序盤の方針
まずは古代に達成したマイルストーンの分だけ「レガシーポイント」が与えられます。
そのレガシーポイントで、古代に達成したマイルストーンの段階に応じた「レガシーパス報酬」を獲得します。
マイルストーンを第二段階まで達成した場合の報酬と、完全達成した場合の「黄金時代」の報酬は、獲得に2ポイント必要です。
また、黄金時代のボーナスは1つしか取れません。
複数の分野で完全達成をしていても、選べるのはどれか1つです。
属性ポイントは1ポイントで獲得でき、複数取得できるので、余ったポイントはこれに費やしましょう。
もしマイルストーンを1段階も達成できていなかった場合、暗黒時代のレガシーを選べますが、大きなデメリットがあるうえに他のレガシーを一切取れなくなるので、上級者以外は無視した方が無難です。
ポイント消費なしで「遷都」を行うこともできます。
遷都すると古い首都は普通の都市になり、別の居住地が新たな首都となります。つまり、都市が2つに。
遷都しなかった場合は都市は首都だけになるので、遷都した方がお得です。
ただし、古代の都市をそのまま引き継ぐ「シルクロードの黄金時代」(経済の黄金時代)を取得しているなら、無理に遷都しなくても良いでしょう。
序盤の行動ですが、技術は「地図作製法」、社会制度は「篤信」を最初に取ります。
これはこの時代の鉄則です!
そして斥候を多く作り、海の向こうの探検に向かわせてください。
外洋に踏み込むとダメージを受けますが、斥候なら遭難してもあまり痛くありませんし、上陸後に捜索コマンドで広範囲を見渡すこともできます。
斥候は地図作製法が完成しないと外洋(公海)に出れませんが、軍船ならすぐ外洋に出られます。
前の時代から船舶ユニットを引き継げているなら、一足早く探索を行えます。
※外洋は1歩ずつしか進めないうえにダメージを受けます。捨て身の心構えが必要。
篤信の研究が終わると「宗教」が創始され、「神殿」を建設可能になります。
神殿を建てると「伝道師」が作れるようになるので、これで自国の都市、つぎに近くの他文明の都市をどんどん改宗させていきましょう。
何も信仰がない都市は1度の布教ですぐ改宗させられるので、先に布教に乗り出すことでラクに広められます。
ただし、他の文明が宗教を創始した後は布教合戦となります。
すでに他の宗教が広まっている居住地は、「市街」と「郊外」の双方で布教を行う必要があります。
必ずしも町の中心で布教する必要はありません。

農場や鉱山などが「郊外」

民家が立ち並んでいるのは「街区」
とりあえず自国の都市だけは、自文明の宗教を維持するようにしましょう。
今作にはシヴィライゼーション6のような聖職者同士の戦いはないので、ライバルの布教は妨害できず、布教されたら布教しなおすのを繰り返すしかありません。
※自都市が改宗されたときのお知らせアイコン。見逃さないように!
なお、聖都(宗教の創始の地)には布教できないので、行動力が余っているのに布教できないときは、おそらくそれが原因です。
※バージョン1.1.0で聖都も改宗可能になりました。なお、都市が改宗されていても、生産される伝道師は必ずその文明が創始した宗教のものになります。
古代の建物は旧式化して、時代を問わないもの以外、ほとんどの産出量は2になり、隣接効果もなくなります。
ただ、0ではないので、改築するか残すか、よく考えましょう。
他の大陸が見つかったら、開拓者で移民を始めます。
経済と軍事のマイルストーンは別の大陸で勢力を拡大しないと達成できないので、移民は必須です。
少なくともこの時代の間は、最初の大陸にいる他の文明とは仲良くしておいた方が良いでしょう。
文化のマイルストーンの攻略
最終目標:遺物を12個展示する
第一段階:遺物を6つ展示
第二段階:遺物を9つ展示:根源 - 探検の時代に展示した遺物1つあたり文化+2
完全達成:トシャカーナの黄金時代 - 自文明の「創始者の信仰」を維持する
まずは社会制度の「篤信」を研究し、宗教を創始する必要があります。
その後、居住地に寺院を建設、そして伝道師のユニットを生産し、布教を開始します。
布教を行うと信仰「聖廟」と、信仰「創始者」を設定することができます。
