このページでは ANNO 1800(アノ1800)の有料ダウンロードコンテンツ(DLC)、トレローニー岬、エンベサ(ライオンの大地)、北極圏の攻略を行っています。
その派生として、潜水艇によるお宝探し、研究所、飛行船も扱います。
シーズンパス1と2に含まれています。
トレローニー岬
シーズンパス1の導入で利用できる「追加の旧世界」です。
職人が750人になることでアーチボルド卿から提示される探検航海「女王陛下を追って」のクリアで行けるようになります。
トレローニー岬にはこのゲーム最大サイズの土地「クラウンフォールズ」があります。
都市開発シミュレーションは広大な土地で最大級の町作りをするのが浪漫。
上級プレイヤーなら到達は必須で、開発の中心をこちらに移すことになるでしょう。
女王陛下から現地で移民用の木材と鉄骨を貰えるので、これらを持っていく必要はありません。
ただし、クラウンフォールズへの上陸には影響力が103も必要になります。
影響力が足りない場合は、労働組合や船、砲台などを撤去して回収して下さい。
今後の開発に必要な島もいくつか確保しておきたいところです。
トレローニー岬には各勢力の本拠地用と思われる、大きめで石油のある島がいくつかあります。
ライバルより先に到達できれば、これを自分が占めてしまうことができるので、かなり有利になります。
2度目の以降のプレイで完全に中心地をこちらに移すつもりなら、キャンペーンではなくサンドボックスでスタートするのもお勧めです。
開始時にカスタムを選んで、マップのタイプを「コーナー」、開始時の船数を「旗艦」、開始時の港を「オフ」にします。
こうするとマップの四隅に本拠地向きの島が配置され、好きな島に上陸してスタートできるので、素早く南東の島を取りましょう。
これで南から向かう新世界、東から向かうトレローニー岬との行き来が簡単になります。
他の海域への所要時間は、旧世界と変わりません。(クリッパーで往復25~30分)
ただ、旧世界とトレローニー岬は近く、クリッパーで往復10分、スクーナーでも10~15分。
風向きが良くて港の混雑がなければ6~7分で着いたりするので、ほぼ近距離交易となります。
小ネタ。山岳には小道が続いている。これは住民視点なら登ることができ……
道標や案内板があり、こんな風光明媚な場所もある。さあハイキングに出かけよう!
海の底の宝(サルベージ)
この海域では NPC オールド・ネイトからサルベージ船を貰え、沈んだお宝のサルベージ(引き揚げ)を行えるようになります。
サルベージに必要なお宝の情報は、主に地図で入手します。
地図はオールド・ネイトから買うか、探検航海、クエスト等で手に入れることができます。
地図を使うとどこかの島と、お宝の場所が表示されます。
地図は縮尺がまちまちなので、大きい島に見えても、実際には小島の場合もあります。
また、バツ印の場所が正確ではなく、少しズレていることもあるので注意して下さい。
まずはトレローニー岬から捜索し、他の海域の地図は、ある程度たまってから行く方が良いでしょう。
サルベージ船入手後は、現地の NPC からも地図を購入可能です。
潜水地点はこんな風に海が泡立っていて、海鳥が飛んでいる。
サルベージ船は旗艦と同じく、やられてもすぐに新しいものを売ってくれる。
サルベージが終わるとお宝とスクラップが手に入ります。
スクラップはオールドネイトにアイテムを作って貰うのに必要です。
スクラップ、上等なスクラップ、特殊なスクラップの3種類があるのですが、普通のスクラップと上等なスクラップの見た目が区別しにくいので注意して下さい。
普通のスクラップは歯車が黒っぽい
上等なスクラップは歯車が白
ソナーの反応は3種類。クエストや地図の目標は黄、フリーのお宝は白、機雷は赤
レーダー系のアイテムを装備していれば、地図がなくてもお宝探しができます。
ソナーが反応する方に向かって調べてみましょう。
地図なしで見つかるものは大抵スクラップのみですが、特別なスクラップが見つかることもあるので侮れません。
地図なしの場合、潜水地点は近づかないと表示されません。
以下はスクラップで作れるオススメアイテムのリストです。
