ネセス(Necesse)効率攻略 深層での強化

深層へ - タングステンの採掘と生産強化

海賊の船長を倒すと青いはしご(地下深部へのはしご)が手に入る。
これを開拓地の適当な場所に設置すれば、森の「深層」へと向かうことができる。

深層はテラリアの「ハードモード」に近い。
新しい鉱石やアイテムが登場するが、敵が強くなり、新たなボスも登場する。

Necesse 青いはしご

青いはしごで新たな地下世界へ
地下ではなく地上に設置します

Necesse 深層の様子

テラリアの浸食のようなものはないが……
深層の地形は新たに生成されます

森の深層は水晶のツルハシ以上でないと掘ることができないので注意。

そして深層では、新たな鉱石である「タングステン」を掘ることができる。
まずはこれを持ち帰り、炉で焼成してタングステンの延べ棒を集めよう。

さらにもう一つ、深層には「生命の結晶」という鉱石も存在する。
これは最大HPをアップする薬の材料となるので、見つけたら忘れずに掘っておこう。

タングステン鉱石

タングステン鉱石は紺色のツブツブ
掘りに行くときは地下調査用の薬を忘れずに

生命の結晶

生命の結晶は銅鉱石と間違いやすい!
赤くて小さいツブツブ。右上にあるのが銅鉱石

タングスタンの延べ棒を作ったら、まずは生産設備を一通りアップグレードしていこう。

  • タングステンの細工台:タングステンの延べ棒8、水晶4
  • タングステンの鉄床:タングステンの延べ棒6、水晶8
  • タングステンの大工作業台:タングステンの延べ棒4、カシの丸太6(森)、松の丸太6(雪原)、ヤシの丸太4(砂漠)、柳の丸太4(沼)、カエデの丸太2(落葉樹)、シラカバの丸太2(落葉樹)
  • ヒカリゴケの錬金調合台:ヒカリゴケ12、ガラスのボトル6

ヒカリゴケも森の深層に生えている。
水晶は砂漠の地下で取ってくるか、鉱夫に頼もう。
大工作業台は家具や装飾を作るものなので、強化は必須ではない。

細工台の強化

生産設備を強化したら、まずツルハシをタングスタン製にしよう。
掘れなかった黒い岩(黒曜石)を掘れるようになる。
黒曜石は単なる岩壁のようだが、いくつかの作成に必要となる。
また、次の雪原深層はタングスタンのツルハシでないと掘れない。

そしてタングステンの細工台で、合成アクセサリの生産を行う。
この時点で作れる合成アクセサリは以下のものだ。

  • 氷の魂:以下の2つの効果を持つ
    • 命綱:死んだときHP25%で復活、クールダウン5分。海賊の基地で入手するか、海賊崩れから購入
    • 氷の心臓:最大HP+50。雪原の地下で入手
  • 興奮剤召喚数+2、召喚速度+30%
    • 名医のタブレット:召喚数+1。ダンジョンで入手
    • 誘いのアミュレット:召喚速度+30%。海賊の基地で入手するか、海賊崩れから購入
  • 探検家のマント以下の2つの効果を持つ
    • 旅人のマント:非戦闘時に移動速度+15%、速度+5、水中でも速度が落ちない。俊敏のマント(ダンジョン)+ヒレのお守り(森か釣り)
    • 海賊の望遠鏡:全体マップの埋まる範囲が広がる。海賊のボスから入手
  • 幽霊のブーツダッシュと走行が可能で、より速度が速い
    • 風のブーツ:ダッシュと走行可能。そよ風のブーツ(革製ランニングシューズ+そよ風の飾り)+風の力(森のボス)+神秘石4
    • エクトプラズム20
  • 長袖以下の2つの効果を持つ
    • 鎖帷子:盾マーク+3。鉄の延べ棒10と革10で生産
    • 腕甲:盾マークの回復速度+50%。沼の地下で入手
  • 呪文石霊力の最大値+50%
    • 助けの宝石:霊力の最大値+20%。雪原の地下で入手
    • エクトプラズム10
  • 生命のペンダントHP再生力+1
    • 再生力のペンダント:HP再生力+0.5。体力再生力上昇薬5と金の延べ棒10で生産
    • 生命の結晶10
    • タングステンの延べ棒4