このうち、聖廟が「遺物を得るための条件」を決めるもので、マイルストーン達成の成否を左右します。
どの聖廟が良いのかは一様ではありませんが……
個人的な感想は以下の通りです。
- イコン:都市国家を改宗させると遺物+2
独立勢力の数が多いなら良いが、少なかったり滅ぼされたりすると頭打ちになってしまう。 - バラモン教:他文明の首都を改宗させると遺物+2
通常(小)サイズのマップだとライバルは5人なので10個となる。2個足りないが、ほぼ集まる。首都の位置の把握が必要。標準サイズだとライバルは7人。 - 整骨箱:他文明の祭壇か神殿のある居住地を改宗させると遺物+1
相手の居住地に祭壇や神殿があるかの確認し辛い。祭壇がない場合、神殿を作るまで待つ必要もあるので速攻には向かない。 - 使徒:他文明の遺産のある居住地を改宗させると遺物+2
避けた方が良いが、高難度で、他文明の遺産建設が進んでいて、場所がわかっているのであれば…… - 福音主義:遠隔地にある他文明の居住地を改宗させると遺物+1
これが一番無難。遠隔地は島も含む。都市国家はダメ。 - チャルーン:他文明の財宝船団を生産している居住地を改宗させると遺物+2
財宝船団を出すには財宝資源を確保している、造船の技術を持つ文明の沿岸都市である必要があり、条件が厳しい。 - 在家信者:他文明の郊外人口が10以上の居住地を改宗させると遺物+1
この時代では人口10以上の都市はなかなか多くならないと思うが…… - 教会主義:他文明の市街人口が10以上の居住地を改宗させると遺物+1
在家信者と教会主義は難易度にも影響される。高難度だとコンピューターが大都市を築きやすいので対象都市は増える。
個人的におすすめなのは福音主義、次いでバラモン教です。
バラモン教の場合、できるだけ早く他文明の首都の位置を把握してください。
どちらも他の大陸に布教に向かう必要があるので、伝道師も海を越え、できれば遠隔地の居住地に神殿を作って、そこで伝道師を作れるようにしましょう。
都市国家を5つほど確認できているのであれば、イコンも良いです。
ただし、まだ都市国家に昇格していない(蛮族の村の状態の)独立勢力には布教はできません。
外交で支援して、昇格させる必要があります。
古代に宗主国になっていた都市国家が多いなら、それは探検の時代にも友好的な独立勢力として登場するので、外交ポイントがあれば早期に昇格させられるはずです。
なお、「創始者の信仰」は他文明に宗教を広めることによるメリットの設定です。
お勧めなのは、布教した他文明の居住地の熱帯タイルから科学+2を得られる「輪廻転生」と、ツンドラタイルから文化+2を得られる「シャーマニズム」。
これは、自文明がどこに位置しているかでどちらを取るべきかが変わります。
自文明が熱帯(マップ中央付近)なら、他文明は上下の端にいるはずですからシャーマニズムが有効。
逆に自文明が寒冷地にいるなら、中央の熱帯地域は他文明が支配しているでしょうから輪廻転生を取りましょう。
ただしマップの形にもよるので、どちらが得かよく確認すること。
輪廻転生かシャーマニズムを取って、周囲に対象のタイルが10ほどある都市を改宗させれば、それだけで文化or科学+20。 かなりの産出量となります。
ただ、布教し返されたらなくなるので、伝道師でしっかり維持していきましょう。
自文明に宗教を広めるメリットは、神学の社会制度にある「宗教改革」を研究し、合理主義と修道会の政策をセットすることで得られます。
獲得した遺物は宮殿か神殿で展示されます。
しかし、どちらも展示スロットは1。
これはつまり、12の展示を行うには神殿を11建設しなければならないことを意味します。
よって、ほぼ全ての居住地に神殿を建てる必要があります。
ただ、布教が進むと得られる「布教者」の信仰で「聖域」を選ぶと神殿の遺物スロットが2になるので、展示スペースにはかなり余裕ができます。
取れるなら聖域にしておくのをお勧めします。
遺産の「知恵の館」と「エル・エスコリアル修道院」には遺物スロットが3つあるので、これらを建設できるなら、聖域がなくても枠を確保できます。
指導者のエカチェリーナ2世も遺物スロットを増やせます。