- 住居の収入アップ
- 青:+15%:スクラップ15、木材10、缶詰10
- 紫:+20%:上等なスクラップ20、木材15、ソーセージ15、ビール10
- 金:+30%:特別なスクラップ20、寄せ木細工15、ビール10、ラム酒10
- まずはこれ。収支を大きく改善する。作りやすいので青と紫は両方セットしたい。
- 必要労働力削減
- 青:-15%:スクラップ15、フィラメント10、電球3
- 紫:-30%:上等なスクラップ15、フィラメント15、電球5、作業着5
- 金:-50%:特別なスクラップ15、フィラメント15、電球5、作業着10
- 作れるのはやや遅いが、工業地区の労働組合に空き枠があるならセットしたい。
- 船の攻撃力アップ
- 青:ダメージ+10%、攻撃速度+10%:スクラップ15、武器10、硝石10
- 紫:ダメージ+15%、攻撃速度+20%:上等なスクラップ10、武器10、硝石10
- 金:ダメージ+20%、攻撃速度+40%:特別なスクラップ10、最新武器10、硝石10
- 船装備は施設の影響力消費を考えなくて良い。比較的作りやすくて活用しやすく、硝石はオールドネイトから購入することも可能。
- 沿岸砲強化
- 青:ダメージ+10%、攻撃速度+20%:スクラップ10、武器10、硝石10
- 紫:ダメージ+15%、攻撃速度+30%:上等なスクラップ10、武器10、硝石10
- 金:ダメージ+25%、攻撃速度+50%:特別なスクラップ10、最新武器10、硝石10
- これのためにハーバーマスターの事務所を建てるのは影響力を考えると微妙だが、戦いが激しくなっているなら最前線にあると助かる。ビッグベティーを使うなら必須。
- 船の移動力アップ
- 青:移動+10%:スクラップ20、鋼鉄10、モーター3
- 紫:移動+15%、積荷減速-50%:上等なスクラップ20、鋼鉄20、モーター5
- 金:移動+25%、積荷と損害の減速-100%:特別なスクラップ15、鋼鉄20、モーター10
- モーターが必要なので利用できるのはやや遅く、その割にそこまでスピードアップしないが、状況を問わず便利なアイテムではある。
- サルベージのお宝のレアリティアップ
- 青:青UP:スクラップ10、鋼鉄5
- 紫:青と紫UP:上等なスクラップ20、鋼鉄10、真鍮10
- 金:紫と金UP:特別なスクラップ15、鋼鉄15、金10
- 金でないとあまり意味がないが、特別なスクラップが溜まるまでは紫を付けておいてもいい。
- スクラップの入手量アップ
- 青:+10%:スクラップ10、鉄鉱石10、天然ゴム5
- 紫:+20%:上等なスクラップ10、鉄鉱石15、天然ゴム10
- 金:+30%:特別なスクラップ10、鉄鉱石20、天然ゴム15、木材25
- スクラップ作成アイテムを多く作りたいなら欲しい装備。ゴムはネイトも売ってくれる。
- 音波探知の距離拡大
- 青:鋼鉄5、けい砂5
- 紫:スクラップ15、鋼鉄5、けい砂10
- 金:上等なスクラップ20、鋼鉄10、けい砂15
- レーダーでお宝探しをするのなら良いものを付けておきたい。
- 施設の生産力アップ
- 青:+15%:スクラップ10、丸太15、シャーシ3
- 紫:+25%:スクラップ20、丸太10、シャーシ5、天然ゴム10
- 金:+35%:上等なスクラップ20、木材20、シャーシ10、モーター3
- 自動車に使うシャーシが必要なので登場が遅く、電気による生産アップと比べると効果も今一つだが、電化できない新世界でまとめて使うなら悪くない。使用するスクラップのレアリティが低い。一応、シャーシはネイトから買える。
ノーマルのスクラップが余りがちですが、使い道は青大砲を量産するぐらいでしょうか。
砂採取場で生産10回ごとに金鉱石を採れる を作るのも良いです。
砂採取場を並べているエリアに設置し、
電気や宮殿の効果で生産力を増強すれば、金鉱石をどんどん集められます。
金は延べ棒にすればネイトが $4432 で買ってくれますし、生産や国外貿易にも使えます。
電動砂金選鉱機は1時間で壊れますが、スクラップ10、鋼鉄10、ゴム10で作成できます。