興奮剤探検家のマント

宝箱から入手するアクセサリは出てくるか運次第なので必ず作れるとは限らないが、生産可能なら作っておきたい。
探検家に遠征を頼んでも指定の場所のアクセサリを1つ取ってきてくれる。

特に「興奮剤」は召喚装備でなくても使い魔を3体呼べるようになるので、かなり有用だ。
「幽霊のブーツ」もぜひ作っておきたい。
材料となるエクトプラズムは森の深層に出てくる幽霊のような敵が落とす。
「氷の塊」は材料となる氷の心臓を得られるか次第。とりあえず命綱だけでも装備しよう。

そして、錬金調合台のアップグレードにより新たな薬も作れるようになる。
必須なのが「体力回復薬(大)」。 ここからの回復はこれがメインだ。
材料は普通の体力回復薬とヒカリゴケなので、ヒカリゴケの種を多めに畑に植えておこう。

体力回復薬(大)
※普通の回復薬は50+最大HPの10%なので、ちょうど2倍。

また、各種攻撃強化の薬、お宝が光る宝探しの薬も作れるようになる。
戦闘の薬は魚を材料とするので、釣り師に依頼して釣ってきてもらおう。
なお、透明人間の薬は見た目以外の効果はないようだ。

最大HPを増やす「生命のエリクサー」は薬のように見えるが、強化した細工台で作る。
1つで最大HP+10、10回まで使用可能。 作るのに生命の結晶が10必要。
集まり次第作って使おう。

生命のエリクサーを使い終わったあとも、生命の結晶はあとで登場する上位の強化薬の材料となるため、引き続き集めておくこと。

武器や防具については、タングスタン製の剣は鉱石で作れる剣としては強いものの、やや中途半端。
防具は足に速度アップが付いていないため微妙。

もし落葉樹の森(地上)で岩に刺さった刀を見つけることができていれば、タングステンの延べ棒を使って「鍛えた刀」にできる。
タングステンの剣より強く、右ボタン押しっぱなしからの「辻斬りダッシュ」は敵にヒット後、タメなしで連続で出せるようになっている。

鍛えた刀の辻斬りダッシュ
※ただし調子に乗ってガスガス突っ込んでいると死ぬ。

この時点では刀以外、装備を新調するのはお勧めしない。
タングステンのツルハシを作ったら雪原の深層に行って新たな鉱石を掘り、それを使って次のツルハシを作って、またすぐ落葉樹の深層へ。
さらに沼の深層へと進み、もっと上位の鉱石で武器や防具を作った方がいい。
深層に行くための青いはしごは、タングステンの延べ棒8つで新たに作ることが可能だ。

深層に到達すると、異邦の商人の品ぞろえも増える。
注目は「忍印」で、攻撃中の移動速度の低下が半分になる。 ここからのボス戦で必須。

忍印

非常に性能の高いアクセサリ「愚者の策」も買えるが、何もアビリティがないのにアビリティ持ちアクセサリの枠にしか装備できず、ダッシュや走行ができなくなる。
使うのはおすすめできない。

森の深層でルビーの結晶が見つかれば、ルビーの杖や熟魂シリーズの防具も作成できる。
ルビーの杖は爆発魔法で、使い勝手は海賊の大砲に近いが、魔法弾のヒットダメージ+爆発ダメージの両方が入るため海賊の片手大砲より強い。
攻撃速度を上げる支援魔法も使えるので、射程は短いが有用だ。

ルビーの杖

雪原の深層へ

深層のボスと戦う前に、他の土地の深層へと進み、上位の防具で身を固めておいた方が良いだろう。
雪原の深層では「氷銀石」を採掘でき、炉で焼成することで氷銀石の延べ棒を得られる。
まずはこれで氷銀河のツルハシを作ろう。

氷銀石

ただ、雪原の深層では急に大きなつららが降ってくる。
突然現れてすぐ落下してくるうえに落ちる場所を判別しづらく、おまけに当たれば大ダメージという非常に厄介な罠だ。

かわすのは非常に厳しいのだが…… 慎重に進み、つららが出てきたら影の位置で落下地点を判別、ヘタに動かないようにしつつすき間に入るしかない。
とりあえずHPを常に高めに保ち、即死しないよう心がけよう。