完全達成による黄金時代のボーナスは、他文明に宗教を広めることによるメリット「創始者の信仰」を、次の時代も維持するというもの。
出来るだけ広めておけば、将来大きなボーナスを継続して得られます。
布教合戦があるのはこの時代だけです。
第二段階のボーナス「展示した遺物の数だけ文化+2」も、完全達成できるほど遺物を集めたのであれば、大きなボーナスと言えます。
経済のマイルストーンの攻略
最終目標:財宝船団ポイント30を得る
第一段階:財宝船団ポイント10
第二段階:財宝船団ポイント20:資源の有効活用 - 自文明の固有資源1種類ごとにゴールド+2
完全達成:財宝船団の黄金時代 - 探検の時代の都市が都市であり続ける。さらに遠隔地の居住地の人口+2
やるべきことがたくさんある、非常にわかり辛いマイルストーン。
まず、最初の大陸の沿岸都市に、港のマスを用意しておきましょう。
海岸に釣り埠頭を作れば OK です。
港は一応「街区」なので、他の街区を海岸まで伸ばしておく必要がある点に注意してください。
そして海を越え、島や新大陸の探検を行うと、財宝資源が見つかります。
財宝資源は、香辛料、砂糖、茶、カカオ、遠隔地の銀。
これらの資源の近くに町を作って人口を配置し、確保します。
また、その町にも釣り埠頭などを作って、港のマスを用意してください。
さらに、科学技術の「造船」が必要になります。
これを研究すると外洋でダメージを受けなくなり、遠隔地との交易が可能になります。
ここまでがすべて出来て、ようやく財宝船団が出現し始めます。
造船は中盤の技術なので、財宝の確保が早くても、船団が出せるまでしばらくかかります。
財宝船団は勝手に生産されます。それを最初の大陸にある居住地の港マスまで移動させてください。
どのぐらいで生産されるかは、交易画面で確認できます。


本拠地の大陸に財宝船団が到着したら、荷下ろしのボタンを押すことで、財宝ポイントと資金を獲得できます。
このポイントを貯めていかなければなりません。
財宝船団で得られるポイントは、出発元の居住地で得られる財宝資源の数によります。
2つの財宝資源を確保している町から出た船団は2ポイントをもたらすので、とにかく多くの資源の確保が必要。
合計で3つや4つでは間に合いません。
黄金時代のボーナスは古代と同じです。
都市にした居住地が次の時代も町に戻らず、都市のままになります。
それに加え、遠隔地の人口が+2されます。
第二段階のボーナスも、収入を相応に増やしてくれます。
しかし時間がかかるマイルストーンなので、完全達成の前に、他のマイルストーンの達成で時代が終わってしまいがちです。
軍事のマイルストーンの攻略
最終目標:遠隔地の居住地から12の軍事勝利ポイントを得る
(居住地を1つで+1、征服した居住地と自文明の宗教を信奉している都市は2倍。両方なら4倍)
第一段階:4ポイント
第二段階:8ポイント:機会の地 - 遠隔地の居住地の生産+10
完全達成:この時代の世界では物足りない - 遠隔地の居住地に歩兵と長距離ユニットを得る
ポイントが得られるのは遠隔地、すなわち海の向こうの大陸か島のみです。
最初の大陸の中で拡大したり戦争をしてもポイントは全く増えません。
この勝利条件は、戦わなくても達成できます。
島や他の大陸に6つの居住地を作って布教をすれば、それで12ポイント得られるからです。
この時代のうちに居住地上限は6以上増えるので、移民だけでも OK です。
遠隔地の町を占領して布教すれば一気に+4なので、この場合は3つの都市の占領で OK。
(バージョン1.0.1時点では)古代と違って、すごく条件が緩い印象です。
この時代から海軍の司令官が登場します。
せっかくなので、海上戦力も作っておきましょう。
海岸の都市は軍船で攻撃することも可能で、陸上よりも戦いやすいので容易に制圧できます。
軍船は船同士の戦いは近接攻撃しかできませんが、陸の部隊や都市に攻撃するときは射撃が可能です。
ただし、町の中心以外の陸上城塞の占領には上陸部隊が要るので、大都市を攻める場合は兵士も同行させてください。
黄金時代のボーナスは遠隔地の軍事力が大幅にアップするので、軍事メインなら欲しいところ。
第二段階の遠隔地の生産力+10も大きなボーナスです。
