このページでは ANNO 1800(アノ1800)の有料ダウンロードコンテンツ(DLC)で追加される、新世界の拡張と新しい飛行船について解説しています。
新住民のアルティスタ、新施設のダムとスタジアム、新たな供給品の郵便システムも含みます。
これらはシーズンパス4に含まれています。
シーズンパス4の一部で、先行公開されていた大農園(変化の種)については こちら をご覧ください。
新世界の台頭
シーズンパス4に含まれる「新世界の台頭」を導入すると、新世界の拡張が行われます。
新世界(カリブ海風の世界)はダウンロードコンテンツなしでも到達できますが、そこに新しい住民と生産物、新工場と特殊な建設物が加わります。
新世界のマップ自体も一回り大きくなり、島の数が増えます。
そして大陸型の大きな島で、ダムの建設も行える「 」が登場します。
マノーラ島はマップ北西の端にあり、トレローニー岬のクラウンフォールズほどではありませんが、かなり大きいです。
新世界の島は小さく入り組んでいるので、このような大規模な開発ができる島は、より貴重です。
ただし上陸するには影響力が66必要なので注意して下さい。
この島にはボーキサイトとヘリウムの鉱脈があり、新飛行船(硬式飛行船)の材料を調達することができます。
ダムの完成によって島全域に電力を供給することも可能です。
新世界の拡張により、新たに「ハーブ」と「蘭」を産出する島も追加されます。
これらは新住民「アルティスタ」のための生産物の材料となります。
クラウンフォールズと同じく、住民視点で歩けるハイキングコースがある
何度も出てくる「メソアメリカ」とは、アステカやマヤなどの中米の古い文明のこと
新住民アルティスタと新生産物
新世界の住民は、1段階目の「日雇い労働者」と2段階目の「単純労働者」の2種類でしたが、3段階目の「アルティスタ」が追加されます。
アルティスタ(artista)とはスペイン語で芸術家を意味し、中南米の富裕層のような存在です。
アルティスタ未導入の場合、単純労働者の需要を完全に満たす必要はありませんが、アルティスタにするなら旧世界からミシンを輸入し、需要を満たしてアップグレードしなければなりません。
彼がアルティスタ。娯楽を重視し、生活を豊かにする生産物を求める
アルティスタの生産品。3つ目の酒(メスカル)でいきなりハーブがいる。まずは電化を
アルティスタはサッカーボール、メスカル(酒)、ハレア(海鮮フライ)などの新産物を要求します。
その多くは既存の加工品と同じ要領で作れますが、アルティスタの登場で新大陸でも電力を利用可能になり、さらに電力によって牧場が従来とは異なるものを生み出すシステムも導入されます。
アルティスタの生産で重要なことは、新たな作物「
どちらもアイテムの種では生産力を得ることができないので、育てられる島を他の勢力に支配されてしまった場合、武力か買収で奪い取るしかなくなります。
(研究所があれば「生産力の変更」で対応することも可能ですが、エンベサのイベントを完了する必要があり、研究の手間もかかります)
新世界はライバルの進出が早いため、ライバルが高ランクの場合、訪れた時点でハーブのある島は残っていなかった、ということもあり得るので注意して下さい。
また、アルティスタ関連の施設の多くは建設に鉄骨、窓、コンクリートを必要とします。
新世界では作れない建材を要求されるため、輸送体制を整えておきましょう。
見た目も鮮やかなハーブ園。ハーブは他の世界でも飲食店やライフスタイルで必要になる
メスカルの生産施設で早くも鉄骨と窓を要求される。継続的に輸送しておきたい
発電所を建設して牧場に電気を通すと、アルパカ牧場は硝石を、牛牧場はミルクを生み出します。
ダチョウ牧場(新施設)はダチョウの羽を生産します。
もちろん電気の影響を受けられる工場や加工施設は、電力供給により生産量が2倍になります。
ここまで来るとトラクターの導入も必須ですので、鉄道による石油活用の体制を整えて下さい。
ビーチは海岸に建てられますが、有効範囲があるので注意。どこでも良いわけではありません。
住居のビーチ需要を満たせるよう、町は海岸から遠すぎない場所に作りましょう。
海岸用の装飾によって有効範囲は拡大します。
