるので、遠距離輸送しなくても賄える。
ただ、砂糖や柑橘は飲食店でも使用する。
土産物
旧世界の化学工場で作れる生産品のひとつ。
図の施設比率は電気の影響を一切考慮していないもの。
けい砂、ガラス、化学工場は電気があれば効率は倍になるので、それに合わせるなら綿花と樟脳は2倍必要。
綿花と樟脳は新世界でないと得られないので、遠距離輸送は必須だ。
高層ビルの住民のために必要な産物
※シーズンパス3の導入が必要。
※投資家の人口が5000人必要。
エレベーター
エレベーターは「組み立てライン」という生産品の切り替えが可能な工場で作る。
一見すごく複雑そうだが、モーターの生産体制と溶鉱炉はすでにあるだろうから、寄せ木工房を作って、組み立てラインを用意すればいい。
寄せ木工房は電気があれば半分の2つで良い。
モーターは在庫を使うことになるだろうから、施設割合は記入していない。
エレベーターも継続して消費するものではないので、必要に応じて工場のON/OFFや生産品の切り替えを行いながら作っていくことになるだろう。
組み立てラインの必要労働者500人が辛いが、アーチボルド卿から買える「すぐに儲かる方法 第7巻 : 自動化の国」があれば技師100人に変えられるので、扱いやすくなる。
チューインガム
新世界の化学工場で作る生産品。旧世界では作れない。
すべての材料を新世界で得られるため生産は難しくないが、必要人員が多いのがこの時期になると辛い。
刑務所で得られる人材アイテム「ブルースカイデリバリーサービス」があれば、範囲内のデパートの需要が満たされたビルにチューインガムが供給されるため、その中にだけビルを作るようにすれば生産は不要となる。
ビスケット
組み立てラインで作れる生産品のひとつ。
図の施設の比率は豚小屋にサイロ、獣脂加工場と製粉所に電気が通っている場合のもの。
これだと穀物農場が4つもいるので、トラクターを導入して生産体制を改善しよう。
生産が早く、そこまで大量消費されるわけでもないので、在庫を見ながらエレベーターと生産品を切り替えよう。
アイテムやレストランなどで消費量を軽減できないので、高層ビルが増えると材料である柑橘の調達が大変になってくる。
エタノール、セルロイド
新世界の化学工場で作れる合成素材。
住民に供給されるものではないが、今後の生産、及び大型店舗での商品材料に必要となる。
エタノールとセルロイド、双方とも化学工場で作る。
必要な材料はすべて新世界で調達できるが、木こり、果樹園、綿花畑と、広い土地を要求するものばかりで、この頃に問題になっているであろう新世界の土地不足をますます深刻化させる。
必要な人員も多く、要求量も多い。
エタノールはアーチボルド卿やイザベル・サーメントから買える「すぐに儲かる方法 第4巻」を飲料の生産施設(全ての酒類、コーヒー、レモネードやアトーレなどを含む)に適用すれば、生産4回ごとに1つ得られるようになる。
新世界にはラム酒の工場がたくさんあるだろうから、それを使えば調達しやすくなるだろう。
ただ、必要人員を+20%してしまうので、コーヒー焙煎場への適用は考えもの。
コニャック
職人の工房で作れる生産品のひとつ。
職人の工房も生産物の切り替えができる施設だ。
電気を通すことで生産効率が倍になるため、図にはそれを適用した数を記載している。
この場合、ブドウ園が4つも必要になるので、トラクターによる改善が欲しい。
桜の木は旧世界の果樹園で簡単に調達できる。
ラッカー
旧世界の化学工場で作れる合成材料。住民への供給品ではない。
今後の生産、及び大型店舗での商品素材となる。
材料にエタノールが必要だが、シュナップスやビールなどの醸造所に「すぐに儲かる方法 第4巻」をセットしておけば旧世界でも調達が可能。
松脂は旧世界の果樹園で得られるので特に問題はない。
化学工場に電気が通っている場合は生産効率が倍になるので、それに合わせるなら他の施設は2倍必要。
なお、大型店舗や飲食店は材料を60秒で1つ消費する。
タイプライター
組み立てラインで作れる生産品のひとつ。
図の比率は溶鉱炉、真鍮精錬所、化学工場にも電気が通っているとした場合。
かなり複雑そうなチャートだが、ラッカーさえ生産できていれば、あとは鋼鉄と真鍮という既存の材料があれば良いので、在庫があるなら組み立てラインの生産品を切り替えるだけで良い。
生産ペースが早く、そこまで大量には消費されないので、エレベーターやビスケットと同様に、在庫を見ながら工場のON/OFFや生産の切り替えをしていこう。
ビリヤード台
職人の工房で作れる生産品のひとつ。
図の比率は工房に電気が通っている場合。
必要な材料がセルロイドとフェルト生地なので、桜の木以外、新世界の生産物ばかりである。
この製品は刑務所で得られる人材アイテム「ブルースカイデリバリーサービス」があれば、家具店の需要が満たされているビルには自動供給される。
よって、その適用範囲だけにビルを作るようにすれば生産は不要となる。
バイオリン
職人の工房で作れる生産品のひとつ。
図の比率は工房に電気が通っている場合。
ラッカーの用意が大変だが、そこをクリアできればあとは既存の材料で作れる。
この品物も刑務所で購入できる人材アイテム「ブルースカイデリバリーサービス」があれば、ドラッグストアの需要が満たされているビルに自動で供給される。
ビルの建設をその範囲に限定すれば生産不要になるため、できればそれで対応したい。
おもちゃ
職人の工房で作れる生産品のひとつ。
セルロイドとラッカーという二大化学素材を両方とも必要とする、生産におけるラスボスである。
ブルースカイデリバリーサービスも、こいつの牙城は崩せない。
ただ、これを必要とするのは最高レベル(5段階目)の高層ビルの住民だけである。
ビルは5段階目にすればスカイラインタワーの建設など、諸々の条件を満たせるので、その住民の需要に完全に応える必要はない。
すべてを終えた者が、さらなる人口の拡大という果て無き目標を目指すときに手がける生産品だ。