カポンの聖杖
トレローニー岬のメインストーリー。かつての戦いで沈んだ「聖杖」の捜索を、サルベージを駆使して行います。
このストーリーを達成するにはクラウンフォールズの職人を1500人以上にして大学を完成させなければならないので、まずは都市の開発に専念しましょう。
探索はかつての戦いで女王の軍勢を率いた、ナダルスキー提督の日誌を見ながら進めます。
途中、探索場所を推測しなければならなくなり、クエスト表示をクリックしても目的地に移動できなくなりますが、ミニマップに★が付いていたり、その場所を画面に収めれば矢印が付いていたりするので、それで判別できます。
また、同様に聖杖の探索を行っているオリベイラ提督の船団の位置もヒントになります。
漂着した無人島や、追っていた敵艦は、クラウンフォールズの東を探してみましょう。
杖の修復に必要な真珠と金は、持っているなら問題ありませんが、提示されるサルベージクエストをこなすことでも得られます。
このクエストでソナーは頼れない。矢印が付くので目視で探そう
敵旗艦の座礁した場所は……? そんなに遠くではないはず
エンベサ(ライオンの大地)
シーズンパス2の導入で利用できるアフリカ風の世界です。
職人が100人ぐらいになると現れる探検航海「ライオンの大地へ」のクリアで行けるようになります。
ただ、その探検航海で手に入るアイテムが非常に有用で、金策にも効果的であるため、到達せずに探検航海を繰り返した方が中盤のゲームの助けになります。
その詳細については 職人の時代の攻略ページ をご覧ください。
しかし到達するのが遅すぎて、他の勢力が先に必要な島を押さえてしまうと開発が困難になります。
行くべきタイミングはライバルの強さによっても変わりますので、よく考えて判断して下さい。
エンベサでは水路を作って灌漑を行わないと、川か湖の近くにしか農地を作ることができません。
オプションの「ゲームプレイ」の項目に「エンベサの畑は灌漑を行われている場所にのみ設置する」という項目があるので、これをオンにしておくのがお勧めです。
牧場はどこでも作れますが、灌漑地に作れば生産力が2倍になります。
水路は川にある専用地から伸ばしていき、周囲4マスを灌漑します。
水路は道を通すことはできますが、畑が越えることはできないので注意して下さい。
水路で畑が強制的に区分けされる。それを考慮して水路と道を作ろう。
消防署にも水路がいるので、村は水源から離れすぎていない場所に建てよう。
エンベサで島を確保するには、現地で生産される木と泥レンガが必要です。
旧世界から鉄骨を持ってきても意味がありません。
まずは最初に与えられる島の開発に専念して下さい。
泥レンガの作成には住民のアップグレードが必要です。
優先して確保すべき島は、早い段階で必要になる
そして、ロブスターを産出する島です。
ロブスターはエンベサのメインストーリーの進行に必要なシーフードシチューの材料ですが、産出する島が少なく、最悪1つしかないこともあります。
そこを他の勢力に取られてしまうと進行が停滞、武力で奪うしかなくなるかもしれません。
(一応、旧世界の港湾施設で国外貿易により輸入することも可能です。エンベサに到達するとエンベサの産物が貿易リストに追加されます)
旧世界、及びトレローニー岬との往復にかかる時間はクリッパーで25分前後、新世界と大差ありません。
サブストーリー - ワハ・デッシャー
エンベサは「ストーリーを楽しむ世界」と言っても過言ではありません。
3つの長編サブストーリーと、メインとなるストーリーがあります。
ただし、サブストーリーは途中の選択や行動で失敗するとバッドエンドになります。
取り返しが付かないので、選択は慎重に行って下さい。
ワハ・デッシャーのストーリーは途中までは話を聞きながら、クリックでゴミ掃除などをしていれば進行します。
しかし皇帝の島の労働者を連れていき、井戸を復活させ、皇帝と会談する段階になったら要注意。
井戸が整備され、乾いた神殿に水が蘇る。
ここまでは特に問題はないのだが……
この決断が、本当に決断であり分岐点。
開発の優先か、文化の保護か