サンバスクールや映画館は公共施設ですが、稼働にアイテムの供給が必要なので注意。
よって近くに倉庫か港が必要です。
トロピカルなビーチ登場。一気に南国らしくなって良いです
上位の公共施設も登場する。災害時に自動で増員され、効果範囲や防災効果も高い
上位の消防署や警察署は建設可能になると、旧世界でも利用できるようになります。
ただし稼働には特定の物資が必要です。
物資は6分ごとに1つ消費し、供給がない場合は普通の消防署や警察署と同じになります。
消防署に必要な消火器、病院に必要な薬はアーセナル(顔料工場)の生産品切り替えで、警察装備は飛行船の投下物資を作る複合工場で作りますが、新世界でしか生産できません。
顔料工場が切り替え可能な施設であることは気付きにくいので注意して下さい。
なお、アルティスタの生産物の多くは、既存の住民の「ライフスタイルの需要」に含まれています。
よってアルティスタの生産品を増やすことで、他の住民の人口と収益を増やすことも可能です。
ダムとスタジアム
新世界に新たに建造できる大型プロジェクトです。
ダムを建設するには「マノーラ島」のアルティスタが4000人必要です。
建設が可能になったら、建設地に以下の物資を運び込まなければなりません。
- :木材60、レンガ90、日雇い労働者600人、最短30分
- :レンガ150、鉄骨材150、単純労働者900人、最短30分
- :窓150、コンクリート150、単純労働者1500人、最短30分
必要物資の合計は木材60、レンガ240、鉄骨材150、窓150、コンクリート150です。
時間はかかりますが、材料は一般的な建材ばかりなので、この頃には簡単に用意できるはずです。
アルティスタの人口さえそろえば建設は割と容易で、特別なイベントが発生したりもしません。
完成すると水力発電により、ダムに道が繋がっている「島の全域」に電力が供給されます。
よって石油発電所は、マノーラ島では不要になります。
どこの施設でも電気の恩恵を受けられるので、開発はかなりラクになります。
スタジアムはアルティスタの人口が6000人必要です。
建設は以下の段階を経て行われます。
- ( :$30万、木材150、コンクリート300)
- :木材150、コンクリート300、日雇い労働者500人、最短30分
- :コンクリート150、鉄骨材150、レンガ300、単純労働者1000人、最短30分
必要物資の合計は木材300、レンガ300、鉄骨材150、コンクリート750。
こちらも建造に特別な材料は要りませんが、 コンクリートがかなり大量に必要です。
スタジアムは世界博覧会に似ていて、アルティスタの人口に応じたサッカー大会を開催できますが、そのためには一定時間内に必要な物資を運び込まなければなりません。
要求される物資は開催ごとに変わり、運び込めた量に応じて報酬がアップします。
報酬は博覧会とは違い、影響力です。
サッカー大会で得られる影響力は繰り返すことで蓄積されていき、新たな大会を行うと前の分はなくなる、といったことはありません。
ただし、次回の開催には数十分の待機時間が必要です。
建設中のスタジアム。新世界の新たな最終目標。苦労するだけの価値はある
サッカー大会は報酬が影響力なのが嬉しい
ちょうど不足している頃のはず
空の帝国(新飛行船と郵便)
シーズンパス4に含まれる「空の帝国」を導入すると、新しい飛行船と、飛行船を使った供給品「郵便」が登場します。
新たな飛行船は空中戦や爆撃が可能で、それに対抗するための高射砲も追加されます。
新しい飛行船「
これらの原材料(ボーキサイト鉱山とヘリウム鉱山)はDLC「新世界の台頭」で登場する新世界の島にしか存在しません。
(大きな「マノーラ島」には必ず両方存在します)
DLC(ダウンロードコンテンツ)は個別販売も行われていますが、「空の帝国」だけ導入し、「新世界の台頭」を導入していない場合、アルミとヘリウムの入手が難しいので新飛行船の建造は困難です。
シーズンパス4はセットで導入するものだと思っておきましょう。
粘土穴からボーキサイトを、金鉱からヘリウムを得られる人材アイテムもありますが、効率は悪いです。
まずボーキサイトと炭からアルミを作る
