
沼地とその地下へ
落葉樹のボスを倒したら、沼地へと向かおう。
沼地は急に敵が強くなり、地上にも多くのスライムがうろついている。
スライムはテラリアほど弱くはないので、序盤は近付かない方がいい。
沼の地上にはキノコが生えていて、蘇生薬などいくつかの薬の材料になるので集めておこう。

ここからは、地下に行く前に「地下調査用の薬」を作っておきたい。
材料は虚無の欠片2と、金の延べ棒1、ガラスのボトル1。
これを使うと10分間、鉱石が光って見えるため、遠くにある鉱石も埋もれた簡単に発見できる。
沼の地下で採掘できるのは「緑葉石」だ。
その名の通り緑色で、葉っぱのような模様が目印。 炉で焼成して延べ棒にしよう。

まずは緑葉石のツルハシを作ること。
これでないと次の砂漠の地下を掘ることができない。
緑葉石で作れる武器は必須とは言えないが、防具は近接・遠距離・魔法・召喚用が各種用意されている。
また、もし沼の地下で腕甲というアクセサリを見つけた場合は、鎖帷子(革10と鉄の延べ棒10で作成)と合成して「長袖」というアクセサリにすることができる。
これは盾マークの「回復力」というステータスとその上昇速度を上げるもので、体力の代わりにダメージを受ける追加装甲となる。

回復力と書かれているが、これは Resillience という英単語の直訳で、実際には「衝撃抵抗」とか「装甲」「強靭性」といった意味だ。
体力(HP)の回復速度は、このゲームでは「再生力」と表記されている。
非常に紛らわしいので注意。
また、沼地の地下では敵の出現率を上げる「悪臭のフラスコ」というアイテムが見つかる。
これはぜひ入手しておきたい。

普段は必要ないが、敵が落とす素材を集めたいときに重宝するので覚えておこう。
VS. 沼地帯の守護者
沼地のボスは、その名も「沼地帯の守護者」。 巨大なワーム型のボスだ。
まずは周囲の壁を爆弾やダイナマイトで破壊し、戦いやすい広場を作っておこう。

武器の選択が悩ましいところで、体が大きいため薙刀のような範囲が広めの近接攻撃が連続ヒットする。
与ダメージだけを考えるならこれが強いのだが、近づく必要があるためこちらもダメージを受けやすい。
貫通レーザーの虚無の杖は当て方が良くないと貫通特性をうまく活用できない。
よって、初戦は落葉樹のボス(秘獣人の長)が落とす、猟人の短弓が無難なところだろう。
体が大きいので3本放つ矢が全部当たりやすく、距離を取って戦える。
ボスの攻撃は体当たりのみに見えるが、周囲に発生する緑色の葉っぱのようなものに当たってもダメージを受ける。
葉っぱは単なる演出ではないので、しっかりかわそう。

※薙刀だと多数ヒットするが、間近に出てくる葉っぱ弾(かまいたち?)をかわしにくい。
曲線を描くように走り回るため、動きを予測し辛い。
ただ、走り去ったあとに反転し、再びこちらに向かってくるのを繰り返すため、そのつもりで移動し続けよう。
姿を完全に隠すと、地中からいきなり出てきて突進してくる。
このときはどこから出てくるかわからないので、ダッシュで避ける準備をしておくこと。
沼地帯の守護者の戦利品
- Guardian Heart:初回討伐時にドロップ。使うと最大HPが+50
- Rumble of the Swamp Guardian レコード:蓄音機などで音楽を再生
Guardian Heat はいつもの最大HPが上がる消費アイテムだ。
さらに、討伐時に以下のうち1つをドロップする。
- 浚渫の杖:魔法武器。前方に大量の突起を扇状に出す。ただし射程は短く、霊力消費は大きい。
- 守護者の甲殻:アビリティ持ちアクセサリ。5秒だけ防御力+100、クールダウン30秒。
- 剃刀の刃:ブーメラン。1つで5連投可能。素早く連射できるが射程はやや短め。
ボスの装備ドロップはダブらないので、3回倒せば全部そろう。
浚渫の杖は射程が短く、普段は使い辛いのだが、このボスに非常に有効。
よって手に入れたら再戦時にはこちらを使うのもいいが、霊力(MP)の消費には注意。

守護者の甲殻は一瞬だけ固くなれるが、アビリティ持ちアクセサリは1つしか装備できないので、これを使うとダッシュできなくなってしまう。クールダウン時間も長すぎる。
剃刀の刃は絶え間なく連射できて便利だが、射程は虚無のブーメランの3/4ほど。
どちらが良いかは微妙なところだ。