皇帝に賛同した場合とワハ・デッシャーの文化を尊重した場合、それぞれのストーリーが進行しますが、皇帝に逆らった場合はワハ・デッシャーに支援物資を送ることになります。
ただ、それが時限制で、間に合わなかったらバッドエンド。
事前に支援物資の干し肉30とハイビスカスティー24を用意しておきましょう。
この支援物資は再度必要になることもあります。
選択によってはフリゲート艦を2隻、ワハデッシャーで売る必要がありますが、こちらは時間制限はありません。
動物を探すクエストは、オリックスとジャット(ホオジロカンムリヅル)を届けなければなりません。
これは収集品の動物として、皇帝の港で購入することができます。
ただ、オリックスはタボリメの北の島(養殖筏のある島)でも見つけることができ、その後に灯台で受け取れます。
(バッドエンド以外の)クリアにより、送水ポンプの灌漑能力が+15されます。
オリックス、ヌー、インパラはタボリメの外れで見つかる。カンムリヅルは買おう
ヤギが凶暴なのはパソコンゲームのお約束
サブストーリー - キドゥーシ・アニトーニ
キドゥーシのストーリーは図書館で歴史を調べ、遺跡の発掘作業を行い、古代言語を解読する考古学的なものです。
女司祭の最初の謎かけでは泉の側のハイビスカスの袋を、次は中央の古代遺跡を選択。
ワハ・デッシャーから作業員を連れていき、発掘が始まったら完了を待ちますが、途中で時限クエストが発生するので注意。
最初の謎かけは泉の側にあるこれをクリック
彼女は信用し過ぎない方が良いかもしれない
発見物について皇帝が疑問を呈したら、発掘現場の近くの草原にいる男をクリックし、さらに石碑(石の壁)と、その隣の木箱を「二次発掘が完了する前に」確認。
司祭の家は発掘現場の南、崖沿いの家々の一番東にあります。井戸は泉の近く。
その後の会談では彼女たちの信仰を尊重しつつも、嘘は通さない姿勢で対応して下さい。
皇帝に報告するか、黙っているかは、それぞれのストーリーが進行します。
どちらもエンベサの統一という目的には近づけますが、黙っている方が真相に迫れるでしょう。
この人の目撃証言が進展のカギを握る
真相不明のまま発掘完了でバッドエンドに
この「彫刻道具の入った袋」を確認し、司祭の家を調べに行こう
古代言語の翻訳は途中までは適当で良いですが、最後の解答は誤ってはダメです。農家ではありません。
メインの翻訳(迷路のような仕事)が完了しても、すぐ結論を出さない方が良いでしょう。
ワハ・デッシャーの神殿の写し(信託の聖典)の翻訳も行ってください。
穀物庫は発掘現場の「底」にあります。
(バッドエンド以外の)クリアにより、彩飾された写本が供給されている長老が、研究力+1を得ます。
このストーリーを完遂すると、エンベサ年代記の編纂を手伝う追加クエストが出てきます。
白銀時代に探すものは町の中にあります。ワハ・デッシャーとアンゲレブの民家をチェックしましょう。外壁は皇帝の町の近く。
青銅時代のイェトバロックの遺跡はどれも大きな建物で、タボリメのものは宮殿の城壁。
完了すると、実際に読むことができるエンベサ年代記(ライオンの叙事詩)が手に入ります。
ゲームが有利になるものではありませんが、歴史がわかりやすくまとめられており、じっくり読むと30分ほどかかる大ボリュームの書物となっています。
エンベサのサブクエストのすべての答えは、ここに書かれています。
サブストーリー - アンゲレブ
このストーリーは長老が100人ほどになってからスタートします。
皇帝から戦闘を回避するアイテム「白旗」を渡されるので、アンゲレブの島に向かいます。
回避アイテムなしでアンゲレブに近づくと沿岸砲で撃たれるので注意して下さい。
観光の後に会談を行いますが、ここでの解答によってその後に提供するものが変わります。
踊り子を選択すると収集品の古い武具(剣・鎧・兜)が必要になるので注意して下さい。
ただ、この選択をすると城の裏手にあるガレキが宮殿になります。
キドゥーシの墓地は図書館の南にあります。
侵入場所を山道にした場合は、キドゥーシの山の裏側にある裏口の写真を提示しましょう。
ジブリ感のあるアンゲレブ。槍が見つかるまでは悩むことはないはず。