時間がかかるので工場は複数欲しい
ヘリウムは鉱山から採取するが、色々と必要なものが多い
なお、新飛行船の導入に伴い、シーズンパス1(航路発見)で登場する北極の飛行船は「軟式飛行船」と呼ばれ、北極で採取するガスは「北極ガス」になりました。
また、従来の飛行船は「ボリアス」(ヘリウムで作る場合はマピンガリ)という名前になります。
新飛行船を生産できるまで
新飛行船は簡単には生産できません。
手順を分けると以下のようになります。
- マノーラ島(もしくは建造する島)の に達する
- ボーキサイト鉱山の建設(鉱脈に建設。維持費$400)
- 炭の入手(新世界での調達は木炭窯のみ)
- アルミニウム工場の建設(生産が遅いので複数必要。維持費$540)
- 旧世界から硝石を輸入する(電力があれば新世界でもアルパカ牧場から入手可能)
- 工業用潤滑油工場を建てる(周囲にスペースが必要。維持費$250)
- ヘリウム鉱山を建てる(鉱脈に建設。要アルミ25、粘土も必要。維持費$500)
- 大プロジェクト。設置後、3段階の建設を経て完成。最短30分。
- 新世界で必要な物資合計:$5万、木材80、レンガ70、アルミ50、帆50、日雇い労働者600、単純労働者250
- 旧世界で必要な物資合計:$5万、木材80、レンガ70、アルミ50、窓40、労働者650
- 郵便が必要な島ごとに必要(物資輸送だけなら港で良い)
- $2万、木材60、レンガ60、アルミ40必要。維持費$450
アルミ工場(生産90秒)を2棟建てる場合、全てに必要な維持費の合計は$2680となります。
これは収入が中途半端な状態で手を出すと破産することを意味します。
それでなくても飛行船は1隻あたり$1000近い維持費が必要で、蒸気モーターが必要な機体も多いです。
旧世界に発電所を建設済みで、投資家の時代まで進んでおり、十分な収入を確保できてから開始するものだと思いましょう。
新飛行船(硬式飛行船)をスタートできる時期と、以前からある北極で作る飛行船(軟式飛行船)を入手できる時期は、それほど変わりません。
「DLC空の帝国があれば、簡単に飛行船を使えるんだ」とは思わないように。
新飛行船の活用
新世界か旧世界に飛行船の格納庫ができたら、硬式飛行船の建造に取りかかれます。
必要な材料はアルミニウム、帆or蒸気モーター、ヘリウムor北極ガス。
旧世界で作る場合、アルミとヘリウムを新世界から輸入する必要があります。
そしてヘリウムと北極ガスが両方ある場合、どちらで作るかを選択可能です。
ヘリウムで作るとHPが少し多くなります。
北極ガスで作るとスピードが上がりますが、多めにダメージを受けるようになります。
戦闘用ならヘリウム、輸送用なら北極ガスが良いですが、北極ガスを利用するには北極の氷山を開発してガスを採取、輸送しなければなりません。
飛行船の種類は 船の一覧 のページをご覧ください。
飛行船による物資輸送は、空を高速で飛べること以外、船と同じです。
船と同じように港で積み降ろしをして、船と同様に輸送ルートを設定できます。
ダメージの修理は船と同じく修理クレーンの範囲内で行われます。
こんな風に同じ埠頭を海と空で共用できる
飛行船発着場でなくても積み込み可能
対空砲で撃たれて炎上する敵飛行船
飛行船が行き来する港には高射砲は必須
一部の飛行船は武装が可能ですが、飛行船の砲塔で攻撃できるのは飛行船だけです。
飛行船側も通常の船や砲塔から攻撃を受けることはありません。
飛行船で地上攻撃したい場合は「複合工場」を建てて爆弾を生産し、大量に積み込んで投下しなければなりません。
飛行船には「
爆弾は1つの投下シャフトに最大25発セットでき、多いほど高威力。
セット後に「投下計画」のボタンを押して投下位置と移動方向を設定すると、それに沿って爆撃が行われます。
被害を与えられるのは砲台・修理クレーン・港といった軍事系の施設と、船舶のみ。
爆撃にクールダウン時間はなく、すぐ次の投下に向かえますが、港に高射砲があるとこちらもダメージを受けます。
ただ、1つの高射砲にすぐ倒されてしまうようなことはありません。
まず爆弾のセットを行う。右下のボタンで単一投下か連続投下かを選択できる
目標を指定し、爆撃敢行!