Necesse つららと雪原深層

運よく以下のアクセサリを入手できたら、合成して上位アクセサリを作れる。

  • 氷炎のバランス:氷炎の石とバランス重視の効果を持つ
    • 氷炎の石:攻撃で敵を遅くし5秒間で35のダメージ
      • 炎の石:攻撃で敵に火を付け5秒間で35のダメージ。森深層で入手
      • 氷結の石:攻撃で敵を遅くし5秒間で15のダメージ。雪原深層で入手
    • バランス重視:全攻撃+15%。最初のボスから入手する4種のアクセサリを合成
  • スパイク付コウモリブーツ移動速度+25%、氷の床で滑らない
    • 吸血鬼のおくりもの:移動速度+15%。墓地で入手
    • スパイク付ブーツ:移動速度+15%、氷の床で滑らない。雪原深層で入手

入手には運が絡むが、どちらも探してでも手に入れたい逸品だ。

また、雪原深部ではたまに忍者が登場する。
倒すと忍者装備を落とすことがあり、フルセットで装備すれば攻撃中でも移動速度が低下しないという、素晴らしい特性を得られるのだが……
集めるのは運が良くないと厳しい。

忍者装備
※忍者軍団の襲撃があればニンニンセットはすぐそろうのだが……

氷銀石で作れる装備は、ブーメランと召喚杖が注目だ。
氷銀河のブーメランは特殊な広範囲ブーメランで、最大6つまでスタック可能。
2つ以上持てば左右に拡散するように投げ、壁で反射して戻ってくることもあって、非常に当てやすいうえに遠くまで届く。
死角を攻撃できるのに加え、2発ずつ投げるためまとめて当たれば威力も高い。

召喚杖の「霊冬妃の杖」は使い魔を召喚するのだがちょっと変わっていて、複数召喚した場合、そのすべてが1体の敵に取りつき、その周囲を回転しながら弾を撃つ。

氷銀河のブーメラン

氷銀河のブーメランはクリックした場所に飛んで行き、ボタンを離すと戻ってくる

霊冬妃の杖

霊冬妃の杖はファンネルのように動く
障害物を無視するが、撃つ弾は壁に当たる

落葉樹、沼の深層へ

氷銀河のツルハシを作ったら落葉樹の深層も探索しよう。
こちらで手に入る鉱石は「琥珀」。 赤い鉱石だが銅鉱石と似ているので注意。
琥珀の方は丸っこいので、形で判別しよう。

Necesse 落葉樹深層と琥珀

木が襲いかかってきたりするが、つららのような厄介なトラップはないので雪原より戦いやすい。

ただ、琥珀製の武器はそれほど強くない印象だ。
召喚武器の「精霊樹の枝」は敵に突撃していくモンスターを呼ぶものだが射出間隔がやや長く、同系統の武器を深層最初のボス(死神)から得られ、そちらの方が強い。
弓や杖には何度か当てると敵を足止めする効果があるが、ボスには効かないようだ。

落葉樹の深層で得られるトパーズで作った杖は反射弾を放て、使っていると溜まる気珠を消費して一定の範囲に回復力アップの効果を発動できる。
だが、これも主力武器と言うよりマルチプレイ時のサポート用と言える。

琥珀が集まったら精霊樹のツルハシを作り、沼の深層に向かおう。
沼の深層では「菌糸石」を採掘することができ、炉で焼成することで菌糸石の延べ棒になる。
これまた赤くて銅鉱石などと間違いやすいので、よく見て判断しよう。

菌糸石

沼の深層には要注意なエリアがある。 サンゴが生えた海底のような場所だ。
ここには「魚人」という敵がいるのだが、攻撃役の青い魚人と回復役の赤い魚人がいて、赤い魚人の回復力がメチャメチャ高く、これを先に倒さないと敵をまったく減らせない。
にも関わらず赤い魚人は次から次へと出てくるため、倒せない敵軍団と延々と戦う羽目になりかねない。