キドゥーシの裏道はこれ。視点を動かしながら、山の北側の海岸をチェック
槍を手に入れた後は、それを皇帝に届けるのか、王子に届けるのかでストーリーが分岐します。
皇帝に届ければ武力制圧ルートとなり、フリゲート艦が3隻必要。
王子に届けた場合は槍についての調査を続行します。盗人の言葉は墓地に刻まれています。
最後の王子との会談で独立を認めた場合、国家分裂のバッドエンドとなります。
会談を中断し、日記にあった子供部屋を探してください。発見できればカウントダウンは止まります。
執務室の扉は城の裏手、イェトバロックの宮殿(もしくはガレキ)と城のすき間をのぞきこんでみましょう。
(バッドエンド以外の)クリアにより、エンベサの消防署の影響範囲が+10されます。
メインストーリー - 皇帝ケテマの躍進
エンベサの本編です。このストーリーにバッドエンドはありません。
ただ、クリアした時に特定の条件を満たしていると報酬が追加されます。
最終的に長老の人口1000人(研究所を動かすには1500人、追加報酬を得るには1800人)が必要なので、まずは開発を進めましょう。
塔や建築家を探すクエストはクリックするだけでOK。
動物の塔と歌うヤギは、カーソルを合わせるとそれが何の塔か、どの音階かがわかるので、順番にクリックしてください。
クリックせずカーソルを合わせ名前を確認
研究所の建設にはシチューが必要
途中でタペストリーとシーフードシチューが必要になるため、材料の藍とロブスター、香辛料が採れる島を確保しておく必要があります。
そしてシチューの配達クエストの後、旧世界で研究所の建設を開始できます。
ただし、研究所をまともに稼働させるにはメインクエストを終わらせる必要があります。
この時点では建設を始められるだけです。
終盤には修道院の建設と、彩飾された写本の十分な供給が必要です。
彩飾された写本を作るには旧世界から丸太を輸入し、製紙しなければなりません。
途中のアーチボルド卿に味方するか、皇帝ケテマに味方するか択一のクエストは、どちらを選んでも構いません。
すべてアーチボルド卿に味方すると後で報酬が増えますが、必須と言えるほどのものではありません。
最後は戦闘もあります。6隻の軍艦が必要で、フリゲートだけでは厳しいので、戦列艦も何隻か(できれば半分は)含めて下さい。
ラストの会談では、条件を満たしていると上の選択を選べ、報酬が追加されます。
条件は以下の通りです。
報酬はエンベサの家の人口や幸福を増やす人材アイテム(金)
(武力併合などでも条件は満たせる)
報酬は港での取引発生時、30%でエンベサの消費物資が得られる人材アイテム(金)- アーチボルド卿に味方するかケテマに味方するかの
報酬は沿岸砲の砲撃精度と耐久を上げる人材アイテム(紫) - アーチボルド卿の
報酬は移動+35%の船装備(金)
観光名所の位置はゲームごとに変わるので、以下の画像を参考にして探してください。
この島はミニマップには表示されない
また、近づかないとアーチを確認できない
平原の中にある三角山を探そう
近くには川と湖がある
海岸の荒れ地。骨が散乱し、象がいる
島の入り江を視点を変えて見てみよう
研究所
エンベサのメインストーリーで手に入る、旧世界に建造する大型プロジェクトです。
早期に手に入れることもできますが、十分な技師の人口に加え、鉄骨や窓、鉄筋コンクリートが大量に必要で、電気も通さなければなりません。
実用できるのは投資家の時代になってからでしょう。
以下の3つの段階を経て完成します。
- :$12万、木材100、レンガ150、鉄骨125、窓75、コンクリート75
- :レンガ150、セメント120、労働者 最大500、最短30分
- :鉄骨150、窓120、コンクリート120、技師 最大1000人、最短30分
完成したら、まず学者の家を建設して下さい。
建設リストに「学者」のカテゴリが新たに追加されています。
彼らは研究ポイントを生み出し、人口が増えれば研究ポイントの最大値も増加します。
ただし、エンベサのメインストーリーが完結していない場合は1軒も建てられません。
エンベサの長老が1500人いれば住宅数を増やす研究を行えますが、完了まで時間がかかります。