その威力は港の攻防戦の常識を塗り替える
爆弾以外にも、以下のようなものを投下可能です。
- :プロパガンダの書かれたビラ。1枠最大50枚。中立か敵対のライバルの町に投下すると幸福-20、暴動発生率+60%。ただし5分で効果半減、その10分後にさらに半減。投下から約1時間で効果がなくなる。嫌がらせ程度の効果しかなく、友好度も低下する。
- :1枠最大5つ。投下した場所の住民の幸福+25、暴動発生率-60%。やはり5分で効果がほぼ半減、その10分後にさらに半減する。投下から約1時間で効果消滅。
- :1枠最大5つ。敵対勢力の船が触れると爆発し、500前後のダメージを与え、しばらく移動速度と攻撃速度も下げる。範囲ダメージあり。
- :材料なしで作れ、火災時に空から消火作業を行える。
機雷がなかなか有用で、防御や海域封鎖用と言えますが、敵の港の前にバラまいて入港に来た敵が爆発するのを眺めるのも良いです。
自分の船や中立の船は触れても爆発しません。
郵便システム
飛行船によって住民に供給できる新たな物資です。
船では運べません。飛行船発着場を作れないエンベサでは供給できません。
利用するには、まずアルミニウムを生産し、それを使って「
郵便局には円形の効果範囲があり、その中の住居から普通郵便を得られます。
郵便の貯蔵量は、郵便局や郵便ポストの設置で増加します。
その後、住民の「ライススタイルの需要」にある普通郵便の供給を ON にすると、人口と収入の増加を得られます。
まずはアルミを用意して住宅街の真ん中に郵便局を建てる。範囲を重複できないのが厄介
そして忘れずに住民に手紙を供給する。郵便による効果はかなり大きい
そして飛行船を建造し、2つの島に飛行船発着場を建設。
さらに発着場に「 」を併設すると、「飛行船ルート」の設定で郵便を航空輸送できるようになります。
新しい島に飛行船発着場と郵便局を作るにはアルミニウムが60(発着場に45、郵便局に15)必要です。
飛行船に積み込めるのは「普通郵便」だけです。
そして別の島に空輸すると、降ろした島で「地域郵便」に変わります。
さらに別のエリアの島に空輸すると、その島の「海外郵便」に変わります。
ただし「旧世界」と「トレローニー岬」は同地域の扱いで、この双方でやり取りされる郵便は地域郵便となります。
地域郵便や海外郵便は輸送できません。
その島の住民に(ライフスタイルの需要で)供給され、普通郵便よりも高いボーナスを与えます。
なお、郵便は必ず飛行船発着場で積み降ろしが行われます。
高射砲は海岸にしか作れないので、発着場が内陸にあると積み込み中の飛行船を高射砲で守れず、襲撃を受ける場合があるので注意して下さい。
飛行船ルートで手紙を輸送
手紙を手動で輸送することはできない
届けた手紙は種類が変わる。普通郵便が普通のまま届くわけではない
Aの島とBの島で郵便をやり取りしていて、Aの島の住民が多く、Bの島は少ない場合、Aの島の地域/海外郵便はぜんぜん溜まらず、Bの島の地域/海外郵便はさばききれないほど溜まっていきます。
やり取りする島の人口が同規模でない場合は輸送量を調整し、郵便が無駄にならないようにしましょう。
飛行船発着場には「
アイテム移送用保管所は、それがある島の間でアイテムを簡単にやり取りできます。
移送用保管所にアイテムを入れて40秒ほど経てば、他の島でも使えるようになります。
保管所に入れたままでも使えますが、取り出す場合は右クリックしてください。
通勤ステーションは新世界でしか作れません。
効果は旧世界の通勤用埠頭と同じで、住民の合計が共有されます。
これにより人の住んでいない島も開発することができます。
なお、手紙は通常3種類ですが、シーズンパック4(空の帝国)とシーズンパック2(ライオンの大地)が両方入っている場合、学者に供給できる「
これらを手に入れるには研究機関を完成させ、人材研究(土木分野の専門家)を繰り返し、「新世界の科学レポーター」「北極の科学レポーター」という人材を発見、それをアイテム開発したら、新世界と北極の郵便局が範囲に入っている町役場(及び北極のロッジ)にセットしなければなりません。