不用意に突っ込むと死の危険があり、仲間がいると仲間の回復薬がものすごい勢いで減っていく。

海底地帯の魚人戦

海底エリアの中央には小さな小屋があり、アクセサリが入った樽があったりするのだが、まともに敵を倒しての入手はかなり辛い。
お宝だけ回収して逃げるか、踏み込まない方が無難だ。

菌糸石の防具には遠距離向けと召喚向けのセットボーナスがあり、魔法向けの黒蜘蛛シリーズも作ることができる。
そして注目なのは召喚向けの「菌糸石のスカーフ」のセットボーナス。
攻撃を連続(5秒以内)に当てるたびに移動速度が+0.5%されるというもので、当て続ければ移動速度が最大+100%まで上昇する。
ボス戦なら連続で攻撃を当てるのは難しくなく、移動速度が大幅に上がるため立ち回りやすくなる。
回避重視の人はこれを最終装備とするのも良いだろう。

菌糸石のスカーフとセットボーナス

また、沼の深層では肉切り包丁という投擲武器が手に入る。
これと麺棒があれば「シェフのおまかせコース」という強力なブーメラン系武器を作成できる。
投げられる数に制限がなく、非常に長射程で高威力、しかも攻撃を当てるごとに食べ物の持続時間が1秒増える。
敵の速度を落とす効果もあり、手に入れば以後の主力にできる。

ただ、材料の「麺棒」が入手しづらい。
これは宝箱や敵からは得られず、たまに民家に置かれているものを持ち帰るしかないようだ。

Necesse 麺棒
※郊外の農家で麺棒発見! 忘れずパクろう。

なお、ちゃんと確認できていないのだが……
沼の深層に熟練チャンピオン(?)が出る場所があり、倒すと熟練チャンピオンシリーズの武器&防具を一式落とす。

緑色の武具セットで、剣は体力が満タンならビームを放て、防具には体力満タン時のボーナスと、体力、スタミナ、クリティカル、速度など各種ステータスアップの効果が付いている。
ゲットできれば、これも装備候補となるだろう。

熟練チャンピオン
※体力が満タンなら剣からビームを放つ緑の人…… リン〇? 小さな闘技場のような場所で出現します。
画像は武具一式を装備したプレイヤーで、チャンピオンは気付いたら倒していたので姿は保存できていません……

砂漠の深層へ

菌糸石のツルハシを作ったら、砂漠の深部に向かおう。
ここでは深層最後の鉱石である「古代金属の鉱石」を掘ることができる。
黒っぽくてウネウネした柄が目印だ。

古代金属の鉱石

ただし、ここでは大きなワーム型の敵である「サンドワーム」に注意しなければならない。
急に地中から突進してきて、ぶつかると大ダメージを受ける。
狭い場所で襲われると逃げ場がないことも多い。

もし深層に入って一度も防具を新調していない場合は即死しかねないので要注意だ。
ただ、この敵は砂漠深層の装備を作るのに必須となる「ムカデの装甲」を落とすので、見かけたら逃さず倒したい相手でもある。

サンドワームとムカデの装甲

砂漠深部に到達して最初に作りたいのは「甲皮の短剣」だ。
これは古代金属ではなく、骨のお守り(骨40とタングステンの延べ棒4で作成)とムカデの装甲5で作る。
素早く投げられるうえに敵に誘導し、威力も十分という優れた投擲武器で、近接攻撃扱いとなる。
ボスにも非常に有効で、これを手に入れてから深層ボスの攻略にとりかかりたい。

武器には他に、強力な毒を入れる砂漠地帯のナイフがある。
一回斬った敵が数秒後に死ぬほど強力だが、射程が短く、即死するわけではないので使いやすくはない。
仲間に持たせるのには良いだろうか。

砂漠のナイフ
※毒ダメージが湧き出るように入る砂漠のナイフ。ただし素の攻撃力は低い。

古代金属の防具は流石に性能が良い。
最強クラスの防御力を持ち、5秒間だが攻撃がすべてクリティカルになる強力な特技も付いている。
遠距離向けの狙撃兵シリーズ、やや防御に劣るが魔法が強くなる祖先シリーズも作れる。