なお、文明がモンゴルの場合だけ、探検の時代の軍事マイルストーンのルールが変わります。
これについては モンゴル の詳細をご覧ください。
科学のマイルストーンの攻略
最終目標:総産出量が40以上ある都心以外の区域を5つ保有
第一段階:1つ保有
第二段階:3つ保有:ライシーアム - 街区の科学+3
完全達成:啓蒙思想の黄金時代 - 大学が黄金時代の大学となり、次の時代も効果を引き継ぐ
あまりにも難しいマイルストーン。
他のマイルストーンを全達成していても、このマイルストーンは1つも進んでいない、なんてことが普通にあります。
(バージョン1.1時点では)あきらかにアンバランスです。
都心以外の区域で産出の合計を40というのは、やってみれば分かりますが、非常に厳しいです。
産出の高い建物を2つ建てて、隣接ボーナスも得られている街区に、何人もの専門家を配置して、ようやく届くかどうかといったところ。
そのためには、科学技術を進めて上位の建物を建てられるようにして、社会制度の研究を進めてボーナスを多く獲得、さらに専門家や隣接ボーナスを増やす政策を多くセットし、人口を増やすために多くの食料も確保する必要があります。
研究は専門家の数を増やす「都市計画」まで進めたいところ。
それだけやっても達成できるかどうかは微妙で、他のマイルストーンの方がラクなので、そちらの達成で進展メーターが進んでしまい、準備が整う前に時代が終わるのが普通です。
※アショーカは強力な幸福ボーナスが付くので、効果の高い建物のある区画なら、合計40も達成できます。こうしたボーナスを持つ指導者でないと厳しい印象……
内政重視で、他のマイルストーンを進めず、じっくり取り組む必要があるでしょう。
難易度が高いとライバルがマイルストーンを達成して時代を進めてしまうので、難易度も低めでないと厳しいです。
この時代で唯一、移民や宗教を無視しても構わないマイルストーンなので、その点ではラク。
ただし、これらを全無視して、このマイルストーンも達成できないと、何もないまま終わってしまうかもしれません……
達成時の効果は、特に第二段階の街区の科学+3が強力。
黄金時代は、大学を多く建てていないと意味がありません。
なお、大学は「街区の科学+1」の効果を持つため、大都市に作ると特に有用です。
探検の時代の終わりに
探検の時代も、時代の進展のメーターが70%を超えると文明の危機が訪れます。
探検の時代に起こるのは、大疫病、宗教対立、民衆革命のどれか。
明らかに厄介なのは疫病で、居住地の人口が大きく減り、駐留している部隊のHPも減っていきます。
そして他の居住地もどんどん感染していきます。
とりあえず、その場にいるユニットはすぐに避難してください。
疫病は一定ターンで回復します。
医者のユニットで治療活動を行えますが、文化や幸福が増えるだけで、回復は早まりません。
ただ、何もしないよりはマシでしょう。
感染都市から出てくる移民者は、安全な居住地で使うことで人口を増やすことができます。
宗教対立は、他文明の宗教が広まっている居住地の幸福が大きく減ります。
また、ライバル文明が積極的に布教に乗り出してくるようです。
ただ、伝道師を駐留させて、他の宗教を広められてもすぐに戻せば、大きな害はないです。
むしろ伝道師の布教回数が増えたりするので、宗教を広めているときにはメリットになり得ます。
ただし、宗教を完全に無視していた場合、厳しい幸福度ペナルティを受けます。
民衆革命は各都市の幸福度が低下し、最終的に暴動などが起こって建物が壊されたりしますが、これと言った対処が必要なものではありません。
古代の時と同じく、次の時代へのラストスパートをかけましょう。
達成できそうなマイルストーンを目指しつつ、必要な引き継げる建物があるなら建てて、司令官に引き継ぐ軍事ユニットを収納しておきます。
資金と外交影響力ポイントは次の時代に引き継げますが、ゴールドや外交ポイントが非常に多い場合は半減、もしくは1/3になります。
しかし開始時の初期資金、及び外交影響力は重要なので、余っているなら余らせたままで良いでしょう。
「時代の進展」が100%になったターンの終了で、探検の時代は終わります。