砂漠の戦い
沼の次は砂漠に向かう。 まずはどの方角に砂漠があるのか確かめよう。
砂漠にはサボテンが生えていて、蘇生薬の材料になるので集めておこう。
サボテンは苗を得られないので、開拓地に植え変えはできない。
ヤシの木は開拓地に植えられるが、普通のヤシではココナッツ(ココヤシ)は入手できない。
ココヤシがなるのは「ココヤシの木」という別の種類だ。
これはなかなかレアなので、見つけたら伐って苗木を入手し、開拓地に植えておこう。

また、長老の「沼地帯の守護者」討伐クエストを達成すると、「本拠地の石碑」と「遠征先の石碑」が手に入る。
これは相互移動装置であり、右クリックすれば遠征先の石碑を置いた場所にワープ移動できる。
砂漠が遠いなら遠征先の石碑を設置しておき、簡単に行き来できるようにしておこう。
地下にも設置可能だ。
遠征先の石碑は魔術師から追加で購入できる。

地下に降りたら「水晶」を採掘する。
ただ、砂漠の地下は色のせいで水晶鉱石と金鉱石が非常に見づらい。
鉱石が光る「地下調査用の薬」は必須だ。

水晶が集まったら、まずはツルハシを水晶製(Quartz Pickaxe)に変えよう。
これでないと今後向かう深層の石が掘れない。
また、「水晶の薙刀」を作っておきたい。
待望の薙刀の新バージョンで、永久氷晶の薙刀の倍ぐらいの威力がある。
防具も汎用と召喚用が用意されており、高い防御力を持つ。
また、革と水晶でガンマンの装備を作ることもできる。
遠距離攻撃用の装備セットで、当面のボス戦で有用だ。
さらに沼地のボスを倒すと、銃整備士が「六連輪廻銃」というリボルバーのような銃を売ってくれる。
6連射が可能で、6発撃つとちょっと長めのリロードが入るが、強力で射程も長い。

砂漠地下で手に入るお宝の中では「飛行船のお守り」と「予言の石板」が注目だ。
飛行船のお守りはダッシュが3回できるようになるという、ボス攻略がかなりラクになるアクセサリ。
予言の石板は魔術師が売っている魔法の説明書と合成でき、霊力回復+250%の「占術カード」になる。
これらは宝箱からの入手なので、出てくるかは運次第だが……
砂漠の地下には探検家と言う NPC がうろうろしている。
彼を開拓地の住人にすると、お宝探しの遠征を依頼できる。
失敗することもあるが、うまく行けばこれらのアクセサリを取ってきてくれるかもしれない。

VS. 古代種のハゲタカ
砂漠の地下で鳥の形をした「古代の彫像」を破壊するか、敵や宝箱から入手した古代の彫像を使うと、砂漠のボス「古代種のハゲタカ」が登場する。
水晶と魔石の延べ棒で作成することも可能だ。
まずは他のボスと同様に広い場所を作っておきたいが、古代の彫像が飾られている場所を見つけた場合、その周囲は広場になっている。

古代種のハゲタカはプレイヤーの周囲を飛行しながら、羽を飛ばしたり、卵を産んだり、突進してくるなどの攻撃をしかけてくるが、動きがフラフラしているうえに行動を読み辛い。
産んだ卵からはヒナのハゲタカが出てくるが、攻撃していれば一緒に倒せるだろう。
卵の状態で破壊することも可能。
羽を飛ばす攻撃は、動き回りながらバラまく場合と、少し離れた位置からこちらを狙って連射してくる場合がある。
連射してくる場合は動いていれば当たらない。

※羽を連射するときはこのぐらいの距離で動きが鈍くなる。攻撃のチャンス。
突進は急に行ってくるのでタイミングがわかり辛い。
ちょっと離れた位置を飛び回っている場合が多いのだが、急にこちらに真っすぐ飛来してくる。
常に移動しながら、近付いてきたらダッシュで避けるようにしよう。
これと言った攻略を述べ辛いが、攻撃が激しい訳ではないので、ぶつからないように気を付けていれば、それほど強敵ではない。
武器は銃整備士から「六連輪廻銃」を買い、銃弾と虚無の欠片で「虚無弾」を作って撃つのが良い。
虚無弾は誘導弾であり、近くの敵を追尾してくれる。
古代種のハゲタカの戦利品
- ハゲタカのマスク:単なる衣装アイテム。ドロップ率は低い
- Beatdown レコード:蓄音機などで音楽を再生
最大HP上昇などのパワーアップアイテムは残念ながら得られない。
ただ、討伐時に以下のうち1つをドロップする。
- 鷹の爪(槍):近接武器。射程がかなり長い。間近には当たらないので注意。
- ハゲタカの羽切:弓。貫通する矢を放つ。
- ハゲタカの杖:召喚杖。ハゲタカを使い魔として呼べる。
ボスの武器ドロップはダブらないので、3回倒せば必ず全部そろう。
槍は強いものほど射程が長い傾向があり、鷹の爪はかなり離れていても攻撃が届く。
アウトレンジからチクチク刺せるので、使い勝手は良い。