かなり手間がかかりますが、学者に与える影響はそのぶん大きいです。
※論文入手にはこの2人が必要。購入はできないので研究で見つけて作るしかない。
シーズンパス4用 特殊人材
シーズンパス4の導入時に利用できるようになる特殊な人材について、少し説明いたします。
他の(刑務所で購入可能な)一般人材は こちら をご覧ください。
なお、これらシーズンパスで追加される人材の多くは刑務所だけでなく、アーチボルド卿の港でも販売されます。
※アーチボルド卿は一般アイテムの他に、DLC用アイテムも扱っている。
以下は購入可能なシーズンパス4の人材アイテムの解説です。
- :旧世界の牧場が生産3回ごとにフンを産出。生産性-15%、労働力+10%、維持費+75%。
- :旧世界の果樹園が生産にフンを必要とする。生産4回ごとに5つ追加産出。生産+20%、労働力+35%、維持費+125%。
- :エンベサの牧場が生産2回ごとにフンを算出。労働力+5%、維持費+85%。
旧世界やエンベサでも牧場からフンを得られる人材。
動物栄養学者は温帯土壌学者とセットで使用することで、果樹園の生産効率を大幅にアップできます。
- :粘土穴が生産3回ごとにボーキサイトを産出。生産性-15%、労働力+25%、維持費+35%。
- 兵站学者:武器工場が鋼鉄の代わりにボーキサイトを使用し、生産5回ごとにアルミニウムを産出。生産性-50%、労働力+150%、維持費+100%。
- :金鉱が生産3回ごとにヘリウムを産出。稼働に工業用潤滑剤が必要になる。生産性-25%、労働力+105%、維持費+100%。
アルミニウムとヘリウムを新世界のボーキサイト鉱山・ヘリウム鉱山以外から入手できる人材。
しかしその生産性は悪く、鉱物学者+兵站学者は旧世界でアルミを作れる利点がありますが、生産が遅すぎてこれをメインにするのは厳しいです。
ヘリウム専門家も生産ペースがあまりに遅く(150秒x3で1つ)、どのみち工業用潤滑剤が必要なので、普通にヘリウム鉱山からの入手を考えるべきです。
武器工場や金鉱に電気を通し、さらに生産率アップの人材を併用すればそこそこの速度で取れるようになりますが、いずれにせよマルチプレイや非戦プレイでボーキサイト鉱山やヘリウム鉱山を得られなかった人のための救済手段と思われます。
- :溶鉱炉かアルミニウム精錬所が石炭の代わりに北極ガスを使用し、生産2回ごとに1つ追加産出。生産性+25%。
- :大農園の肥料製造所がフンの代わりに北極ガスを使い、生産1回ごとに追加で14産出。生産性-90%、労働力+320%、維持費+600%、魅力+10。労働力に単純労働者を使用。
北極ガスの別の使い道を提示する人材。しかし入手が大変な北極ガスをこんな方法で無駄遣いするべきではなく、これらに使うなら旧世界でガス発電に使いましょう。
特に北極ガスで肥料を作るのは、意味がわかりません…… 旧世界で作れるならまだわかるけど……
- 断固たるサルバドール:葉巻工場、チョコ工場、コーヒー焙煎場、新世界の化学工場の生産性+100%、労働力+25%、維持費+185%、アルティスタの労働力を使用する。
- :牛牧場とサンガ牛牧場から生産3回ごとにミルク、8回ごとにハーブを得られる。生産+50%、労働力+125%、維持費+100%。
- :旧世界の鉱山が生産2回ごとに追加で12産出。稼働にダイナマイトが必要になる。生産性-35%、労働力+50%、維持費+250%、病気発生率+50%、爆発発生率+50%。
断固たるサルバドールは新世界でしか購入できません。
大量に余るアルティスタを働かせられる重要な人材アイテムです。
ヴァレンティーナ・アルバレスも新世界以外でミルクとハーブを得られるため、入手量は多くありませんが、ライススタイルの需要の足しになります。
マッド・メアリーはダイナマイトを消費し、デメリットも大きいですが、鉱山の生産効率がおよそ5倍になります。
旧世界限定ですが、硝石の入手が安定していればダイナマイトは量産できるので、利用価値はあります。