メインストーリーが完結していれば、最初に10軒建てられます。
(ただし10軒では足りないので、いずれにせよ学者宅を増やす研究は必須です)
通常の住宅と同じく、学者にも税収や幸福度がありますが、彼らはエンベサの留学生なので、消費する物資の多くはエンベサの材料が必要になります。
研究所で出来ることは以下の通りです。
研究ポイントを消費し、多くは待ち時間も必要です。
- :ランダムに選ばれたアイテムを開発リストに加えます。待ち時間は不要です。
- :リストにある任意のアイテムを入手します。アイテムのレアリティに応じた研究ポイントと時間が必要です。
- :要らないアイテムや収集品を研究ポイントに換算します。
- キャンパスの拡張依頼:学者の家の上限を増加。必要ポイントと時間は少なめ。
- グレートイースタン号の建造許可:特殊な貨物船を建造可能にしますが、まず入手イベントをクリアしておく必要があります。詳しくは船舶一覧ページにて。
- 埠頭のアップグレード許可:任意の埠頭を特定の物品の積み下ろしに特化させます。
- 研究キット:所持している任意のアイテムを開発リストに加えます。
- 粘土鉱床を1つ移動可能にします。
- 油田を1つ移動可能にします。
- 鉱床の鉱石の種類を1つ変更できます。
- 島で採れる産物の種類を1つ変更できます。
- 旧世界のコーヒー生産:麦芽からコーヒーを作る施設を建造可能。
- 旧世界のラム酒生産:炭とジャガイモからラム酒を作る施設を建造可能。
- 旧世界の綿布生産:木と羊毛から綿布を作る施設を建造可能。
大発見の多くは研究ポイントが5000と、1時間半の待ち時間が必要です。
よって、まずは研究ポイントの上限が5000以上になるまで学者を増やすのが先決。
どの大発見も1度の研究で得られるのは1回分のみ。
必要な研究ポイントは2度目は1万、3度目は2万と増加していきます。
発見品は魅力的ですが、待ち時間が非常に長いのが難点です。
大発見の研究には技師も1000人必要で、技師を追加で投入することで待ち時間を短縮できますが、あまり変わりません。
また、旧世界でコーヒーやラム酒を作る施設は維持費が$3000前後と、べらぼうに高いです。
待ち時間が長すぎる。ラム酒とコーヒーも新世界で作ればいいや、という気になる
地味だけど使えるのはこの辺りか。
1度の研究で1回分だけなので注意
北極圏
シーズンパス1の導入で利用できる極寒の世界です。
技師が登場すると現れる探検航海「北西航路」のクリアで行けるようになります。
この世界にはガス鉱床があり、それを使った空飛ぶ船「飛行船」の建造が可能になります。
また、ガスを旧世界に運ぶことでガス発電も可能になります。
しかし人が生きるには厳しい不毛の世界であり、開発は大変で、時間がかかります。
行方不明になった探検家の捜索も必要で、そう簡単に有益なものは手に入りません。
ライバルも進出して来ますが、ここに来るのはかなり遅いです。
旧世界、及びトレローニー岬との往復にかかる時間はクリッパーで25分前後。
貨物船ならほぼ20分で往復できます。
北極では家とほとんどの施設に「熱」が必要です。
「 」という施設があり、石炭を消費して、道沿いに広がる効果範囲に熱を供給します。
木炭窯1つで1つの暖房が稼働し続けられます。
島の開発に木材が必要なのは変わりませんが、木こり小屋と製材所にも暖房が必要、さらに当面機能させる石炭も要ります。
まずセーブしてから、食堂・家(探検家のテント)・木こり小屋・製材所を暖房の効果範囲に置き、さらに倉庫か港が届く範囲に木炭窯を用意します。
これらがそろわないとスタートできません。
もしそろう前に木や石炭が尽きた場合は面倒なことになるので、ロードしてやり直しましょう。
暖房範囲の道にはパイプが通る
範囲はあまり大きくない
木炭窯と倉庫は暖房が不要
ただし木炭窯の人員が住む暖かい家は要る
寝袋を作るためのアザラシの皮は最初の島では得られません。
他の島に進出する必要があるので、鉄骨を積んだ船を派遣しておくこと。
鉄骨はインフルエンザを防止するレンジャー拠点や、のちに必要になる郵便局の建設にも必要なので、多めに運んでおいて下さい。