ハゲタカの羽切は説明文には「とてつもない速さで矢を放つ」と書かれているのだが、実際の攻撃速度は他の弓と変わらない。
ただ、敵を貫通し、射程も長いのが特徴だ。
ハゲタカの杖は召喚重視プレイヤー待望の上位の召喚杖。
体当たり系の使い魔で、地形や障害物を無視して飛んで行くのが特徴だ。
海賊の基地へ
海賊の基地の場所は、強化した細工台で地図の欠片を使い「周辺の海賊のアジトの地図」を作って使うことで、全体マップに追記される。

海賊の基地(アジト)に近付くと、海賊たちが「ヒャッハー!」と言いながら一斉に襲いかかってくる。
銃を装備しており、超高速の射撃を行ってくるため不用意に踏み込むのは危険。
慎重に近付き、海賊をおびき寄せて少しずつ倒しながら、徐々に奥に侵入していこう。

※海賊のアジトでは強力な剣であるカトラスが見つかるため、序盤に突入してゲットを狙う手もある。
しかし簡単ではなく、大抵はヒャッハーされるので無理は禁物。
ある程度海賊を倒したら、付近の森を伐採してボスと戦いやすい広場を作っておこう。
アジトの奥には海賊の船長がいて、近付くと普通の海賊と同じように追ってくるので、広場までおびき寄せる。
ただし、遠くまで逃げすぎると戻ってしまうので注意。
船長はHPが90%になると空飛ぶ海賊船に乗って、周囲をふわふわと飛行しながら大砲を撃ってくる。
この大砲はまともに食らうと大ダメージだが、端にかすった程度なら少量のダメージしか受けない。

基本は船長を攻撃しつつ、大砲を撃ってきたら、もしくは撃ってくるタイミングでダッシュで避ける。
また、ぶつかると大ダメージなので出来るだけ距離を取るようにしよう。
HPの減少に合わせ、だんだん砲撃間隔が短くなっていくので注意。
武器は古代種のハゲタカと同じく、六連輪廻銃で虚無弾が撃つのが良い。
オウムが邪魔しに来るが、誘導する虚無弾を撃っていれば一緒に撃退できるだろう。
船長は倒すと「海賊崩れ」になって、開拓地にタダで誘うことができる。
海賊特有のアイテムを買えるので、ぜひ招待しよう。

船長を倒したら海賊の残党を倒しつつ、アジトを探索しよう。
海賊のアジトの宝箱からは死んだときにHP25%で復活する命綱や、魔法武器の魔人のランプなど、有用なものが手に入る。
また、スタイリストが捕まっており、救出して開拓地に招くことが可能だ。
(スタイリストは村でも見かけるが、そちらは開拓地には入れられない)
海賊の船長の戦利品
- 海賊の鞘:初回討伐時にドロップ。使うとアクセサリの装備枠が+1
- 地下深部へのはしご:確定ドロップ。青いはしご。深層に降りられる。入手後、作成可能になる
- Siege レコード:蓄音機などで音楽を再生
さらに、討伐時に以下のうち1つをドロップ。
- 海賊の望遠鏡:アクセサリ。全体マップの埋まる範囲が広がる
- 片手大砲:遠距離武器。弾丸を発射する範囲攻撃を行える
- 船の予備の部品:鉄の船を作るための材料
これらは(海賊の鞘以外)、仲間にした後の海賊の船長(海賊崩れ)から購入できる。
よって何度も倒す必要はない。
海賊のアジトで見つかるカトラス、命綱、魔人のランプなども買えるので、2つ目のアジトの襲撃に向かう必要はない。
魔人のランプは水鉄砲のような魔法攻撃で、火炎放射のような使い勝手だ。
射程は短いが、押しっぱなしで連続ダメージを与えられる。

このあとはテラリアで言うところのハードモード、「深層」に挑むことになる。