ただし、総じてムカデの装甲が必要で、古代金属より集めにくい。
これらをそろえたいなら敵の出現率を上げる悪臭のフラスコを併用し、砂漠で地道にサンドワーム討伐を続けることになるだろう。

納得できる武器と防具がそろったら、いよいよ深層のボスに挑もう。

参考:キルゾーンについて

開拓地は定期的に敵の襲撃を受ける。 序盤は敵が弱いので、ほとんど気にする必要はないのだが……
深層に入るころにはかなり強化され、油断すると大被害を受けてしまう。

よって RimWorld のように開拓地を防壁で囲い、敵を撃退するための「キルゾーン」を構築しておきたいところだが……

このゲームのキルゾーンはちょっと扱いが難しい。
必須というわけでもないので、以下はあくまで参考として見て欲しい。
なお、キルゾーンとは敵を撃退するエリアを示す軍事用語だ。

まずは開拓地の外周を防壁で囲もう。

まずは開拓地を防壁で囲う

川がある場合は細工台で「埋立地」を作って設置すれば、その上に壁を置ける。
出入りできるよう、各所に扉も設置しておくこと。

そして任意の場所を空けて、地下で拾ってきた罠を並べる。
罠の側には感圧板を置き、罠と感圧板を「ワイヤー」で繋げれば、踏んだ際に作動するようになる。
以下はその一例だ。

Necesse キルゾーンの構築

ワイヤー、ワイヤーを設置するためのレンチ、ワイヤーを削除するためのニッパーは細工台で作れる。
ワイヤーを交差させたいときや、隣り合った罠のワイヤーは色を変えておこう。
色の変更ウィンドウはレンチを持っていれば左上に出てくる。

また、普段はこの中に住民が入らないよう障害物を置いて塞いでおくこと。
前述の画像では入口に看板を置いている。

さらに、開拓者メニューの「制限」を選んで「エリアを管理する」のボタンを押し、歯車ボタンを押して罠のある場所を選択、その後に「反転」を押せば、罠のある場所以外が選ばれたエリアが作られる。
一旦「戻る」を押し、「全ての開拓者」にこのエリアを設定すれば、住民は罠のある場所を移動先にしなくなる。
(移動目標にしなくなるだけで、通過可能な場合に通り過ぎることはある)

これを行っておけば、住民が罠にかかることはまずないはずだ。

Necesse 制限エリアの設定

制限エリアの設定が面倒なら、普段は入口と出口、両側を塞いでおいてもいいだろう。
敵の襲撃が起こったら、塞いでいる障害物を撤去して使用する。
襲撃が始まるまで時間があるため、その猶予は十分あるはずだ。

ただし、このゲームの敵はルートの検索範囲があまり広くないので、遠いキルゾーンは無視され、扉や壁を破壊して侵入しようとする。
よって襲撃が発生したら敵の位置をマップで確認し、一度こちらから攻めて敵をキルゾーンにおびき寄せなければならない。
このとき、キルゾーンが遠すぎると難しいので、最低でもキルゾーンは東西か南北の2ヵ所に設置しておいた方が良いだろう。

敵をキルゾーンの近くに誘導したら、近くの扉から防壁の中に入る。
すると敵はキルゾーンが塞がれていないなら、壁や扉を壊すよりも、キルゾーンを通って中に侵入しようとするはずだ。
そして罠で大きなダメージを受けることになるだろう。

Necesse キルゾーンの活用
※罠には矢と炎があるが、炎は敵を燃やして継続ダメージを与えられるものの、威力は弱い。ダンジョンで見つかる虚無の罠は矢よりも少し強い。通過中の敵は障害物を貫通する武器があれば壁ごしに攻撃できる。

とは言え…… ゲームの進行に合わせて襲撃部隊の耐久力はどんどん上がっていくので、いずれ罠があっても突破されることになる。
もっと通路を複雑にして、罠も増やせば対抗できるかもしれないが、それでも深層の先、深淵に至るようになると十分でなくなる。

バージョン1.0の時点では、ないよりあった方が撃退しやすい、ぐらいのものと思っておこう。