木こりと木炭窯は効果範囲が競合しますが、これらの木を使う施設と、カリブーハンターや熊ハンターなどの狩猟施設は競合しません。
よって木炭窯のすぐ横にカリブーハンターを置いても問題ありません。
開発とストーリーを進めるにはランプが必要ですが、その材料の真鍮を旧世界から輸入する必要があるので、早めに輸送ルートを設定しておきましょう。
飛行船と探検隊の捜索
北極圏の中盤からは飛行船の入手を目指すことになります。まず必要なのは格納庫。
これは大型のプロジェクトで、以下の過程を経て完成します。
- :木材30、鉄骨20:技術者が必要
- :木材50、セメント30:探検家 最大150人、最短10分:熱が必要
- :鉄骨50、コンクリート40:技術者 最大250人、最短10分:熱と技術者人口300人が必要
- :窓20、モーター10、帆布50:技術者 最大400人、最短10分:熱と技術者人口750人が必要
さらに飛行船の生産に木材25、帆布50、モーター25、ガス40が必要です。
ガスは格納庫完成時に80貰えます。
モーターが必要なので、旧世界で石油発電を可能にしてモーターの生産体制を整えておくのも前提です。
まとめると技術者の人口750人、木材105、鉄骨70、帆布100、セメント30、コンクリート40、窓20、モーター35が必要です。
大勢の技術者が要るため、まずは集落の開発を進めて下さい。
ただ、格納庫の骨組みを完成させた後、技術者を一瞬だけ750人にして、屋根の建設を可能にしたらすぐダウングレードし、探検家に戻しても構いません。
建設や飛行船の建造は400人いれば良いので、技術者350人分を維持する必要はありません。
飛行船が完成したら、いよいよ先発探検隊の行方を空から辿ります。
それはあまりに悲惨な、重苦しい旅路です……
なお、寄り道していると色々とユニークなものや、展示品などが見つかるかもしれません。
ソリや足跡などの痕跡を辿っていこう
サンタさん発見。ちょっとしたお遊びも
探検隊のストーリーが完結しても、北極圏の開発は続きます。
氷山の上にあるガス鉱床からガスを採取しなければ、ここに来た意味がありません。
まずは木材と鉄骨を飛行船に積んで、氷山の上に発着場を建設します。
それから食堂・テント・暖房などを整えていきますが、氷山は何も産出しません。食料はもちろん、木も木炭も取れません。
よって全ての物資を他の島から輸送する必要があります。(一応、牧場だけは作れます)
氷山で最低限必要と言えるのは、木材・石炭・非常食・オイルランプ。
多めに生産して氷山に送るよう飛行船の輸送ルートを設定しますが、1つの島だけで賄うのは辛いので、生産用の島は複数あった方が良いでしょう。
一方、氷山ではガスの採取しかしないので、探検家は不要で、必要数(ガス採掘所1つ辺り250人)の技術者がいれば良いです。
(それでもガス採掘所が4つあれば1000人分必要ですが)
ガス採掘所の建設には鉄骨が 5+ポンプの数x8 必要です。
発着場の設置に必要な物資は港と同じ。
木材10、鉄骨8。影響力消費は少ない
飛行船は一隻では足りない。帆布50とモーター25を持ってきて追加建造を。
なお、極地では木箱に入った「行方不明の探検隊のスクラップ」が見つかります。
極地は離れると視界が閉ざされますが、その見えなくなっている場所にランダムに木箱が現れ、繰り返し入手することができます。
このスクラップを使って、オールドネイトの工房で北極圏や飛行船用のアイテムを作れるのですが……
ただ、常に目視で探さなければならないため、集めるのは大変です。
ガス発電
ガスは飛行船の材料ですが、ガス火力発電にも使えます。
発電所は旧世界で建造可能で、維持費は $1680 と高額ですが、線路を繋げる必要はありません。
(ガスボンベを持ってくるため近くに倉庫は要ります)
稼働には250人の技師が必要。送電範囲は石油発電所よりも一回り広いです。
ガス火力発電所は45秒ごとにガスを1つ消費します。
鉱床のガスポンプは4分30秒(270秒)でガスを1つ生産するので、ポンプ6基(270÷45=6)でガス火力発電所1つ分のガスを入手できます。